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Atelierで“Nikon D90”が含まれるブログ記事

2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 H?tte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
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2013年1月13日

隠居のカメラ:速写用ストラップを使ってみる


 私の野鳥撮影は、歩きまわって出会った鳥を撮るスタイルである。三脚にカメラを据えて、じっくりと野鳥が現れるのを待つことはしない。そのようなスタイルを取っているのは、もともと野鳥撮影は、健康のために歩くことが目的で、そのついでに出会った野鳥を記録しておきたいという願望から始まっている。

 その内に、主体は歩くことより野鳥撮影になってきたが、歩きまわるというスタイルは変えていない。そのために、撮影機材は携帯性を重視して揃えてきた。一眼デジタルカメラは、Nikon D70 から D90⇒ D7000 と進化してきた。レンズも、Tamron AF 70-300mm ⇒ Sigma APO 120-400mm ⇒ Sigma APO 50-500mm とグレードを上げてきた。もっと良いレンズは沢山あるが、高価で手が出ないし、三脚なしでは使えない。一時、デジスコも揃えたが、三脚なしでは難しいし、AF(オートフォーカス)機能が使えないか極めて弱い。今の NikonD7000+Sigma APO 50-500mm (合計重量 3kg 弱)が持ってあるくには限度ではないかと思う。ズームを最も伸ばして(500mmで) 撮ることが多いが、シャッタースピードは 1/640s 以上に設定しておかないと手振れを起こす。

 野鳥探索ウォーキングに出かけるときの格好は、今まで mont-bell のライト カメラショルダーバッグを右腰に、左肩に上記のカメラセットを Nikon の名前を入ったストラップでかけ、首から双眼鏡をぶら下げていた。ショルダーバッグには、PCM 録音機、Kestrel 携帯気象計や予備の電池、折りたたみ傘などを入れている。メモ帳やスマホは、冬の場合はジャンパーの、その他の季節はチョキのポケットに入っている。
 このような格好で歩くときには、カメラのストラップが肩から滑り降りないように左手で保持しておく必要がある。また、小鳥を見つけてカメラを向けるときに、ストラップがファインダーにかぶったりして邪魔になることが多い。何か良い方法はないかと、ネットでサーチしていると、BLaKPIXEL という会社から発売されている速写用ストラップと三脚穴に取り付けるC-Loop回転ストラップマウントという器具を組み合わせれば、今までのストラップでの不便から解放されそうであった。早速、Amazon で取り寄せてみた。

DSC_0756-001.JPG 私の望遠カメラセットの場合、三脚穴はNikon D7000 以外に  Sigma APO 50-500mm に三脚座がついている。はじめ、C-Loop回転ストラップマウントをカメラの三脚穴につけたが、当然であるがレンズ部分が重くてバランスが悪い。望遠レンズに三脚座がついているのは、三脚につけるときにバランスを良くするためであるから、ストラップマウントをレンズの三脚座に付け替えてみた。このようにして、ストラップをたすきがけに左にぶら下げてみると、左腰辺りで手が当たる場所で望遠カメラセットが水平となり、保持しやすくなった。

 どこで、被写体である野鳥は姿を現すかわからないので、カメラの電源はいつもON にしているが(D7000 のバッテリーは持ちがいいので、ON OFF をあまり気にする必要はない。)、このストラップの導入で、被写体にレンズを向けるのは極めてスムーズになった。
 正月の6日から、このストラップにしているが、今までより小鳥たちをファインダーに収める機会が増えてきたように思う。




2013年1月 5日

泉北ニュータウンの初日の出

 
 元旦の朝、TV でのデータ放送でのご当地気象予報によれば天気はよさそうだった。しばらく拝んだことのない初日の出を見に、先日探鳥ウォークで歩いた鴨谷橋に行って見ることにした。この泉北一号線の上にかかる陸橋は泉北ニュータウンの中では最も高いのではないかと思う。最近カメラを趣味にし始めた、いつもは寝坊の娘がついてくるという。
 堺市の元旦の日の出時刻をネットで調べて見ると、7時4分とある。15分前に、鴨谷橋近くの道路に車を駐めて橋上に行ってみると、すでに部活仲間だろうか若者の集団やカップルなど30人ほどがおしゃべりをしながらほんのり明るくなった東南の葛城山方向を眺めていた。今年の元旦は、冷えている。みんな厚着だ。
 実際に葛城山から太陽が顔をのぞかせたのは、撮影データを見ると7時20分だった。
 日の出を撮る準備が十分に整っていなかった。あまりいい写真はないが、記録しておきたいとおもう。

初日の出;クリックすると大きな写真になります 初日の出 娘の写真;クリックすると大きな写真になります
初日の出:泉北ニュータウン鴨谷橋
2013/1/1 7:22
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
プログラム・オート
(1/8000s ISO100 F32.0)
露出補正 -2(完全に間違い)
スマホの写真
2013/1/1 7:21
Sony Ericsson SO-02C
4.1mm
(1/1250s ISO80 F2.4)
娘の写真
2013/1/1 7:26
NikonD90
Tamron 28-300mm F3.5-6.3
38mm(35mm相当57mm)
プログラム・オート
(1/500s ISO200 F11.0)
露出補正 +2(ちゃんと補正していた)


2012年8月10日

隠居のカメラ:42倍光学ズームコンデジ(Coolpix P510)の試し撮り


 今年3月に発売された Nikon Coolpix P510 を購入した。YAMAKO さんのブログ【2012 2月10日】で紹介されたコンデジである。

 旅行に出かけるときに、旅先で出会う鳥たちをできるかぎり撮りたい。車で出かけるときには、Σ50-500mm の重たいレンズをつけたカメラでもOK であるが、列車ででかけるような場合には、大きいカメラ用のバックパックでも持参できないことはないが、嵩張って大きな荷物となってしまう。カメラに関して大先輩であるYAMAKOさんが、Coolpix P90(P510 の先代機:光学24倍ズーム)について書かれているブログ に刺激されて、P510 を試したくなった。価格も、下手なゴルフを何回かやめれば、手に入るくらいこなれてきた。AMAZON で注文すると、翌日には配達されてきた。

 早速、梱包を開いて試し撮りと思ったが、同梱されているバッテリーは充電が必要である。(同じメーカーでもカメラ毎にバッテリーが異なるのは腹ただしい。メモリーカードは共通でいけるのだが。)充電をしながら、使用説明書を読んでみる。フル充電は4時間30分とある。NikonD90 や D7000 に比べれば、非常に軽く小さいボデーに、多くの機能が詰め込まれている。特に、D90 や D7000 では外付けオプションだったGPS は内蔵されている。そういえば、スマホのカメラだって内蔵されているのだ。

 充電が終わって、気になっていた ISO 自動制御の制限(マニュアルには、記載がない)をみると、どうやら ISO オートに設定すると、800 が限界のようである。D7000 では、Hi-2(25600) まで設定できるので随分値が小さい。まあ、カメラが軽いから、シャッタースピードを遅くはできるが、それでも光が少ないところでの野鳥撮影は難しいだろう。
 YAMAKO さんの先のブログにもあるように、テレ側(望遠側)では、AF の効きは悪い。広角側で合わし、ズームする技術に熟れなければならない。

TV画面;クリックすると大きな写真になります ハグロトンボ;クリックすると大きな写真になります コミスジ;クリックすると大きな写真になります アブラゼミ;クリックすると大きな写真になります
TV画面:P510
2012/8/8
Coolpix P510 17.6mm
(35m版換算100mm)
ISO360 F4.1 1/100s
プログラム・オート
TV画面を撮っても画面はきれい。画素数は、16.1メガピクセルである。
ハグロトンボ:堺自然ふるさと村
2012/8/8
Coolpix P510 124.8mm
(35m版換算700mm)
IS400 F5.0 1/320s
シャッター優先オート
焦点距離が長くなると AF が効きにくくなる。
コミスジ:堺自然ふるさと村
2012/8/8
Coolpix P510 62.4mm
(35m版換算350mm)
ISO360 F4.1 1/100s
プログラム・オート
慣れのせいか、液晶モニターでは被写体が捉えにくい。
アブラゼミ:堺自然ふるさと村
2012/8/8
Coolpix P510 98.1mm
(35m版換算550mm)
ISO800 F4.9 1/60s
プログラム・オート
留まって動かないものは撮りやすい。


オニヤンマ;クリックすると大きな写真になります ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります ジャノメチョウ;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
オニヤンマ:堺自然ふるさと村
2012/8/8
Coolpix P510 180mm
(35m版換算1000mm)
ISO200 F5.9 1/500s
シャッター優先・オート
光が十分あれば、望遠端側でもきれいに撮れる。
ヤマトシジミ:堺自然ふるさと村
2012/8/8
Coolpix P510 44.5mm
(35m版換算250mm)
ISO320 F4.7 1/200s
トリミング
プログラム・オート
被写体が小さい時には、AF が合わせにくい。
ジャノメチョウ:堺自然ふるさと村
2012/8/8
Coolpix P510 107.0mm
(35m版換算600mm)
ISO560 F4.9 1/60s
プログラム・オート
夏の木陰での被写体。ISO 560 でも問題はない。
ツマグロヒョウモン:自宅
2012/8/8
Coolpix P510 15.1mm
(35m版換算85mm)
ISO100 F4.0 1/800s
プログラム・オート
被写体にかなり近寄っても撮れる。広角端は24mm(35mm版換算)である。


 立秋になって風は少し涼しさを感じられるものの、相変わらずの酷暑のなか、北部コースを散策した。P510 の試し撮りが目的である。鳥はドバト・カラスやムクドリが元気であるが、その他の鳥は少ない。ハクセキレイやケリも見かけたが、撮り逃した。
 たんぼの畦道をあるくと、クマゼミとアマガエルが大合唱していた。

ムクドリ;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ;クリックすると大きな写真になります 1-DSCN0233.JPG クマゼミ;クリックすると大きな写真になります
ムクドリ:野々井
2012/8/9
Coolpix P510 180mm
(35m版換算1000mm)
ISO125 F5.9 1/500s
シャッター優先・オート
10m 以上の梢に留まっている。このような被写体は、AF は割合早く機能する。
シオカラトンボ:野々井
2012/8/9
Coolpix P510 180mm
(35m版換算1000mm)
ISO100 F5.9 1/800s
シャッター優先・オート
このように背景とコントラストがはっきりしている被写体は、AF は割合早く機能する。
アオサギ:新深池
2012/8/9
Coolpix P510 180mm
(35m版換算1000mm)
ISO140 F5.9 1/500s
シャッター優先・オート
トリミング
暑くてもアオサギがあちこちにいる。
クマゼミ:堺西高校
2012/8/9
Coolpix P510 180mm
(35m版換算1000mm)
ISO160 F6.6 1/500s
シャッター優先・オート
トリミング
今年はクマゼミが大発生しているようだ。4枚とも、望遠端でとった。電子ズームは OFF にしている。


ランタナ;クリックすると大きな写真になります ハスの花;クリックすると大きな写真になります ノウゼンカズラ;クリックすると大きな写真になります カイヅカイブキの花
ランタナ:自宅
2012/8/9
Coolpix P510 17.8mm
(35m版換算100mm)
ISO400 F4.1 1/400s
シーン・クローズアップ
接写では、クローズアップ・モードにしたほうがいいようだ。
ハスの花:荒池"
2012/8/9
Coolpix P510 83.8mm
(35m版換算470mm)
ISO100 F4.9 1/320s
プログラム・オート
盛りは過ぎていたが、まだ少し咲いていた。赤がきれい様に思う。
ノウゼンカズラ:桃山台"
2012/8/9
Coolpix P510 30.3mm
(35m版換算170mm)
ISO100 F4.5 1/125s
プログラム・オート
街路樹に巻き付いていた。赤がきれい。
カイヅカイブキの花:堺西高校"
2012/8/9
Coolpix P510 15.1mm
(35m版換算85mm)
ISO100 F4.0 1/640s
プログラム・オート
白い花がゴミのようについていた。緑とシロのコントラスト。


2012年6月25日

隠居の公園散歩:アジサイの咲く岸和田蜻蛉池公園


 空模様がすっきりしないが、朝から降っていた雨もやんだので、蜻蛉池公園のアジサイを見に行く事にした。
 朝から雨が降っていたので、いつもよく見かける子供たちの遠足は中止になったのか、ひっそりしている。テニスコートも閉鎖なのか、プレイをしている人はいない。テニス村駐車場からあじさい園にいくには、テニスコートの横を抜けて、カクテルという名のバラだけが咲いているバラ園を通って行く。たどる遊歩道の左側にはクローバーの白い花が一面に咲いている広場があり、その向こうには白鳥が浮かぶ池がある。その池で、カワウが水しぶきを立てているので、近寄ってみるとチュウサギが岸近くに佇んでいた。

 あじさい園には、それでも我々のような熟年夫婦たちが、花の中を歩き回っていたり、東屋で休んでいたりしている。このあじさい園には、2008年にも来ているが、その時と花の種類は増えてはいないようだ。アナベルという白い大きなアジサイの花には、ベニシジミとツマグロヒョウモンが吸蜜にきていた。
 前に来た時にも写真を撮っているが、今回もヤマモモの実をついばみに、メジロが飛んできていた。その他には ホオジロが梢で囀っているくらいで、鳥の姿は少ない。

プレジオーサのピンク;クリックすると大きな写真になります ガクアジサイの一種;クリックすると大きな写真になります ガクアジサイ:隅田の花火;クリックすると大きな写真になります ヒペリカム・ヒドコート;クリックすると大きな写真になります
西洋アジサイ:プレジオーサのピンク
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当75mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO160 F4.5)
露出補正 なし
ガクアジサイの一種
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D90
Nikkor18-200mm 90mm
(35mm相当135mm)
プログラム・オート
(1/1000s ISO200 F8.0)
露出補正 -1.5
ガクアジサイ:隅田の花火
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D90
Nikkor18-200mm 55mm
(35mm相当82mm)
プログラム・オート
(1/250s ISO200 F8.0)
露出補正 -1.5
ヒペリカム・ヒドコート
蜻蛉池公園:歩道脇の植え込みに植えられている
2012/6/25
Nikon D90
Nikkor18-200mm 112mm
(35mm相当168mm)
プログラム・オート
(1/1000s ISO200 F6.0)
露出補正 -1.5


ヤマモモにメジロ;クリックすると大きな写真になります カワウ;クリックすると大きな写真になります アナベルにベニシジミ;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
ヤマモモにメジロ
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO3200 F6.3)
露出補正 なし
カワウ
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
アナベルにベニシジミ
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
アナベルにツマグロヒョウモン
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO900 F6.3)
露出補正 なし


2012年6月 1日

泉北ニュータウン近くの公園:和泉リサイクル環境公園


 泉北ニュータウンの光明池地区から少し外れたところに、和泉リサイクル環境公園というのを、産業廃棄物のリサイクルを事業としている大栄環境株式会社が産業廃棄物の埋立地跡に整備している。色々な花が植えられ無料開放している。埋立地には、大きなグランドもある。

 今までに、水仙や梅の時期に訪れたことがある。コミュニティ誌に、今年からバラ園も作ったというので、まだ乳児の孫を連れて行ってみた。車で20分ほどである。
しばらくこない間に、整備も少し進んでいるようである。今は、四季咲きのラベンダーが主のようである。小さなバラ園にはまだ花は残っていたが、盛りは過ぎたように思われた。
ラベンダー畑の横に、そば畑があり、真っ白な花が満開だった。ハーブ園も小さいながら整備されており、そのアプローチにスイカズラの一種のツキヌキニンドウのピンクの花が満開のアーチが作られていた。

 野鳥などはいないだろうと思っていたが、多くのヒバリが飛びかいピーチクパーチクとさえずっていた。ここのヒバリは、人馴れしているのかかなり近くまで近寄らせてくれたので、200mmのレンズでもなんとか収めることができた。

 ここでは、花苗の販売と同時に、廃棄プラスチックリサイクルして作られたガーデニング用品も販売されていた。板や杭もあり、腐らないアイアン・ウッド ライクなDIY資材としては面白そうだ。トラックを模したプランタを家内が花の苗と一緒に求めていた。

四季咲きラベンダー;クリックすると大きな写真になります 蕎麦の花;クリックすると大きな写真になります ツキヌキニンドウ;クリックすると大きな写真になります ヒバリ;クリックすると大きな写真になります
四季咲きラベンダー:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm
蕎麦の花:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm
ツキヌキニンドウ:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm
ヒバリ:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm


2012年4月25日

隠居の花見:京都、京北と美山の桜を訪ねる


 京都に住む娘から荷物運びを頼まれた。ただの運送屋で京都に行くのはもったないので、前から訪ねてみたいと思っていた美山へ、荷物を降ろしたら行って見ることにした。美山は京都の北の方に位置するので、まだ桜が咲いているらしい。
 娘が住む下鴨から美山町観光協会に目的地を設定して走りだすと、右京区の山を走る離合が困難な山道に誘導された。這々の体で国道162号線にでることができたが、162号線も2車線はあるものの曲がりくねった山道である。162号線は、いわゆる周山街道と呼ばれる道で手入れの行き届いた杉林の間を縫って走っている。
 休憩した京北町の道の駅にあった付近地図に、常照皇寺というお寺があり、九重桜が今きれいらしいとある。急ぐ旅でもないので、よって見ることにした。この桜、京北町では有名な桜らしく観光バスが何台も駐まっていた。大きさは、大宇陀の又兵衛桜に比べれば、少し小さいが、淡いピンクの花がたわわに咲いていた。
 境内にも、古い山桜や芍薬、アセビなどが咲いていた。古い味わい深い寺である。

 ちょうど昼時分になったので、娘がスマホで付近の和食を探すと何軒かがヒットしたが、京蕪庵(きょうぶあん)という店で蕎麦を食べることにした。小さな店の中は満席で、外の満開の桜の下にある手作りの木のテーブルに通された。前には、田起こしたが終わった田んぼが広がっている。いささか待たされたが、暖かい蕎麦と鯖寿司は美味であった。そばの満開の桜では、ヒヨドリが盛んに吸蜜をしていた。

 美山町観光協会は、道の駅【美山ふれあい広場】にある。このあたりは、ツーリングのメッカらしく、若者たちのオートバイが沢山とまっていた。ここには牛乳工房があり、娘・家内はジェラートを楽しんでいた。私も一口もらったが、まろやかに腑に落ちた。
 観光協会の女性の話では、大野ダムの桜はすでにさかりを過ぎており、5?6km先の茅葺の里あたりの桜が満開であろうということであった。 茅葺の里は、正式には【南丹市美山町北伝統的建造物群保存地区】となっており、茅葺の主屋は30棟あると案内板にはある。のんびりと歩いても30分ほどの小さい集落である。

 帰りは、観光協会の女性に教えてもらって、県道19号線で園部から京都縦貫自動車道に入り終点沓掛から9号線などで、京都市内を東西に走った。京都市内を走るには、かなりの忍耐が必要である。娘を下鴨で降ろし、今度は河原町通りを南への忍耐の運転であった。やっぱり、京都は歩くところかもしれない。

京北弓削川堤の桜;クリックすると大きな写真になります 石楠花;クリックすると大きな写真になります 山桜 九重桜;クリックすると大きな写真になります
京北弓削川堤の桜
2012/4/21
石楠花:常照皇寺
2012/4/21
山桜:常照皇寺境内
2012/4/21
九重桜:常照皇寺
2012/4/21

満開の桜にヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります 茅葺の里の鯉のぼり;クリックすると大きな写真になります 茅葺の里の枝垂れ桜;クリックすると大きな写真になります 茅葺の里;クリックすると大きな写真になります
満開の桜にヒヨドリ:京蕪庵
2012/4/21
Nikon D90 Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当300mm)
シャッター優先オート(1/750s ISO200 F5.6)
露出補正 なし
茅葺の里の鯉のぼり
2012/4/21
Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当255mm)
シャッター優先オート(1/2000s ISO1250 F5.6)
露出補正 なし
茅葺の里の枝垂れ桜
2012/4/21
Nikon D90 Nikkor18-200mm 34mm
(35mm相当51mm)
絞り優先オート(1/750s ISO200 F8.0)
露出補正 なし
茅葺の里風景
2012/4/21
Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 78mm
(35mm相当117mm)
絞り優先オート(1/125s ISO100 F10.0)
露出補正 なし

京都・滋賀・奈良近辺私的観光地図】に掲載

2012年3月 3日

探鳥・蝶ウォーク日誌(from 2011/10/31?   )


 2010年11月の半ば過ぎから、探鳥日誌を付けていた。夏になって、鳥の姿もすくなくなり、途絶えてしまった。2011年秋も深まって、冬鳥がやってくる季節となった。このシーズンも探鳥日誌をつけて見ることにした。

 探鳥ウォークに携行していく7つ道具は、双眼鏡 Nikon ActionEX・イチデジNikond90(12月21日からD7000)+Σ50-500mm・携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンである。それに今年から、スマホ Xperia acro が加わって、コンデジやPCM 録音の役割を果たしている。気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。

 今回から、日付は降順にすることにした。
撮った写真は、クリックすると写真が表示されるように、野鳥名に下線をつけた。留鳥のすずめ、ハシブトガラス、ドバトについては、なにか特異な現象がない限り記載しないことにしている。
また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるがカウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。また、さえずりのみで、姿を見かけなかったときには、S と記した。また、さえずりを録音したものには、再生マークをつけて収載することにする。


探鳥・蝶メモ
dateweatherlocationnameqtty.memo
Revised on June 6, 2012
2012/6/30(土)
7:15-9:00
観測 7:20
大森
晴れ
気温 26.5℃
湿度 61.7%
風速 0.0-1.0m
大森 アオサギ
チャバネセセリ
1羽
 
 
 
野々井 ツバメ
ウグイス
ケリ
ハクセキレイ
ムクドリ
ヤマトシジミ
N.A.
S
5羽
2羽
N.A.
 
 
 
摺鉢池 アゲハチョウ
キマダラセセリ
ツマグロヒョウモン
コミスジ
アオスジアゲハ
 
  
 
 
 
2012/6/18(月)
7:40-10:00
観測 7:50
桃山台
曇り
気温 24.5℃
湿度 72.5%
風速 0.0-1.0m
摺鉢池 アオサギ
ツバメ
カワウ
ヒカゲチョウ
ツマグロヒョウモン
キタテハ
1羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
 
三木閉 バン幼鳥
ムクドリ
ツバメ
ベニシジミ
1羽
N.A.
N.A.
 
 
 
尾美濃池 カイツブリ
キンクロハジロ
コミスジ
キタテハ
5羽
2羽
 
 
成鳥2、幼鳥3 
1pair 
野々井 ツバメ
ムクドリ
カルガモ
ケリ
ベニシジミ
ツバメシジミ
N.A.
N.A.
2羽
3羽
 
 
 
 
2012/6/3(日)
7:45-10:00
観測 7:50
大森
うすぐもり
気温 23.5℃
湿度 60.6%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 カルガモ
ツバメ
ツバメシジミ
1羽
N.A.
1頭
 
 
野々井 オオヨシキリ
ツバメ
ムクドリ
キジバト
ケリ
モズ
N.A.
N.A.
1羽
2羽
1羽
 
 
摺鉢池 アオサギ
カイツブリ
コミスジ
キタテハ
コムラサキ
ゴマダラチョウ
ウラギンシジミ
ヒオドシチョウ
1羽
1羽
2頭
1頭
2頭
1頭
1頭
1頭
 
 
2012/5/24(土)
7:00-10:00
観測 7:10
大森
うすぐもり
気温 21.2℃
湿度 37.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
ツバメ
ケリ
ヒバリ
スズメ
N.A.
N.A.
4羽
N.A.
N.A.
 
 
和田川・檜尾 カルガモ
オオヨシキリ
ツバメ
ムクドリ
ウグイス
ケリ
チャバネセセリ
ヒメウラナミジャノメ
サトキマダラヒカゲ
3羽
3羽
N.A.
N.A.
S
3羽
1頭
N.A.
1頭
  
 
庭代台1丁の池 カイツブリ 5羽 幼鳥3羽、成鳥2羽
美木多 カワラヒワ
セグロセキレイ
ツバメ
ヒバリ
ケリ
1羽
1羽
N.A.
S
4羽
 
 
2012/5/19(土)
7:00-10:00
観測 7:10
大森
快晴
気温 16.5℃
湿度 61.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
キジバト
スズメ
N.A.
1羽
many
 
 
特に多かった
野々井 オオヨシキリ
ヒバリ
ケリ
ムクドリ
ツバメ
N.A.
N.A.
4羽
N.A.
N.A.
初撮影
 
大庭寺 オオヨシキリ
ヒバリ
ヒヨドリ
ツバメ
モズ
ヤマトシジミ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
初撮影
 
咄池 カワウ
カルガモ
1羽
2羽
 
 
2012/5/10(木)
8:00-9:50
観測 7:30
大森
晴れ
気温 20.0℃
湿度 63.8%
風速 0.0-4.5m
和田川・大森 ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
セグロセキレイ
ツマグロヒョウモン
ヒメキタテハ
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
1頭
1頭
 
 
 
野々井 オオヨシキリ
ヒバリ
ケリ
ムクドリ
ツバメ
S
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
  
 
2012/5/5(土)
7:20-10:30
観測 7:30
大森
快晴
気温 17.4℃
湿度 64.3%
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 ケリ
ヒバリ
スズメ
ヤマトシジミ
2羽
S
 
1頭
 
 
青虫をくわえている
和田川・檜尾 ツバメ
カルガモ
アゲハチョウ
ベニシジミ
N.A.
4羽
2頭
2頭
  
 
美木多 ケリ
ウグイス
ツバメ
カワラヒワ
ヒバリ
ヒメウラナミジャノメ
ツマグロヒョウモン
ヒメウラナミジャノメ
ベニシジミ
コミスジ
2羽
S
N.A.
2羽
N.A.
many
3頭
2頭
 
 
  
 
2012/5/4(金)
7:40-10:00
観測 7:30
大森
くもり
気温 16.8℃
湿度 71.0%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ツバメ 1羽  
野々井 ムクドリ
ツバメ
ヒバリ
ケリ
オオヨシキリ
カワラヒワ
N.A.
N.A.
2羽
2羽
S
N.A.
 
 
 
 
今年初めて鳴き声を聴く
2012/4/12(木)
8:00-11:20
観測 8:10
大森
晴れ
気温 14.9℃
湿度 75.1%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
アオサギ
ツバメ
N.A.
1羽
1羽
  
大きなカエルを飲み込んだ
和田川・檜尾 モンシロチョウ
ムクドリ
アオジ
コサギ
ツバメ
バン
アオサギ
シジュウカラ
モズ
N.A.
N.A.
1羽
1羽
N.A.
1羽
1羽
N.A.
1羽
  
 
 
 
 
 
 片脚がない
和田川・美木多上 ツバメ
ケリ
カルガモ
ヒバリ
アオサギ
モズ
キタテハ
N.A.
1羽
2羽
S
1羽
1羽
1頭
  
 
 
 
明治池 コガモ 3羽   
庭代台公園 ムクドリ N.A.   
西松尾池        鳥の姿なし
田辺池        鳥の姿なし、ヒドリガモは北へ帰ったらしい
2012/4/8(日)
8:00-10:00
観測 8:10
大森
快晴
気温 8.5℃
湿度 61.5%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
カシラダカ
N.A.
1羽
  
野々井 キセキレイ
アオジ
ツバメ
ハクセキレイ
アオサギ
ウグイス
ケリ
コガモ
ヒバリ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
3羽
1羽
1羽
S
  
 
 
 
田辺池 ヒドリガモ 2羽  
スポーツ公園 メジロ N.A.  
2012/3/25(日)
8:20-10:00
観測 8:30
大森
晴れ
気温 8.0℃
湿度 56.0%
風速 0.5-3.5m
和田川・大森 ヒヨドリ N.A.   
野々井 ウグイス
カルガモ
アオジ
ケリ
ヒバリ
S
5羽
1羽
2羽
3羽
  
 
 
今年度初撮影
田辺池 コサギ
カワウ
ヒドリガモ
1羽
1羽
N.A.
  
 
筆池 キンクロハジロ
コガモ
バン
アオサギ
6羽
2羽
1羽
1羽
  
 
摺鉢池 ハシビロガモ
カイツブリ
22羽
2羽
  
 
スポーツ公園 ハクセキレイ
ムクドリ
1羽
N.A.
  
 
2012/3/21(水)
7:45-11:00
観測 7:50
大森
晴れ
気温 7.2℃
湿度 60.4%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コゲラ
ムクドリ
ケリ
ヒバリ
ハクセキレイ
アオジ
1羽
many
2羽
S
2羽
N.A.
  
和田川・檜尾 モズ
イソシギ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
コガモ
ケリ
ウグイス
ムクドリ
1羽
1羽
2羽
2羽
2羽
1羽
S
N.A.
  
 
 
 
写真は♂:雌の写真
和田川・美木多上 アオサギ
ムクドリ
モズ
ハクセキレイ
1羽
N.A.
2羽
1羽
  
 
明治池 コガモ
ツグミ
ヒヨドリ
14羽
1羽
2羽
Video:コガモの遊泳  
 
庭代台公園     カラス以外に鳥の姿なし
西松尾池 カルガモ 2羽   
スポーツ公園 カワラヒワ N.A.   
田辺池 ヒドリガモ
ヒヨドリ
18羽
N.A.
  
 
2012/3/16(金)
8:45-11:20
観測 8:55
大森
薄曇り
気温 7.0℃
湿度 62.3%
風速 0.0-3.7m
和田川・大森 アオジ
モズ
ツグミ
ヒヨドリ
N.A.
1羽
1羽
1羽
  
野々井 ケリ
ウグイス
ヒバリ
S
S
S
  
さえずり
さえずり
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
21羽
2羽
  
 
筆池 キンクロハジロ
バン
4羽
1羽
  
 
尾美濃池 キンクロハジロ
カワウ
ホシハジロ
ハクセキレイ
5羽
1羽
9羽
4羽
  
 
侍池 カルガモ 2羽   
松池 カルガモ
マガモ
2羽
7羽
  
 
三木閉 シジュウカラ
ヒヨドリ
1羽
N.A.
  
 
西の池 カイツブリ 2羽   
摺鉢池 ハシビロガモ
バン
カワセミ
コガモ
ホシハジロ
カイツブリ
ヒヨドリ
45羽
1羽
1羽
2羽
2羽
2羽
N.A.
  
 
2012/3/14(水)
8:20-11:20
観測 8:30
大森
快晴
気温 7.0℃
湿度 63.5%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 アオジ
ムクドリ
N.A.
many
  
和田川・檜尾 カルガモ
ウグイス
2羽
N.A.
  
地鳴き
和田川・美木多上 ケリ
モズ
ツグミ
アオジ
1羽
3羽
5羽
2羽
  
 
明治池 コガモ
シロハラ
10羽
1羽
  
 
庭代台公園 メジロ
ヒヨドリ
シジュウカラ
コゲラ
N.A.
N.A.
N.A.
1羽.
  
 
緑道・原山台 カワラヒワ
ヒヨドリ
1羽
N.A.
  
 
緑道・桃山台 シジュウカラ
ヒヨドリ
N.A.
N.A.
  
 
田辺池 ヒドリガモ
カワウ
25羽
1羽
  
 
2012/3/10(土)
8:55-11:30
観測 9:05
野々井
曇り
気温 9.2℃
湿度 62.5%
風速 0.5-6.0m
和田川・大森 アオサギ 1羽   
野々井 ヒバリ
ウグイス
ムクドリ
ハクセキレイ
カワラバト
ケリ
S
S
N.A.
1羽
many
1羽
  
 
 
 
田辺池 ヒドリガモ
コサギ
オオバン
カイツブリ
14羽
1羽
1羽
1羽
  
 
この池で初観察:
 
筆池 キンクロハジロ 2羽   
尾美濃池 キンクロハジロ
ハクセキレイ
ホシハジロ
4羽
1羽
4羽
  
 
 
松池 マガモ
カルガモ
キンクロハジロ
8羽
2羽
1羽
  
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ
ホシハジロ
カルガモ
バン
ヒヨドリ
42羽
1羽
2羽
1羽
  
 
 
多くのハシビロガモに混じって
緑道・桃山台 シジュウカラ 1羽  
2012/3/1(木)
8:55-11:30
観測 9:00
大森
曇り
気温 9.8℃
湿度 79.5%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 アオサギ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
1羽
1羽
N.A.
  
野々井 ホオジロ
ハクセキレイ
ケリ
ウグイス
カシラダカ
ムクドリ
N.A.
1羽
2羽
S
N.A.
N.A.
  
 
 
囀り
新深池 カルガモ 25羽   
筆池 キンクロハジロ
カイツブリ
6羽
1羽
  
尾美濃池 キンクロハジロ
ホシハジロ
ハシビロガモ
モズ
3羽
4羽
N.A.
1羽
  
侍池 バン 1羽   
松池 マガモ
ホシハジロ
9羽
1羽
  
三木閉 ヒヨドリ
ムクドリ
N.A.
N.A
  
西の池 カルガモ
カイツブリ
ハクセキレイ
6羽
1羽
1羽
  
摺鉢池 コガモ
ハシビロガモ
バン
カイツブリ
バンカルガモ
3羽
20羽
1羽
3羽
1羽
  
スポーツ公園 カワラヒワ 2羽   
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
17羽
2羽
  
2012/2/29(水)
12:40-15:00
観測 12:50
大森
晴れ
気温 12.8℃
湿度 72.4%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森     鳥の姿なし
和田川・檜尾 アオサギ
モズ
セグロセキレイ
1羽
1羽
1羽
 
 
和田川・美木多上     鳥の姿なし
明治池 コガモ
カルガモ
1 pair
2羽
雌の写真
庭代台公園     鳥の姿なし
西松尾池 アオサギ 1羽   
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
20羽
1羽
  
2012/2/19(日)
雨水
7:55-11:00
観測 8:00
大森
快晴
気温 -0.6℃
湿度 52.0%
風速 0.0-2.0m
和田川・大森 アオサギ
イソシギ
モズ
1羽
1羽
1羽
  
 
 
野々井 カシラダカ
ケリ
ムクドリ
ハクセキレイ
ホオジロ
アオジ
ウグイス
カワラバト
メジロ

モズ
N.A.
2羽
many
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
 
 
 
 
 
 
さえずり
田辺池 ホシハジロ
ヒドリガモ
6羽
N.A.
4人の若者がキャスティング
 
堺西高校 ジョウビタキ♀
シジュウカラ
1羽
N.A.

 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
カイツブリ
4羽
4羽
1羽
 
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ホシハジロ
2羽
4羽
 
 
侍池 キンクロハジロ♀ 1羽  
松池 マガモ 12羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
コガモ
カイツブリ
アオサギ
48羽
5羽
1羽
1羽
 
2012/2/16(木)
7:40-10:40
観測 7:45
大森
曇り
気温 1.6℃
湿度 67.5%
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 セグロセキレイ
ムクドリ
ハクセキレイ
コガモ
バン
カルガモ
1羽
N.A.
1羽
1羽
1羽
2羽
  
 
 
 
和田川・檜尾 ハクセキレイ
ヒヨドリ
ムクドリ
カルガモ
アオサギ
コガモ
2羽
N.A.
N.A.
2羽
1羽
2羽
 
 
 
和田川・美木多上 モズ
ハクセキレイ
キジバト
コガモ
セグロセキレイ
1羽
2羽
3羽
1羽
1羽
 
 
 
庭代台公園 シジュウカラ
キジバト
カワラバト
カワラヒワ
ハクセキレイ
N.A.
N.A.
N.A.
many
1羽
 
 
 
原山台公園 ウグイス S 今シーズンの初聞き
西松尾池 コガモ
カルガモ
シジュウカラ
ヒヨドリ
4羽
2羽
N.A.
N.A.
 
東谷池 マガモ
カイツブリ
カルガモ
12羽
1羽
1羽
田辺池 ヒドリガモ 15+α
2012/2/12(日)
8:05-11:00
観測 8:10
大森
快晴
気温 3.5℃
湿度 75.2%
風速 0.0-2.0m
和田川・大森 コガモ
モズ
ヒヨドリ
ムクドリ
アオジ
アオサギ
2羽
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
  
 
 
 
野々井 ハクセキレイ
セグロセキレイ
ムクドリ
ケリ
カワラバト
1羽
2羽
N.A.
4羽
many
 
 
ハゼの実を食べに
田辺池 ヒドリガモ 25  
堺西高校 メジロ
シジュウカラ
1羽
2羽
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
カイツブリ
キジバト
10羽
4羽
2羽
N.A.
 
写真は♀
尾美濃池 カイツブリ
カワウ
ホシハジロ
キンクロハジロ
ハシビロガモ
2羽
1羽
11羽
3羽
20羽
魚を咥えている
松池 アオサギ
マガモ
ホシハジロ
カワセミ
1羽
15羽
3羽
1羽
 
西の池 カルガモ
カイツブリ
3羽
1羽
 
摺鉢池 カイツブリ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
バン
カルガモ
1羽
6羽
1羽
1羽
1羽
 
東谷池 カイツブリ
アオサギ
ホシハジロ
2羽
1羽
1羽
真ん中は、ホシハジロ♀
2012/2/10(金)
8:25-10:30
観測 8:30
大森
晴れ
気温 3.5℃
湿度 82.5%
風速 0.0--mm
和田川・大森 モズ
ハクセキレイ
カルガモ
コガモ
アオサギ
セグロセキレイ
1羽
1羽
8羽
2羽
1羽
1羽
  
 
 
幼鳥
緑道・赤坂台 カワラヒワ
コゲラ
ヒヨドリ
2羽
1羽
N.A.
 
 
 
新檜尾台公園 メジロ N.A.  
甲斐田川 モズ
ハクセキレイ
1羽
1羽
 
2012/2/8(水)
8:20-11:20
観測 8:25
大森
晴れ
気温 3.4℃
湿度 77.2%
風速 0.5-2.5m
Wind Chill(体感温度)-0.2℃
和田川・大森 ヒヨドリ N.A.   
野々井 ヒヨドリ
ホオジロ
カワラバト
キジバト
ムクドリ
セグロセキレイ
N.A.
N.A.
many
1羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
 
幼鳥
田辺池 ヒドリガモ
カワウ
ヨシガモ
マガモ
コサギ
27羽
1羽
4羽
4羽
2羽
 
 
 
 
 
堺西高校 カワラヒワ 1羽  
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
バン
カイツブリ
10羽
5羽
1羽
2羽
 
 
 
 
尾美濃池 ホシハジロ
カイツブリ
アオサギ
7羽
2羽
1羽
 
 
松池 マガモ
アオサギ
15羽
1羽
 
 
三木閉 ムクドリ
ハクセキレイ
many
2羽
センダンの大木に
 
西の池 カイツブリ 1羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
マガモ
コガモ
キンクロハジロ
many
11羽
1羽
4羽
1羽
多くが動き回るのでカウントできない
 
東谷池 カイツブリ
マガモ
2羽
3羽
 
2012/2/5(日)
8:30-11:00
観測 8:35
スポーツ公園
晴れ
気温 1.7℃
湿度 82.5%
風速 0.0-1.0m
スポーツ公園 コガラ
コゲラ
シジュウカラ
N.A.
N.A.
N.A.
  
田辺池 カイツブリ
カルガモ
ヒドリガモ
2羽
5羽
26羽
 
 
西松尾池 カルガモ
コサギ
メジロ
マガモ
2羽
1羽
N.A.
3羽
 
 
大方池 シロハラ
マガモ(?)
ヒヨドリ
1羽
2羽
N.A.
 
あひるとの交雑種かもしれない
和田川・大森 ケリ
カシラダカ
ムクドリ
コガモ
セグロセキレイ
モズ
6羽
1羽
N.A.
5羽
1羽
1羽
 
 
 
内2羽は幼鳥 
2012/2/4(土)
8:50-11:00
観測 8:55
大森
晴れ
気温 3.5℃
湿度 82.5%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 イソシギ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
カシラダカ
モズ
アオサギ
ヒヨドリ
1羽
2羽
1羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
  
和田川・檜尾 コガモ
ムクドリ
イソシギ
バン
ハクセキレイ
セグロセキレイ
21羽
many
2羽
1羽
1羽
2羽
写真は♀
 
 
 
 
 
和田川・美木多上 コガモ
カルガモ
3羽
2羽
写真は♂
 
2012/2/3(金)
8:55-11:20
観測 8:30
大森
晴れ
気温 1.0℃
湿度 75.0%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 イソシギ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
ムクドリ
モズ
1羽
2羽
N.A.
N.A.
1羽
  
野々井 カシラダカ
バン
カルガモ
ムクドリ
ケリ
セグロセキレイ
N.A.
1羽
2羽
many
2羽
1羽
 
 
 
 
 
幼鳥
田辺池 ヒドリガモ
ハクセキレイ
ヨシガモ
マガモ
38羽
N.A.
3羽
1羽
 
 
近辺で初観察
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
カルガモ
ムクドリ
18羽
4羽
1羽
1羽
many
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
コサギ
アオサギ
ヒヨドリ
71羽
3羽
10羽
1羽
1羽
N.A.
 
 
写真の先頭は、キンクロハジロ 
三木閉 ムクドリ 1羽 センダンの実を食べに来た?
西の池 ハクセキレイ 1羽 全面氷結
摺鉢池 カルガモ
カイツブリ
1羽
1羽
ほとんど全面氷結
東谷池 コサギ
アオサギ
2羽
1羽
 
2012/1/27(金)
8:25-11:20
観測 8:30
大森
晴れ
気温 4.9℃
湿度 62.80%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 ヒヨドリ
バン
コガモ
ハクセキレイ
1羽
1羽
  
和田川・檜尾 コガモ
セグロセキレイ
モズ
ヒヨドリ
7羽
3羽
2羽
N.A.
 
 
和田川・美木多上 ハクセキレイ 2羽  
庭代台公園 コゲラ
ヒヨドリ
カワラヒワ
1羽
N.A.
N.A.
 
 
新上神池
 原山台
コガモ 6羽 初めて探鳥する池
西松尾池 アオサギ
シロハラ
ヒヨドリ
1羽
1羽
N.A.
 
 
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
ホシハジロ
24羽
1羽
4羽
写真は♀ 
 
2012/1/25(水)
7:45-11:00
観測 7:50
大森
曇り
気温 3.0℃
湿度 72.0%
風速 1.0-3.5m
和田川・大森 アオサギ
ハクセキレイ
1羽
1羽
  
和田川・野々井 コガモ
ケリ
ムクドリ
カワラバト
ハクセキレイ
4羽
4羽
many
many
2羽
写真は♀
 
 
 
口に咥えたのは何だろう?
田辺池 ヒドリガモ 25羽  
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
7羽
4羽
 
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
カワラヒワ
2羽
9羽
3羽
 
 
松池 マガモ
モズ
8羽
1羽
 
 
西の池 カルガモ 15羽  
摺鉢池 アオサギ
ハシビロガモ
カイツブリ
カルガモ
マガモ
1羽
41羽
2羽
2羽
2羽
ハシビロガモもカルガモも写っている
 
東谷池 コサギ
アオサギ
ヒドリガモ
3羽
1羽
6羽
 
 
エクリプスのようだ
2012/1/22(日)
8:10-11:10
観測 9:30
庭代台公園
晴れ
気温 9.5℃
湿度 81.8%
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 アオサギ
コサギ
カルガモ
カワラヒワ
コガモ
1羽
1羽
2羽
N.A.
4羽
  
和田川・檜尾 コガモ
ハクセキレイ
10羽
1羽
 
 
和田川・美木多上 コガモ
ムクドリ
シジュウカラ
ヒヨドリ
12羽
many
1羽
N.A.
 
 
庭代台公園 ヒヨドリ
カワラヒワ
シジュウカラ
N.A.
N.A.
N.A.
 
 
緑道・原山台 ヒヨドリ
ツグミ
N.A.
1羽
 
ツグミが水浴びをしていた
西松尾池 シジュウカラ
コガラ
アオサギ
N.A.
N.A.
1羽
 
 
田辺池 ヒドリガモ 21羽  
2012/1/18(水)
8:20-11:05
快晴 
気温 3.5℃
湿度 82.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 キセキレイ
モズ
ヒヨドリ
アオサギ
シジュウカラ
1羽
1羽
N.A.
1羽
1羽
2羽
  
和田川・野々井 ムクドリ
バン
カワラバト
カシラダカ
ホオジロ
ハクセキレイ
ケリ
モズ
many
2羽
many
N.A.
N.A.
2羽
3羽
1羽
 
 
 
群れている
写真は♀
新深池 コサギ 1羽  
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
28羽
6羽
 
堺西高校 シジュウカラ 1羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
8羽
30羽
6羽
 
西の池 カルガモ
マガモ
24羽
2羽
 
摺鉢池 カルガモ
カイツブリ
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ 15羽  
スポーツ公園 マヒワ
メジロ
1羽
N.A.
 
2012/1/15(日)
8:05-10:30
晴 
気温 4.0℃
湿度 62.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 コサギ
シジュウカラ
コガモ
ムクドリ
ハクセキレイ
1羽
2羽
2羽
N.A.
1羽
  
和田川・檜尾 コガモ
ムクドリ
モズ
ツグミ
アオジ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ケリ
オオバン若鳥(?)
10羽
many
1羽
1羽
N.A.
3羽
2羽
2羽

 
 
和田川・美木多上 カルガモ
ハクセキレイ
ツグミ
2羽
2羽
1羽

 
 
2012/1/13(金)
8:20-11:00
快晴 
気温 7.5℃
湿度 62.5
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 ハクセキレイ
ムクドリ
モズ
アオサギ
1羽
N.A.
1羽
1羽
  
和田川・野々井 ケリ
ムクドリ
カワラバト
カシラダカ
ホオジロ
3羽
many
many
N.A.
N.A.
 
 
 
写真は♀
写真は♀
新深池 アオサギ
カルガモ
1羽
6羽
 
 
堺西高校 コゲラ
シジュウカラ
メジロ
1羽
N.A.
N.A.
 
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
バン
モズ
34羽
2羽
2羽
1羽
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
42羽
10羽
4羽
写真は♀ 
 
写真はつがい
松池 マガモ
アオサギ:松池
11羽
1羽
 
 
摺鉢池 マガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
2羽
8羽
1羽
 
採餌行動
田辺池 ヒドリガモ 25羽  
東谷池 コサギ 1羽  
2012/1/12(木)
8:05-10:30
晴 
気温 4.0℃
湿度 62.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 ハクセキレイ
バン
カルガモ
2羽
2羽
6羽
  
和田川・檜尾 ケリ
ホオジロ
コガモ
イソシギ
ムクドリ
2羽
1羽
6羽
1羽
N.A.
 
 
写真は♀ 
和田川・美木多上 ホオジロ♀
シジュウカラ
1羽
1羽
 
 
2012/1/7(土)
7:55-10:30
晴 
気温 4.3℃
湿度 62.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 キセキレイ 1羽   
和田川・野々井 カシラダカ
コガモ
ケリ
モズ
マヒワ
ヒヨドリ
ムクドリ
カワラバト
ハクセキレイ
N.A.
3羽
2羽
1羽
N.A.
N.A.
many
many
2羽
 
 
 
 
荒池 カルガモ 5羽  
新深池 カルガモ
アオサギ
2羽
1羽
 
堺西高校 メジロ N.A.  
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
バン
22羽
4羽
2羽
ホシハジロと仲が良い
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
22羽
2羽
 
松池 アオサギ 1羽  
三木閉 モズ
ハクセキレイ
キセキレイ
1羽
2羽
1羽
 
摺鉢池 カルガモ
マガモ
ハシビロガモ
ヒヨドリ
バン
3羽
1羽
25羽
N.A.
1羽
ザリガニを咥えたマガモを追いかけるカルガモ
田辺池 ホシハジロ
ヒドリガモ
3羽
21羽
 
2012/1/6(金)
8:00-10:15
晴 霜で真っ白
気温 3.4℃
湿度 ??%
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 コガモ
カルガモ
ヒヨドリ
アオサギ
バン
8羽
2羽
2羽
1羽
3羽
  
和田川・檜尾 コガモ
セグロセキレイ
バン
イソシギ
ハクセキレイ
11羽
1羽
1羽
1羽
1羽
エクリプスから換羽中? 
 
 
 
和田川・美木多上 セグロセキレイ
アオサギ
ケリ
ハクセキレイ
2羽
1羽
1羽
N.A.
 
 
 
 
2012/1/5(木)
7:55-10:05
快晴
気温 4.2℃
湿度 82.6%
風速 0.0-0.5m
田辺池 カルガモ
ヒドリガモ
15羽
31羽
  
筆池 ホシハジロ
キンクロハジロ
22羽
16羽
 
尾美濃池 ホシハジロ
キンクロハジロ
ハシビロガモ
9羽
1羽
22羽
 
松池 ハクセキレイ
アオサギ
マガモ
2羽
2羽
16羽
 
摺鉢池 カルガモ
ハシビロガモ
カイツブリ
マガモ
キンクロハジロ
18羽
22羽
1羽
6羽
2羽
 
東谷池 コガモ
エナガ
シロハラ
シジュウカラ
6羽
N.A
1羽
N.A.
 
2011/12/28(水)
7:10-9:15
快晴
気温 0.4℃
湿度 60.8%
無風
和田川・大森 コガモ
カルガモ
ムクドリ
ヒヨドリ
3羽
2羽
many
N.A.
  
和田川・檜尾 コガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
モズ
バン
イソシギ
カルガモ
ケリ
アオサギ
8羽
N.A.
2羽
1羽
1羽
1羽
4羽
2羽
1羽
 
 
 
 
 
イソシギを追い払うセグロセキレイ
和田川・美木多上 コガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
マヒワ
10羽
N.A.
1羽
N.A.
 
2011/12/26(月)
7:35-10:05
晴れ
気温 4..0℃
湿度 78.3%
風速 1.5-3.5m
和田川・稲葉 コガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ケリ
ムクドリ
6羽
3羽
1羽
2羽
many
  
小田之池      鳥の姿なし
尾知濃池 アオサギ 1羽  
咄池 ホシハジロ
オオバン
コガモ
バン
13羽
2羽
18羽
2羽
 
この池で初観察
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
13羽
4羽
1羽
 
尾美濃池 キンクロハジロ 1羽  
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
14羽
4羽
 
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
カイツブリ
51羽
11羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
コサギ
カルガモ
20羽
2羽
1羽
14羽
 
東谷池      鳥の姿なし
2011/12/23(月)
7:50-10:05
晴れ
気温 6.3℃
湿度 55.4%
風速 0.0-1.0m
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
21羽
4羽
  
筆池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ハクセキレイ
バン
10羽
6羽
2羽
1羽
 
 
 
尾美濃池 ホシハジロ
キセキレイ
2羽
1羽
 
 
松池 マガモ 6羽  
三木閉 モズ 1羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
マガモ
ヒヨドリ
ジョウビタキ
20羽
10羽
2羽
N.A.
1羽
 
 
 
東谷池 コガモ
シジュウカラ
4羽
N.A.
2羽はエクリプス?
 
野々井メモリアル コゲラ 1羽  
2011/12/21(水)
8:10-10:30

気温 6.3℃
湿度 82.5%
風速 0.0-0.5m/s
和田川・大森 ヒヨドリ
カワラヒワ
アオサギ
ハクセキレイ
N.A.
N.A.
1羽
2羽
 

 
和田川・檜尾 コガモ
キセキレイ
イソシギ
ハクセキレイ
ムクドリ
セグロセキレイ
イソヒヨドリ♀
6羽
1羽
1羽
1羽
N.A.
2羽
1羽
 
 
 
 
和田川・美木多上 カルガモ
キセキレイ
キジ
アオサギ
6羽
1羽
1羽
1羽
 
 
 
 
庭代台公園 ハクセキレイ
ヒヨドリ
シジュウカラ
6羽
1羽
1羽
1羽
 
 
 
 
2011/12/19(月)
8:45-10:40

気温 8.2℃
湿度 72.9%
風速 0.0-1.5m
田辺池 ヒドリガモ 31羽 元の数に戻った
筆池 ホシハジロ
キンクロハジロ
バン
2羽
10羽
1羽
 
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
アオサギ
3羽
2羽
2羽
1羽
 
 
 
松池 カルガモ
マガモ
アオサギ
16羽
2羽
1羽
 
 
 
三木閉 モズ
ハクセキレイ
1羽
4羽
逆光撮影をレタッチ 
 
摺鉢池 ヒドリガモ
カルガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
カイツブリ
アオサギ
4羽
6羽
20羽
2羽
2羽
1羽
 
 
スポーツ公園 エナガ N.A. 羽を広げたところ
2011/12/15(木)
8:20-10:30
晴 9.5℃ 63.5%
風速 0.0-1.8m/s
和田川・大森 ハクセキレイ
バン
アオサギ
コガモ
カルガモ
ホオジロ
2羽
2羽
1羽
4羽
2羽
2羽
 
この場所で初観察
 

この場所で初観察
和田川・檜尾 カルガモ
モズ
イソシギ
ハクセキレイ
キセキレイ
コガモ
2羽
2羽
1羽
1羽
1羽
4羽
 
 
 
 
和田川・美木多上 キセキレイ 2羽  
2011/12/12(月)
8:00-9:50
晴 5.5℃ 83.5%
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
ヒヨドリ
10羽
2羽
N.A.
なぜか少なくなっている
 
筆池 ハシビロガモ
ヒドリガモ
キンクロハジロ
カワセミ
11羽
2羽
11羽
1羽
 
 
 
この池で初観察
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
ゴイサギ
4羽
13羽
1羽
1羽
 
 
 
この池で初観察
松池 カルガモ
アオサギ
2羽
1羽
  
摺鉢池 ハシビロガモ
ゴイサギ
カイツブリ
カルガモ
マガモ
ヒヨドリ
11羽
1羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
 
ホシゴイ
東谷池 ヒドリガモ
ハクセキレイ
6羽
1羽
  
2011/12/5(月)
7:50-10:10
快晴 10.9℃ 77.8%
東谷池 カルガモ
キンクロハジロ
ヒドリガモ
2羽
1羽
5羽
今シーズン、この池で水鳥を初観察
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
キセキレイ
16羽
2羽
1羽
 
筆池 ハシビロガモ
ヒドリガモ
キンクロハジロ
5羽
3羽
2羽
 
逆立ちしての採餌
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
ヒヨドリ
バン幼鳥
3羽
15羽
N.A.
2羽
 
 
 
初観察
松池 マガモ 4羽 2ペア
三木閉 モズ
ハクセキレイ
1羽
1羽
 
摺鉢池 ハシビロガモ
ゴイサギ
カイツブリ
31羽
1羽
1羽.
 
  
西松尾池 キセキレイ
シジュウカラ
1羽
N.A.
この池には、まだ水鳥は来ていない
  
2011/11/30(水)
8:20-10:30
晴れ 15.5℃ 83.7% スポーツ公園 ヒヨドリ
カワラヒワ
ハクセキレイ
N.A.
N.A.
1羽

田辺池 ヒドリガモ 16羽 鳴き声
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
カイツブリ
アオサギ
ゴイサギ
マガモ
ヒヨドリ
モズ
8羽
1羽
2羽
1羽
1羽
2羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
幼鳥:ホシゴイ
  
三木閉 ハクセキレイ
モズ
ヒヨドリ
ヤマトシジミ
3羽
1羽
N.A.
 

尾美濃池 ハシビロガモ
ハクセキレイ
キンクロハジロ
ホシバジロ
アオサギ
ムクドリ
キセキレイ
20羽
2羽
2羽
2羽
1羽
many
1羽
 
 
 
♂♀ 初観察
 
松池 マガモ
カルガモ
3羽
3羽

 
2011/11/21(月)
7:35-9:35
快晴 11.0℃ 62.3%
風速 2.0?3.0m
和田川・大森 コガモ
アオサギ
カルガモ
8羽
1羽
8羽
 
 
和田川・檜尾 カルガモ
コガモ
アオサギ
イソシギ
ハクセキレイ
キセキレイ
イタチ
10羽
3羽
1羽
1羽
1羽
1羽
 
 
片足がないようだ 
今シーズン初観察
  
 
初めての観察 
和田川・美木多上 アオサギ
ハクセキレイ
キセキレイ
コガモ
1羽
3羽
1羽
7羽
 
 
 
 
2011/11/16(水)
7:50-10:50
快晴 12.1℃ 75.9%
  無風
田辺池 カワラヒワ
ヒドリガモ
シジュウカラ
N.A.
51羽
N.A.

摺鉢池 ハシビロガモ
モズ
ヒヨドリ
8羽
1羽
N.A.
 
三木閉 ムクドリ
ハクセキレイ
キセキレイ
ウグイス
ヒメアカタテハ
many
2羽
1羽
1羽

筆池 キンクロハジロ
カイツブリ
コガモ
1羽
2羽
2羽

尾美濃池 ハシビロガモ
ハクセキレイ
1羽
N.A.
網にかかっていた 
 
松池 マガモ
カワラヒワ
ヤマトシジミ
7羽
1羽
 

 
桃山台緑道 シジュウカラ
カワラヒワ
7羽
1羽
 

 
2011/11/12(土)
7:20-9:20
晴れ 13.5℃ 94.8% スポーツ公園 シジュウカラ
カワラヒワ
N.A.
N.A.

田辺池 ジョウビダキ
ヒドリガモ
アオサギ
1羽
32羽
1羽

摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
カイツブリ
アオサギ
11羽
1羽
2羽
1羽
 
三木閉 ムクドリ
シジュウカラ
モズ
many
2羽
1羽

筆池 キンクロハジロ
ハクセキレイ
1羽
1羽
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ハクセキレイ
アオサギ
ヒヨドリ
シジュウカラ
カイツブリ
1羽
1羽
 
侍池 ハシビロガモ 4羽 内幼鳥2羽
2011/11/9(水)
7:40-10:15
晴れ 13.7℃ 79.1% 和田川:大森 シジュウカラ
ヒヨドリ
コガモ
ムクドリ
カルガモ
ケリ
4羽
N.A.
13羽
N.A.
4羽
3羽
 
 
内エクリプス6羽
 
幼鳥1羽
和田川:檜尾 ハクセキレイ
コガモ
アオサギ
3羽
2羽
1羽
 
和田川:美木多上 カルガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
アオサギ
ツマグロヒョウモン
ヤマトシジミ
2羽
1羽
2羽
1羽
1羽
♂♀
 
 
2011/11/3(木)
7:40-9:50
くもり 17.1℃ 81.7% 摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
カイツブリ
ゴイサギ
12羽
2羽
1羽
1羽
 
三木閉 ムクドリ
ヒヨドリ
many
N.A.

尾美濃池 キンクロハジロ 1羽
荒池 アオサギ 1羽
野々井 ケリ
モズ
ヒバリ
ハクセキレイ
アオサギ
カルガモ
ムクドリ
4羽
1羽
1羽
2羽
1羽
2羽
N.A.
大森 ヒヨドリ
アオサギ
N.A.
1羽
2011/10/31(月)
7:30-10:10
晴れ 17.1℃ 85.1% 大森 ジョウビタキ 2羽  
檜尾 モズ
コガモ
ハクセキレイ
ケリ
カルガモ
アオサギ
キセキレイ
2羽
14羽
N.A.
3羽
10羽
1羽
1羽

雄はエクリプス
美木多上 カワセミ
カルガモ
モズ
ケリ
1羽
1羽
1羽
2羽
2011/10/26(水)
7:30-10:20
くもり後晴れ 14.9℃ 75.7% 東谷池 アオサギ 1羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
ゴイサギ
モズ
10羽
2羽
1羽
今シーズンでの初観察
三木閉 ハクセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
2羽
1羽
野々井 ヒバリ
ハクセキレイ
ケリ
アオサギ
モズ
S
N.A.
3羽
1羽
1羽
大森 ハクセキレイ
カルガモ
アオサギ
4羽
6羽
1羽

2012年1月 1日

謹賀新年:今年もよろしくお願いします


   頌春

 昨年夏に満年齢古希を迎えましたが、歩ける間はと、鳥を追っかけています。
 撮った写真を恐竜の尻尾の先ぐらいのところ(ロングテール)で続けているこのブログに載せています。 同年齢二人(Studio YAMAKO :蝶と国内・海外旅行の写真集、Masajii's Blog :他分野にわたる読書記録と紀行文)とのコラボ・サイトでもあります。

 
カシラダカ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になりますアトリ;クリックすると大きな写真になりますイソヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります
カシラダカ:野々井(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
シロハラ:甲斐田川(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/800s F5.6
トリミング
アトリ:庭代台公園
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング
イソヒヨドリ♂:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
オオバン;クリックすると大きな写真になります ホオアカ;クリックすると大きな写真になります シメ;クリックすると大きな写真になります オオタカ;クリックすると大きな写真になります
オオバン:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
ホオアカ:野々井・和田川(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
シメ:桃山台(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
オオタカ:野々井(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/800s F5.6
トリミング
アオジ;クリックすると大きな写真になります ツグミ;クリックすると大きな写真になります シロハラ;クリックすると大きな写真になります 冠羽を立てたヒバリ;クリックすると大きな写真になります
アオジ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
ツグミ:荒山公園(堺)
2/17/2011
Nikon D90
Σ120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6
シロハラ:東谷池(堺)
2/19/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/800s F5.6
トリミング
冠羽を立てたヒバリ:野々井(堺)
2/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/800s F5.6
トリミング
エナガ;クリックすると大きな写真になります 白梅にメジロ ジョウビタキ雌;クリックすると大きな写真になります イカル;クリックすると大きな写真になります
エナガ:桃山台公園(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:美木多上(堺)
2/27/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
ジョウビタキ雌:三木閉(堺)
3/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
イカル:野々井(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
キンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります ヨシガモ;クリックすると大きな写真になります カワウ;クリックすると大きな写真になります アカハラ;クリックすると大きな写真になります
キンクロハジロ:泉ヶ丘大蓮池(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/750s F5.6
トリミング
ヨシガモ:賀茂川(京都)
2011/4/9
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/750s F5.6
トリミング
カワウ:尾美濃池(堺)
2011/4/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
アカハラ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ;クリックすると大きな写真になります カイツブリの親子;クリックすると大きな写真になります バン:美木多上;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:桃山台公園(堺)
2011/5/13
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング
カイツブリの親子:摺鉢池(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
バン:美木多上(堺)
2011/5/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメ;クリックすると大きな写真になります キジ雌;クリックすると大きな写真になります ウグイス;クリックすると大きな写真になります 黒いカワラバト;クリックすると大きな写真になります
ツバメ:野々井(堺)
2011/5/31
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
キジ雌:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
黒いカワラバト:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
ダイサギが小魚をキャッチ;クリックすると大きな写真になります ゴイサギ幼鳥(ホシゴイ);クリックすると大きな写真になります シジュウカラ;クリックすると大きな写真になります ジョウビダキ;クリックすると大きな写真になります
ダイサギが小魚をキャッチ:高野川(京都)
2011/8/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/750s F6.3
トリミング
ゴイサギ幼鳥(ホシゴイ):松池(堺)
2011/10/3
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング
シジュウカラ:桃山台(堺)
2011/10/8
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
トリミング
ジョウビダキ:大森(堺)
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1250 1/750s F6.3
トリミング
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ;クリックすると大きな写真になります カワセミ;クリックすると大きな写真になります キジ;クリックすると大きな写真になります
キセキレイ:尾美濃池(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング
ハシビロガモ:尾美濃池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング
カワセミ:筆池(堺)
2011/12/12
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング
キジ:美木多上(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F9.0
トリミング
ホシハジロとコガモ;クリックすると大きな写真になります モズ;クリックすると大きな写真になります マガモ;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります
ホシハジロとコガモ:咄池(堺)
2011/12/26
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F14.0
露出補正 -1.0
トリミング
モズ:三木閉(堺)
2011/12/23
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO6400 1/1000s F6.3
露出補正 なし
トリミング
マガモ:松池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
イソシギを追い払うセグロセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/28
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F10.0
トリミング


 昨年もこの泉北ニュータウンで多くの野鳥と出会いました。まだまだ、満足のいく写真はあまりありませんが、なんとかブログに載せることができました。
 動き回れる健康に感謝しつつ、70歳を越えた今年も、野鳥撮影やDIY作業などブログのコンテンツを追っかけるつもりです。
 今年に、どのような新しい野鳥と出会え、DIYの作品を作れるかと期待しつつ、もう少し隠居生活を楽しみたいと思います。
今年も、隠居の生活記録をご笑覧ください。

2011年12月22日

隠居の探鳥ウォーク:くらがりに 黄色く小走る キセキレイ

 
 前から欲しいと思っていた Nikon D7000 を思い切って手に入れた。有効画素16.2メガピクセルはともかくとして、ISO100-6400 やアクティブDーライティング・39点AFシステムなど野鳥撮影に欲しい機能が充実している。D90 も十分に使い尽くしていないのにもったいないが、D90 には Nikkor18-200mm をつけていつでも持ち出せる体制にしておきたい気持ちもある。

 早速、Σ50-500mm をつけて、探鳥ウォークに出かけた。セッティングは、シャッター優先(1/800-1250s)・高速連写(1秒に6コマ)、ISO Auto である。2kgもあるレンズをつけているので、速いシャッター速度でないと手ぶれを起こす。それを高い ISO で補うという作戦である。レンズの明るさは、500mm(35mm換算750mm)では、最高F6.3 しかない。
 D7000 での初撮影は、街路樹に留まるヒヨドリであった。その時には気が付かなかったが、帰ってからパソコンで写真を見ると、端っこにカワラヒワが写っている。野鳥撮影には、機材よりも観察力が重要だ。

 二級河川の和田川と光明池から流れてくる甲斐田川暗渠の出口の合流点の上には泉北1号線という自動車道路と泉北高速が走っており、光が届かない。ここに、キセキレイがチョコチョコと動き回っていた。1/1250s で撮ったが、なんとか撮れている。ISO は 6400 であった。早速、新しい効力が働いたようだ。この時期、セキレイ類が元気である。この日も、近くでハクセキレイ・セグロセキレイが尾羽根を忙しく動かしていた。

 番犬が吠えてる建設資材置場の横で、鶏に似た鳥の鳴き声が聞こえる。近づいていくとキジがバタバタと飛び立った。草むらの中に姿を見失ったが、しばらく歩くと対岸の畑の土手を歩く姿があった。この近くでは、以前にも一度出会ったことがある。

 久しぶりに、庭代台公園に回ってみた。ここには、ハクセキレイ以外にはヒヨドリくらいしかいなかった。散歩やベンチでひなたぼっこをしている老人は多かったが。原山台の緑道から近畿大学附属堺病院あたりを経て和田川に戻る途中で、民家の物置の屋根に留まっているイソヒヨドリの♀を間近に見つけた。また、このあたりにイソヒヨドリが戻ってきているのかもしれない。

ヒヨドリとカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますセグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリとカワラヒワ:大森(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F11.0
トリミング
D7000 での初撮影
キセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO6400 1/1250s F6.3
トリミング
ハクセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2500 1/800s F6.3
トリミング
セグロセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F9.0
トリミング
キジ;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますイソヒヨドリ♀;クリックすると大きな写真になりますイソシギ
キジ:美木多上(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F9.0
トリミング
ヒヨドリ:庭代台公園(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F11.0
トリミング
イソヒヨドリ♀:檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F6.3
イソシギ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F11.0
トリミング

2011年12月16日

隠居の探鳥ウォーク:翡翠(カワセミ)や 冬鳥の池に 光る青


 近所の川や溜池に鳥を求めて散策するたびに、新しい感動がある。泉北栂地区の隣接地には、まだ田畑がかなり残っている。この田畑の灌漑用にニュータウン開発以前からの溜池などが埋め立てられずに、まだ多く点在する。
 この川や溜池に冬になると、水鳥たちが飛来するのだ。面白いことに池によって飛来するカモの種類が異なる。詳しく調べたわけではないので正確ではないと思うが、どうやら池ごとに鳥たちの餌になるものが異なっているのではないかと思う。
 ヒドリガモという食性が藻などの植物性のカモは、毎年 田辺池のみに現れる。ところが、今年は隣の東谷池や筆池にも姿を見るようになった。キンクロハジロというカモは、ヘラブナの養殖池である筆池と尾美濃池に集中的に現れる。ところが、田辺池では見たことはない。一方、ハシビロガモは小さな池である摺鉢池に集中的に飛来している。この池は小さい割に、飛来するカモの種類は多い。この池は立地的に釣りをすることはできないので、池に面しているタウンハウスの住人以外は、近づいていない。鳥たちが安心できるのかもしれない。そういえば、太公望が多い(ほんとは魚釣り禁止の看板が出ているのであるが)西松尾池や東谷池は、それなりに大きい池なのに水鳥の姿は少ない。最近、田辺池には、池の冊を越えて、フライ・フィッシングを試みる若者の姿が見られるようになった。この池には、釣るような魚は棲んでないとい思うのだが。ヒドリガモが近所の池などに散らばったのは、そのせいではないかと私は思っている。

 ヘラブナを養殖している筆池と尾美濃池には、カワウよけにテグスのような糸で作った網が一面に張り巡らされている。そのために、カワウはほとんど寄り付かないが、ハシビロガモキンクロハジロがこの網に引っかかってもがいているのを二度ほど目撃した。
 この尾美濃池で、今まで見たことのない水鳥を撮影した。図鑑やネットでサーチしても見当がつかない。このようなときには、<<野鳥鑑定掲示板>>に教えを乞う。投稿した夜(12月5日)に、この掲示板の管理人と思われる向井 三恵さんが、バンの幼鳥だと教えてくれた。バンはあまり飛ぶことはないので、網の端から潜り込んだように思われる。このあたりでは見かけることの少ないバンが、今朝(12月15日)近くの二級河川和田川に現れた。前に見かけた幼鳥が大きくなったのだろうか。

 いつも遭遇を期待しているカワセミが、筆池のカワウよけ網を繋いでいるロープに留まって餌を狙っているようだった。この池は、かなり交通量のある道に面している。近くの高校に通学する生徒たちの自転車が列を作って賑やかに通り過ぎるところだ。カワセミは、このようにひょんなところに姿を見せる。いつもはすぐ逃げられるのに、今回はかなりのショットを撮らしてくれた。
 詳細は、探鳥日誌をご覧下さい。

キンクロハジロ;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモ;クリックすると大きな写真になりますヒドリガモ;クリックすると大きな写真になりますマガモ;クリックすると大きな写真になります
キンクロハジロ:筆池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/750s F6.3
トリミング
ハシビロガモ:尾美濃池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング
ヒドリガモ:筆池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.7
トリミング
マガモ:松池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
ホシハジロ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になりますコガモ♂;クリックすると大きな写真になりますコガモ♀;クリックすると大きな写真になります
ホシハジロ:尾美濃池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.7
トリミング
カルガモ:松池(堺)
2011/12/12
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/750s F6.3
トリミング
コガモ♂:和田川(堺)
2011/12/12
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
トリミング
コガモ♀:和田川(堺)
2011/12/12
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/750s F6.3
トリミング
バンの幼鳥;クリックすると大きな写真になりますバン;クリックすると大きな写真になりますゴイサギの幼鳥;クリックすると大きな写真になりますゴイサギ;クリックすると大きな写真になります
バンの幼鳥:尾美濃池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング
バン:和田川(堺)
2011/12/15
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO720 1/750s F6.3
トリミング
ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ):摺鉢池(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/500s F8.0
トリミング
ゴイサギ:尾美濃池(堺)
2011/12/12
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング
シジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になります
シジュウカラ:桃山台緑道(堺)
2011/12/5
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/500s F6.3
トリミング
モズ:和田川(堺)
2011/12/15
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1250 1/750s F6.3
トリミング
ホオジロ:和田川(堺)
2011/12/15
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/750s F6.3
トリミング
カワセミ:筆池(堺)
2011/12/12
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング

2011年12月12日

隠居、晩秋の奈良 正暦寺・東大寺あたり・ならまちを歩く


 12月7日水曜日朝、天気も良さそうなので、先日 NHK TV で放映していた奈良の正暦寺の紅葉を見に行くことにした。カーナビで奈良市南東部にある場所を設定すると、約1時間がぐらいで行けそうだ。西名阪自動車道が、集中工事期間中なので、20?30分は余分にかかると思われたが、スムースに走りナビ通り1時間あまりで到着した。

 紅葉期間中は、駐車料金を500円とるとHP にはあったが、もう盛りが過ぎたせいか無料であった。だが、老年夫婦組などが次々とやってきた。もう盛りは過ぎているが、駐車場から本堂までの上り坂には、それでもまだ紅みを残した楓がアチラコチラに残っている。このお寺には、ナンテンも沢山植えられており、赤い実をいっぱいつけていた。

本堂近辺から福寿院をみる;クリックすると大きな写真になります本堂横の鐘楼;クリックすると大きな写真になります本堂への参詣道から福寿院あたり;クリックすると大きな写真になりますあちこちらになんてんが;クリックすると大きな写真になります
正暦寺:本堂近辺から福寿院をみる
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 60mm (35mm相当 90mm)
ISO200 1/500s F5.6
正暦寺:本堂横の鐘楼
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 48mm (35mm相当 72mm)
ISO200 1/500s F5.6
正暦寺:本堂への参詣道から福寿院あたり
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 52mm(35mm相当 78mm)
ISO200 1/125s F5.6
正暦寺:あちこちらになんてんが
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 65mm
(35mm相当 97mm)
ISO200 1/350s F5.6
 

 せっかく奈良に来たので、奈良公園の方に回って見ることにした。来た道を169号線まで引き返し、北へ向かうと奈良公園はすぐである。169号線沿いで、昼食のレストランを見つけようとしたが、ほとんどない。どこかに車を駐めて近鉄奈良駅近くで探すことにした。駐車場は沢山あるが、どこに入れたら良いかよく分からない。結局、興福寺の五重塔横公園内にあるパーキングに車を駐めた。このあたり、どこも1日1000円くらいのようだ。
 近鉄奈良駅近くの和食店で昼食をし、ブラブラと東大寺あたりを歩いて見ることにした。以前に、依水園から東大寺の裏手あたりが良かった記憶がある。
 東大寺あたりをブラブラして、興福寺近くの駐車場に戻ってくると、もう少し時間はありそうだ。訪れたことのないならまちを歩いて見ることにした。ならまちは、興福寺五重塔を下ったところにある猿沢の池から南のあたりをいうらしい。スマホ Xperia acro ナビに奈良町資料館をセットして歩き始めた。ところどころに、古い町家を残したところもあるが、木曽の奈良井や妻籠のように町全体が古い町並みを残しているわけではない。奈良町には、古くから蚊帳を製造していた工場があったようで、その名残りが残っている。自転車に乗って通りがかった地元の人が教えてくれた。今は、東南アジア向けに輸出しているとのことであった。蚊帳の生地を使ったのれんやテーブルウエアを売る店が何軒か目についた。
 久しぶりによく歩いた。TANITA カロリズムを見ると、15000?を記録していた。

依水園入り口;クリックすると大きな写真になります戒壇院横から東大寺を望む;クリックすると大きな写真になります銀杏を楽しむ親子;クリックすると大きな写真になります東大寺裏手;クリックすると大きな写真になります
依水園入り口から、若草山を望む
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 50mm(35mm相当 75mm)
ISO200 1/500s F11.0
戒壇院横から東大寺を望む
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 32mm(35mm相当 48mm)
ISO200 1/500s F11.0
東大寺裏の池(大仏池)端の銀杏を楽しむ親子
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 52mm(35mm相当 78mm)
ISO200 1/350s F4.8
東大寺裏手
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 38mm(35mm相当 57mm)
ISO200 1/350s F9.5
東大寺参道にて;クリックすると大きな写真になります猿沢池からの興福寺五重塔;クリックすると大きな写真になりますならまちの土産物屋;クリックすると大きな写真になります蚊帳生地製品店;クリックすると大きな写真になります
東大寺参道にて
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 52mm(35mm相当 78mm)
ISO200 1/180s F6.7
猿沢池からの興福寺五重塔
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 20mm(35mm相当 30mm)
ISO200 1/750s F13.0
ならまちの土産物屋
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 52mm(35mm相当 78mm)
ISO200 1/125s F15.6
蚊帳生地製品店:ならまち
2011/12/7
Nikon D90
Nikkor18-200mm 22mm(35mm相当 33mm)
ISO200 1/90s F4.8
  

2011年12月 1日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:黄色葉に ホシゴイ一羽 埋もれて


 二十四節気の小雪が過ぎたというのに、暖かい日が続いている。泉北 栂・美木多地区あたりの紅葉も、今年は少々遅い。早めの忘年会で、大阪ミナミへ向かうために立った泉北高速 栂・美木多駅の近くの紅葉は、まだまだきれいだった。
 冬鳥がきている探鳥・蝶ウォークで訪れる溜池近くの樹々や小学校校庭の高いポプラや銀杏も鮮やかに紅く、黄色く色づいている。

栂・美木多駅からの紅葉;クリックすると大きな写真になります楓;クリックすると大きな写真になります東谷池;クリックすると大きな写真になります校庭のポプラ;クリックすると大きな写真になります
栂・美木多駅からの紅葉
2011/11/29
Sony Ericsson SO-02C
焦点距離:4.1mm
ISO80 1/100s F2.4
トリミング
楓:カナリヤ公園(堺)
2011/11/29
Sony Ericsson SO-02C
焦点距離:4.1mm
ISO80 1/500s F2.4
"紅葉の下で釣り糸を垂れる:東谷池(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO900 1/750s F4.5
校庭のポプラ:福泉中央小学校(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 78mm
(35mm相当 117mm)
ISO200 1/750s F6.7


 何やかやとイベントがあって、探鳥・蝶ウォークの頻度が少なくなってきているが、冬に向かうに連れて夏を山で過ごしていた鳥たちも里に帰ってきているようだ。11月の終わりになって、イソシギやゴイサギも姿を見せるようになった。また、ホシハジロも飛来している。コガモの雄はエクリプスから羽が生え変わって、独特の頭模様になってきた。
 昼間は、水面で眠っているヒドリガモが朝9時頃鳴き声をあげていた。このあたりでは、ヒドリガモはこの池しか飛来しない。ただ、少し前に観察した時より数が減っているので、どこかに移動している可能性がある。
 ゴイサギは夜行性らしい。昼間は木の茂みじっとしているとのことだ。イヌビワと思える黄葉に埋もれて、ゴイサギの幼鳥ホシゴイが留まっていた。でもこちらに気づいたようで、飛んでいってしまった。
 キセキレイは留鳥ということになっているのだが、この季節になってあちらこちらで目につくようになった。

 
コガモ♂;クリックすると大きな写真になりますイソシギ;クリックすると大きな写真になりますヒドリガモ;クリックすると大きな写真になりますゴイサギの幼鳥ホシゴイ;クリックすると大きな写真になります
コガモ♂:和田川・大森(堺)
2011/11/21
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/90s F6.3
イソシギ:和田川・檜尾(堺)
2011/11/21
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/90s F6.3
トリミング
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング
ゴイサギの幼鳥ホシゴイ:摺鉢池(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
トリミング
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますホシハジロ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:三木閉(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
モズ:三木閉(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
ホシハジロ:尾美濃池(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
キセキレイ:尾美濃池(堺)
2011/11/30
Nikon D90
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング


2011年11月18日

隠居の東京見物:スカイツリーと上野公園、不忍池の鳥たち


 もう50年以上も前に兵庫の県立高校の自治会役員をしていた友達の多くは、いまや東京近辺に住まいしている。あまり東京に出ることのない大阪近辺に住むメンバーの一人が、東京に行く用事ができたのを機会に東京で集まろうと私にもお呼びがかかった。
 久しく上京していないので、ついでにメールでしか音信のない友らと会うことにした。業界で同じ仕事をしていた仲間は、日曜日というのに夕食に付き合ってくれた。場所は、錦糸町である。どうやら、メンバーの一人が、スカイツリー見学を企んでいるようだった。
 お上りさん隠居を他のメンバーの一人が浅草から業平町経由錦糸町まで案内してくれた。天気はいい。もう一人のメンバーも、個別にスカイツリーを追っているらしい。
 錦糸町の炭焼きジンギスカンで、久しぶりのオフライン・ミーティングを楽しんだ。翌週、メンバーそれぞれが、愛用のカメラと自慢の腕でそれぞれのスポットで撮った写真を送ってくれた。

東武特急とスカイツリー;クリックすると大きな写真になります川面に映る逆さスカイツリー;クリックすると大きな写真になります鏡面に映るスカイツリー;クリックすると大きな写真になりますビル壁面に映るスカイツリー;クリックすると大きな写真になります
東武特急とスカイツリー:涙森橋
撮影:K.Y
川面に映る逆さスカイツリー
千点写行 No.943
撮影:A.E
鏡面に映るスカイツリー
千点写行 No.944
撮影:A.E
ビル壁面に映るスカイツリー
アサヒビール本部ビルの隣ビル
撮影:M.N


 翌日の同窓会は、上野公園の中にある「韻松亭」の昼食である。それまでの間、じっくりと歩いたことのなかった上野公園を歩き回って見ることにした。
 不忍池の不忍通り側からは、弁天堂の向こうに、スカイツリーが遠望された。 大晦日に、NHK 「いく年、くる年」によく登場する寛永寺にも行ってみた。篤姫の墓所横にある霊園では、墓に立てられた塔婆の向こうに、スカイツリーが見えた。
 寛永寺鐘楼近くの銀杏も、東京芸大奏楽堂まわりの樹々も、紅葉はもう少し時間がかかりそうであった。

不忍池からみるスカイツリー;クリックすると大きな写真になります寛永寺霊園からみるスカイツリー;クリックすると大きな写真になります寛永寺鐘楼;クリックすると大きな写真になります奏楽堂;クリックすると大きな写真になります
不忍池からみるスカイツリー
2011/11/14
寛永寺霊園からみるスカイツリー
2011/11/14
寛永寺鐘楼
2011/11/14
奏楽堂:上野公園
2011/11/14


 月曜日とあって、動物園も美術館もみんな休みである。ただ、ダリ展をしている西洋美術館は読売旅行の貸切で、バスで来る団体さんが続々と入場していた。旅行社も考えるものだ。
 不忍池には、カモがきっと飛来しているだろうとまっさきに行ってみた。ここでは、自宅近くで見ることのないオナガガモ、ユリカモメが観察された。ここのカモたちは、人馴れしているのか近づいても逃げない。堺の我が家近くの川や池では、人気を感じるとすぐ飛び立ってしまうのだが。 

オナガガモ♂;クリックすると大きな写真になりますオナガガモ♀;クリックすると大きな写真になります杭に1羽ずつ留るユリカモメ;クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
オナガガモ♂:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当 300mm)
ISO3200 1/750s F5.6
オナガガモ♀:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO1100 1/750s F5.6
杭に1羽ずつ留るユリカモメ:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 112mm
(35mm相当 168mm)
ISO2500 1/750s F5.3
キンクロハジロ:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当 300mm)
ISO1250 1/750s F5.6
トリミング
コサギ;クリックすると大きな写真になります小魚を咥えるダイサギ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラカルガモ;クリックすると大きな写真になります
コサギ:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 150mm
(35mm相当 225mm)
ISO640 1/750s F5.6
小魚を咥えるダイサギ:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 150mm
(35mm相当 225mm)
ISO560 1/750s F5.6
シジュウカラ:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当 300mm)
ISO640 1/750s F5.6
トリミング
カルガモ:不忍池
2011/11/14
Nikon D90
Nikkor18-200mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO1250 1/750s F5.6


2011年11月12日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:ヒドリガモ 飛びきたりて 秋深し


 立冬(2011年は 11月8日)が過ぎて、冬鳥の姿が顕著になった。1並びの2011年11月11日には、雨の中をヒドリガモが、いつものように自宅近くの遊水池 田辺池に12羽やってきていた。翌12日に観察に行くと32羽がカウントされた。
 だが、いつもたくさんやってくるヘラブナの養殖池 筆池のキンクロハジロは、1羽のみである。鮒の出荷のために、最近池の水を抜いたせいかもしれない。だが、となりの尾美濃池にも1羽しかいなかったから、飛来はもう少し先なのかもしれない。
 二級河川の和田川には、コガモが飛来しているが雄はエクリプスだった。5日ほど経って、少しずつ換羽が始まっている。もう少しで、いつもの雄の羽形になるようだ。
 ハクセキレイに混じって、セグロセキレイキセキレイも姿をよく見るようになった。セグロセキレイとハクセキレイの見分けは難しい。この時期には、落穂や草の実などが多いのか、スズメも元気である。
 久しく鳥を見かけなかった侍池という小さな池に、ハシビロガモの親子が泳いでいた。

コガモ雄;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になりますセグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますスズメ;クリックすると大きな写真になります
コガモ雄:和田川(堺)
エクリプスから換羽中
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/750s F6.3
トリミング
キセキレイ:和田川(堺)
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/750s F6.3
トリミング
セグロセキレイ:和田川(堺)
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/750s F6.3
トリミング
スズメ:和田川(堺)
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/750s F6.3
トリミング
ヒドリガモ;クリックすると大きな写真になりますカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモの幼鳥;クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2011/11/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
トリミング
ザリガニ?を咥えるカイツブリ:摺鉢池(堺)
2011/11/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング
ハシビロガモの幼鳥:侍池(堺)
2011/11/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1100 1/750s F6.3
トリミング
キンクロハジロ:尾美濃池(堺)
2011/11/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/750s F6.3
トリミング


 蝶は、9日の暖かい陽に、ツマグロヒョウモンの♂♀とヤマトシジミ、モンシロチョウ、キタキチョウ?を見かけただけだった。今シーズンは終わりかもしれない。
 三木閉の農耕放棄地に、クレマチスぐらいの大きな花をつけた木(?)がある。この花の名を例によって、【この花の名は?掲示板】で聞いてみると、コダチダリアではないかと、すぐに setton8 さんが教えてくれた。ありがたい事です。昨年も教えてもらったような気がするので、今年はブログに記録しておくことにした。

ツマグロヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になりますコダチダリア;クリックすると大きな写真になります
ツマグロヒョウモン♀:美木多上(堺)
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
ツマグロヒョウモン♂:美木多上(堺)
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 295mm
(35mm相当 435mm)
ISO200 1/750s F6.7
ヤマトシジミ:美木多上(堺)
2011/11/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/750s F6.3
コダチダリア:三木閉(堺)
2011/11/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F9.5


2011年11月 7日

隠居の探鳥ウォーク:今シーズンも日誌をつけてみる

 2010年11月の半ば過ぎから、探鳥日誌を付けていた。夏になって、鳥の姿もすくなくなり、途絶えてしまった。2011年秋も深まって、冬鳥がやってくる季節となった。このシーズンも探鳥日誌をつけて見ることにした。  探鳥ウォークに携行していく7つ道具は、双眼鏡 Nikon ActionEX・イチデジNikond90+Σ50-500mm・携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンである。それに今年から、スマホ Xperia acro が加わって、コンデジやPCM 録音の役割を果たしている。気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。  今回から、日付は降順にすることにした。 撮った写真は、クリックすると写真が表示されるように、野鳥名に下線をつけた。留鳥のすずめ、ハシブトガラス、ドバトについては、なにか特異な現象がない限り記載しないことにしている。 また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるがカウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。また、さえずりのみで、姿を見かけなかったときには、S と記した。また、さえずりを録音したものには、再生マークをつけて収載することにする。

 探鳥日誌は、ウェブページとして作成し、右メニューに、【探鳥日誌(current)】というボタンを置いた。随時、更新する予定である。

2011年11月 3日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:ジョウビダキ カチカチ啼きて 冬近し


 もう一週間もすれば、立冬である。TVでは、白鳥など冬鳥の到来が報じられるようになった。
 家内が、自宅すぐうえの電線にオレンジ色のお腹をした鳥を見つけて、教えてくれた。大急ぎで、Σ50-500mmをつけたままにしているNikon D90 を持ちだした。3枚ばかり撮った写真を見ると、ジョウビタキのようだ。ジョウビタキは、冬鳥である。先日購入した【鳴き声と羽でわかる 野鳥図鑑】には、ジョウビタキの説明は次のようになっている。
 冬鳥として日本全国に飛来する。黒い顔ときれいな橙色のコントラストがとても美しい。警戒心が薄く、人がいるところから数メートルの場所に降り立つこともある。街中でもよく見られ、冬鳥の中ではとても人気がある。カチカチという鳴き声が、火打石を叩いているように聞こえることから「火叩き」と呼ばれ、「ヒタキ」と名がついた。現在のヒタキ科の語源となった鳥。しかし、実際はヒタキの仲間ではない。

 翌々日10月の末日に、久しぶりに二級河川の和田川を南に上がってみた。川沿いに歩き出してすぐに、 約 20m 向こうの川岸の冊にジョウビタキが 2羽留まっているのを見つけた。レンズをいっぱいに伸ばしてシャッターを押していると、2羽がじゃれ合うように、こちら岸に飛んできて、数メートル先の冊の上に留まった。何枚かの写真を納めて、前回のエントリーに書いたように、スマホに収納したさえずりを確認すると間違いなくジョウビタキである。

 少し上流に上がったところで、カルガモに混じってそれより小さいカモが泳いでいる。どうやらコガモらしく、雄はエクリプスのようだ。特徴ある雄の姿になるのはもうすこし後になるのかもしれない。それより、5日前の10月26日に、摺鉢池でハシビロガモを確認した。冬は確実に近づいている。
 モズは冬鳥ではないが、夏場は山地に行くようだ。このごろになって姿を多く見かけるようになった。

ハシビロガモ;クリックすると大きな写真になりますジョウビダキ;クリックすると大きな写真になりますコガモ・エクリプス;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になります
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2011/10/26
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2000 1/750s F6.3
トリミング
ジョウビダキ:大森(堺)
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1250 1/750s F6.3
トリミング
コガモ・エクリプス:檜尾(堺)
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1400 1/750s F6.3
トリミング
モズ:美木多上(堺)
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング


 朝夕は気温がひくなったといっても、太陽が昇ると蝶が飛ぶような気温となる。ただ、アゲハチョウ類は見かけなくなった。モンシロチョウとキチョウ、ヤマトシジミは、年中飛んでいるようだ。

ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります
ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2011/10/26
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.7
キタテハ:美木多上(堺)
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/750s F6.3
ツマグロヒョウモン:美木多上(堺)
花:セイタカアワダチソウ
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
モンシロチョウ:美木多上(堺)
花:アメリカセンダングサ
2011/10/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F11.0


  

2011年10月 9日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:秋の野に オシロイバナと コチドリと


 10月の3連休は、快晴の朝で始まった。サンデー毎日の身には、ただの天気の良い秋の一日なのだが。

 朝晩が涼しくなって、蝶よりも野鳥の方が目立ち始めた。いつもの短時間散策コースを歩き始めると、亀や鯉がいる二級河川和田川の堰堤下に、遠目だがあまり見かけない鳥がチョコチョコとしている。シグマ500mmでも小さくしか捉えられないが、とにかくシャッターを押した。自宅に帰ったあとトリミングで拡大し、ネット・サーチしてみると、どうやらコチドリの幼鳥のようである。初めての遭遇である。
横には、ハクセキレイもいる。しばらくして、キセキレイも飛んできた。姿を見るのは久しぶりである。
 甲高い鳴き声に上を見上げると住宅のTVアンテナに、モズが留まっている。これから増えてくるのかもしれない。
 野々井の方に足を向ける。こちらの和田川には川床の草の蔭に、アオサギが佇んでいるだけである。蝶も見当たらない。もうすぐ稲刈りが始まると思われる畦道を辿っていくと、ヒバリの鳴き声がする。2羽がじゃれあっている。何をしているのだろう。
先日(10月3日)、ハシビロガモを見かけた摺鉢池に回ってみると、今日は2羽が、水面をグルグルと回って採餌をしているようだった。
 自宅に帰るニュータウン遊歩道の桜に、シジュウカラが2羽、ちょこまかと動き回りながら餌を求めていた。
コチドリ幼鳥;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になります
コチドリ幼鳥:大森(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1000 1/750s F6.3
トリミング
ハクセキレイ:大森(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング
キセキレイ:大森(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング
モズ:大森(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング
ヒバリ;クリックすると大きな写真になりますじゃれるヒバリ;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:野々井(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
じゃれるヒバリ:野々井(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO220 1/750s F6.3
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1000 1/1000s F6.3
トリミング
シジュウカラ:桃山台(堺)
2011/10/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
トリミング


 秋の野にも、結構野草が花を咲かせている。彼岸花、ヒレタゴボウに混じって、ツユクサとオシロイバナが主役である。キュウリの黄色い花には、イチモンジセセリが吸蜜していた。
ツユクサ;クリックすると大きな写真になりますオシロイバナ;クリックすると大きな写真になりますアカタテハ;クリックすると大きな写真になりますキュウリの花;クリックすると大きな写真になります
ツユクサ:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.7
オシロイバナ:三木閉(堺)
2011/11/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
アカタテハ:大森(堺)
2011/11/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1100 1/750s F6.3
トリミング
キュウリの花にイチモンジセセリ:三木閉(堺)
2011/11/8
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング


2011年10月 5日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:アゲハチョウ 曼珠沙華に 戯れリ


 10月に入って、急に朝晩が肌寒くなってきた。季節は、夏が過ぎて確実に冬に近づいているようだ。冬鳥が姿を現していないかと、冬の散策コース 溜池めぐりをして見ることにした。

 近くの東谷池・田辺池には鳥の姿はなく、アオサギが1羽佇んでいるだけだった。田辺池にヒドリガモが来るのは、もう少し先のようだ。
 三木閉の小さな池 摺鉢池に回ってみると、カイツブリ2羽が潜水を繰り返す横で、1羽ハシビロガモの♀が水面をグルグルと回って、採食をしていた。このシーズンで初めての冬鳥観察である。近くの筆池には、キンクロハジロが1羽だが、泳いでいた。少しずつ、鳥の世界でも冬がちかづいているようだ。
 大きな尾美濃池には、ハクセキレイぐらいしか鳥の姿はなかったが、隣接する松池にはゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)が、茂みから飛び出し近くの雑木の枝に留まった。ゴイサギは夏鳥ということになっているが、最近はあまり姿を見かけなくなっていた。

アオサギ;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモ;クリックすると大きな写真になりますカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
アオサギ:田辺池(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング
カイツブリ:摺鉢池(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1000 1/750s F6.3
トリミング
キンクロハジロ:筆池(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
トリミング
モズ;クリックすると大きな写真になりますゴイサギ幼鳥(ホシゴイ);クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ幼鳥;クリックすると大きな写真になります
モズ:三木閉(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F8.0
トリミング
ゴイサギ幼鳥(ホシゴイ):松池(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング
ハクセキレイ幼鳥:野々井(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング


曼珠沙華;クリックすると大きな写真になります 散策の足を稲穂が垂れる野々井地区に向けると、こちらは鳥の姿は、いつものムクドリ・ヒヨドリ・ハクセキレイくらいで、まだ夏の装いである。
 蝶の姿は、まだ多い。曼珠沙華に、アゲハチョウが夢中で吸蜜をしていた。
右の写真は、スマホ Xperia acro で撮ったが、普通のコンデジと比べても遜色はない。写真のアスペクト比を 16:9 に設定しておくとかなりの広角の写真となる。
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります
ヤマトシジミ:野々井(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/750s F6.3
トリミング
曼珠沙華にアゲハチョウ:野々井(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO220 1/750s F6.3
ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.7
モンシロチョウ:大森(堺)
2011/10/3
Nikon D90ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング


2011年9月27日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:コスモスに 陽を浴びてる アゲハチョウ


 今年の24節季 秋分は、9月23日であった。やっと暑さから抜け出て爽やかな日和となった。孫たちを大阪府が運営する蜻蛉池公園に連れて行くというので付き合った。駐車場は小さい子供を連れた家族の車で満車であったが、少し待つと停めることができた。大きな滑り台などの遊具があるこども広場へ行く孫たちと分かれて、藤棚のある小さな池に被写体を求めた。

 この時期は、鳥の姿は極めて少ないが、変わったトンボでもいないかと池の木道に近づくと、ほとりに彼岸花が咲いている。ふとみると、白い彼岸花もある。正式には、シロイロマンジュシャゲと言うらしい。池の葦には、イトトンボ(クロイトトンボ?)が連なって留まっていた。
長池;クリックすると大きな写真になります白い彼岸花;クリックすると大きな写真になります交尾しているイトトンボ;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります
蜻蛉池公園:長池
2011/9/23
Xperia SO-02C
4.1mm
ISO80 1/1000s F2.4
白い彼岸花:蜻蛉池公園
2011/9/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO200 1/750s F11.0
交尾しているイトトンボ:蜻蛉池公園
2011/9/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO200 1/750s F6.3
ヒメウラナミジャノメ:蜻蛉池公園
2011/9/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO640 1/750s F6.3


 翌日も爽やかな朝となった。ヒレタゴボウの確認以来、ご近所の散策をしていなかった。あちらこちらで、だんじり祭の準備ができている美木多上を和田川沿いに歩いてみた。先日名前を知ったばかりのヒレタゴボウは、こちらの美木多上地区の、もう刈り取り間近の田の畦にも咲いていた。
 鳥の姿は、相変わらず少ないが、秋の花に蝶が集まっていた。ツクツクボウシの鳴き声を聞くと、ようやく夏が終わって秋が来たことが感じられる。
 檜尾地区の和田川沿いに、大阪府のアドプト・リバー・プログラムの一環として【アドプト・リバー・美木多(檜尾)】と名付けられた長さ50mほどの公園がボランティアで整備されている。堤に造られた花檀にコスモスやセンニチコウなどの花が植えられている。これらの花に、幾種類かの蝶が集まってきている。
ツクツクボウシ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ(幼鳥);クリックすると大きな写真になります
コンクリート電柱で鳴くツクツクボウシ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO220 1/750s F6.3
トリミング
カルガモ:和田川(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/750s F6.3
トリミング
アオサギ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
ハクセキレイ(幼鳥):美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング


キマダラセセリ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になりますチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります
キマダラセセリ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
ニラの花にキタテハ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO250 1/750s F6.3
センニチコウにヒメアカタテハ:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
カノコソウにチャバネセセリ:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 240mm
(35mm相当 360mm)
ISO200 1/750s F6.7
アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;;クリックすると大きな写真になります
コスモスにアゲハチョウ:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
ツマグロヒョウモン♂:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F8.0
コミスジ:桃山台(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
トリミング
ヤマトシジミ:桃山台(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO250 1/750s F6.3
トリミング


2011年9月19日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:重陽の 黄色花は ヒレタゴボウ


 重陽の節句の頃は、いつもこんなに暑いのだろうか。歳をとってだんだんと暑さが堪えるようになってきているのかもしれない。

 暑いのと何やかやの理屈をつけて、探鳥・蝶ウォークをしばらく休憩していた。朝早くはそれでも少し行動できるくらいになったので、ご近所の畑地などを歩いてみた。
 鳥は二級河川の和田川にアオサギやコサギを見かけるくらいで、あとはムクドリ・スズメ・ヒヨドリといったところであるが、樹の梢にモズが留っているのを2度見かけた。早く涼しくなり、冬鳥の到来を待ちたいものだ。

アオサギ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります
アオサギ:檜尾(堺)
2011/9/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/750s F6.3
トリミング
モズ:檜尾(堺)
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO220 1/750s F6.3
トリミング
ヒヨドリ:檜尾(堺)
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
トリミング
ハクセキレイ:大森(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2200 1/750s F6.3
トリミング


 蝶はそれでも何種類かが、晩夏の花に飛んできていた。  
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になりますキタテハ裏;クリックすると大きな写真になります
ヒカゲチョウ:美木多上(堺)
2011/9/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/750s F6.3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:美木多上(堺)
2011/9/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 380mm
(35mm相当 570mm)
ISO2500 1/750s F6.3
トリミング
ツマグロヒョウモン♀:美木多上(堺)
花:ニラ
2011/9/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 380mm
(35mm相当 570mm)
ISO320 1/750s F6.3
トリミング
キタテハ裏:美木多上(堺)
花:
2011/9/9
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
ルリシジミ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になります
ルリシジミ:野々井(堺)
稲はもう稔っている
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1100 1/750s F6.3
トリミング
ツマグロヒョウモン♂:桃山台(堺)
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO720 1/750s F6.3
トリミング
アゲハチョウ:桃山台(堺)
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング
コミスジ:桃山台(堺)
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2000 1/750s F6.3
トリミング
キタテハ;クリックすると大きな写真になりますイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になりますモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります
キタテハ:野々井(堺)
2011/9/12
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO600 1/750s F6.3
トリミング
イチモンジセセリ:大森(堺)
花:ヒレタゴボウ
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 340mm
(35mm相当 540mm)
ISO1100 1/750s F6.3
トリミング
モンキチョウ:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/750s F6.3
トリミング
ヒメジャノメ:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/750s F6.3
トリミング

 これだけ暑くても、咲いている花もある。おなじみの露草に混じって、キンポウゲのような黄色い花が咲いていた。キンポウゲと思っていたが、田んぼの畦で撮った写真をよく見ると、花弁が4枚しかない。例によって、【この花の名は?掲示板】に写真を投稿して教えを乞うと、K.o さんという方が、アカバナ科のヒレタゴボウではないかと教えてくれた。そのあとに、setton8 さんというかたが、これに似た花がいろいろとあるので、再確認をしたほうがいいのではないかと指摘してくれた。投稿した翌日(9月18日)に、花の大きさが鑑別には大きな要素のようなので、ノギスを出かけて確認してくると直径が 20-25mm あり、ヒレタゴボウに間違いなようだ。すぐ近くには、彼岸花やアキノゲシも咲いていた。秋の花も、こうしてみると綺麗な個性的な花が多いようだ。
ヒレタゴボウ;クリックすると大きな写真になります彼岸花;クリックすると大きな写真になりますアキノゲシ;クリックすると大きな写真になります露草;クリックすると大きな写真になります
ヒレタゴボウ:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 290mm
(35mm相当 435mm)
ISO400 1/750s F6.3
彼岸花:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO500 1/750s F6.3
アキノゲシ:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO200 1/750s F8.0
露草:野々井(堺)
2011/9/18
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO200 1/750s F6.7

2011年8月19日

隠居の京都:五山送り火など


下鴨納涼古本まつり;クリックすると大きな写真になります 盆休みで帰ってきていた京都下鴨神社近くに住む娘を送りがてら、五山の送り火を見ようかということになった。下鴨神社あたりからは、五山の送り火を見物できるスポットの出町柳近くの三角州や賀茂川の土手などが近い。送り火最初の左大文字の点火は夜の八時ということで時間があったので、その日が最終日という【下鴨納涼古本まつり】に出かけてみた。糺の森に京都・大阪・奈良・滋賀・岡山の40の古書店が出店しており、文庫・雑誌から学術書・美術書まで約80万冊の古本が並んでいるということだ。森の中といっても、蒸し暑いなかを一軒づつ覗いてみた。最終日の店じまい近くだったので、あまりゆっくりというわけにはいかなかったが、それぞれ陳列している書物は店ごとに特徴があった。秋にも、知恩寺で古本市があるようだ。それ目当てに、京都に来るのもいいかもしれない。

 近くのレストランで早めの食事をして、7時半ころ混雑が予想されるという出町柳近くの三角州近くに出かけてみた。混雑は予想以上であった。三角州には、立錐の余地もないほど人が溢れ、車両の通行止めになっている高野川にかかる河合橋は大勢の警察官が、"立ち止まらないであるいてください。"と声をからしていた。
 左大文字の送り火を見ながら、河合橋から高野川の東側の道路を御蔭橋まで歩いて上がった。御蔭橋の上からは、松ヶ崎東山の【法】がよく見える。高野川の西堤の遊歩道を、【法】の送り火を見ながら、蓼倉(たでくら)橋まで歩いてみた。人は多いが、河合橋ほどのことはない。送り火をすべてみられるところは、なかなか無いようだ。
河合橋西詰の混雑河合橋から左大文字;クリックすると大きな写真になります左大文字;クリックすると大きな写真になります御蔭橋から【法】;クリックすると大きな写真になります
河合橋西詰の混雑
2011/8/16 Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO3200 1/8s F4.5
河合橋から左大文字
2011/8/16 Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO3200 1/20s F4.5
左大文字
2011/8/16 Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/15s F6.3
御蔭橋から【法】
2011/8/16 Nikon D90
ΣAPO50-500mm 78mm
(35mm相当 117mm)
ISO3200 1/4s F5.0


 翌朝、日の出とともに下鴨神社の糺の森を抜けて、高野川西堤を河合橋から蓼倉橋の上の方まで散策してみた。昨夜の喧騒とは打って変わって、犬の散歩をするひとやジョギングをするひとなどいつもの朝に戻っているようだった。川には、アオサギ・コサギ・ダイサギなどのサギ類とカルガモ・セグロセキレイなどが餌を求めていた。
セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますコサギとダイサギ;クリックすると大きな写真になりますダイサギが小魚をキャッチ;クリックすると大きな写真になりますハグロトンボの交尾;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:高野川
2011/8/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2800 1/750s F6.3
トリミング
コサギとダイサギ:高野川
2011/8/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/750s F6.3
トリミング
ダイサギが小魚をキャッチ:高野川
2011/8/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/750s F6.3
トリミング
ハグロトンボの交尾:高野川
2011/8/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/750s F6.3
トリミング


2011年8月 5日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:夏草に 翅を広げる シジミチョウ


 土用の朝、鳥と蝶を求めて、あまり動き回らない散策をした。自宅近くの三木閉・野々井地区(7月29日)と泉北ニュータウンはずれの鉢ヶ峯地区(7月31日)である。

 これだけ暑いと、鳥の動きは鈍い。スズメ・ムクドリ・ハシブトガラス・ツバメは、相変わらず元気だが。
 久しぶりに摺鉢池を覗いてみるとカイツブリが2羽、あまり潜水もせずに浮かんでいた。筆池でも見たのは、カイツブリとアオサギだけだった。野々井に回ってみると、ケリが何かの苗を守る防鳥ネットに引っかかって悲壮な声を出しながら暴れていた。嘴でつつかれないかと恐る恐る脚からネットを外してやると飛び上がって逃げていった。そのうちに、ケリの恩返しがあるかもしれない。
 鉢ヶ峯では、いつもの場所でウグイスがさえずっているくらいである。農作業をされている方は、キジの番をよく見かけるよと話してくれたが、なかなかチャンスに巡り合えないでいる。
カイツブリ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります網にかかったケリ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になります
カイツブリ:摺鉢池(堺)
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm) ISO900 1/1000s F6.3
トリミング
ムクドリ:三木閉(堺)
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当 690mm)
ISO200 1/1000s F6.7
網にかかったケリ:野々井(堺)
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F6.3
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO250 1/1000s F6.3
トリミング


 鳥の姿は少ないけれでも、セミやトンボが元気に鳴いたり飛び回っていたりする。わずかばかりスイレンの花がさいている野々井の荒池で、オニヤンマが留まっていた。鉢ヶ峯にも小さな蓮池があるが、ここで飛んでいるオニヤンマは飛び回るばかりで留まってくれなかった。ツバメの飛翔と同じように、ヤンマの飛翔を撮るのは難しい。
オニヤンマ;クリックすると大きな写真になりますハグロトンボ;クリックすると大きな写真になりますハラビロトンボ;クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になります
オニヤンマ:野々井(堺)
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/1000s F6.3
ハグロトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2800 1/1000s F6.3
ハラビロトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F6.3
シオカラトンボ♀:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3


 丹念に観察するとシジミチョウ類の小さな蝶が結構飛んでいる。ヤブガラシには、アゲハチョウ類がよく飛んで来る。食べものであるミツを吸いに来ているのだろう。

アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますサトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
アオスジアゲハ:野々井(堺)
花:ヤブガラシ
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO720 1/1000s F6.3
トリミング
ヤマトシジミ:野々井(堺)
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 240mm
(35mm相当 360mm)
ISO500 1/1000s F6.0
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/7/29
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO280 1/1000s F4.5
サトキマダラヒカゲ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO3200 1/1000s F6.3
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミとミツバチ;クリックすると大きな写真になります
ヤマトシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO720 1/1000s F6.3
ツマグロヒョウモン♀:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/1000s F6.3
ヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2200 1/1000s F6.3
ツバメシジミとミツバチ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/31
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 380mm
(35mm相当 570mm)
ISO450 1/1000s F6.3
トリミング


2011年7月25日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:キタテハは フウセントウワタ 白き花 

クマゼミ;クリックすると大きな写真になります
 土用一の丑の日の翌々日7月23日、久しく歩いていない自宅から南の美木多上地区を歩いてみることにした。鳥はあまり期待できないが、蝶には会えるかもしれない。

 散策の出発点である自宅からすぐ近くの児童公園では、クマゼミが大合唱している。このブログのためキーボードに向かっている今も、窓の外ではクマゼミがかしましい。いつもの夏である。

  多くの蝶が観察できる美木多上地区の田んぼの畦をたどると、青い花を房状につけた草にシジミチョウとセセリチョウ、それにハチが蜜を吸いにきている。この花の名前をネットなどでサーチしてみたがよく分からない。このようなときは、いつも【K'sBookshelf】の【この花の名は?掲示板】にお世話になる。投稿して30分も立たないうちに、setton8 さんという方が、次のように教えてくれた。
 萼の付属片(付属体)が開いているように見えるので、ミソハギ科のミソハギ ↓ ではないかと思います。が、ミソハギとエゾミソハギの雑種のメミソハギがよく似ているので、そちらの可能性もあります。
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/misohagi.html   ↑ の説明文中の『エゾミソハギ』や『メミソハギ』をクリックするとそのページに飛びます。

 この掲示板では、この日に撮ったキタテハが留まった白い花の名前も、サボテンさんという方がフウセントウワタだと教えてくれた。ネットの世界では、新しい知識を獲得するのがずいぶん楽になった。でも、古希になっても、まだまだずいぶん知らないことだらけである。

ベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になりますイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になりますサトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:檜尾(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
ヤマトシジミ:ヤマトシジミ(堺)
花:メミソハギ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
トリミング
イチモンジセセリ:美木多上(堺)
花:メミソハギ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング
サトキマダラヒカゲ:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 210mm
(35mm相当 315mm)
ISO3200 1/750s F6.3
レタッチ
ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ♀:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
ツバメシジミ♂:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
アゲハチョウ:美木多上(堺)
花:ヤブガラシ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO200 1/750s F6.7
キタテハ:檜尾(堺)
花:フウセントウワタ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO360 1/750s F4.5
トリミング


 この時期の鳥の種類は限られている。カワラバトがいてもあまり仔細に見たことはないが、雑草を刈り取った跡に真っ黒の羽をしたカワラバトがいる。このようにカラスのようなカワラバト(ドバト)はあまり見たことがない。二級河川の和田川では、カルガモが水浴びをしていたり、護岸のコンクリートの上でツバメがおしゃべりをしているようだ。アオサギは、暑い中、直立不動を崩さないが、この川で餌をくわえたのは見たことがない。それにしても、あの賑やかなオオヨシキリはどこに行ってしまったのだろう。
黒いカワラバト;クリックすると大きな写真になります水浴びをするカルガモ;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になります
黒いカワラバト:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
水浴びをするカルガモ:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/750s F6.3
ツバメ:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング
アオサギ:檜尾(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO220 1/750s F6.3


2011年7月19日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:クマノギク 二頭の蝶の 戯れり

鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
 ΣAPO 50-500mm をもう少し試したくて、高温注意報が出ている7月17日(日)に車で10分ほどの鉢ヶ峯地区を歩いてみた。この地区は泉北ニュータウン御池台のすぐ隣にある。ここには、鳥がいなくても被写体になるトンボや蝶が豊富である。

 前回チョウトンボが飛んでいた 10m 四方位の蓮池は水がほとんどない。水がなくなったせいか、チョウトンボは姿を消して、イトトンボが飛んでいる。イトトンボの識別は難しい。こんな時には、前回にも触れた、まだ試験運用中だが、【神戸のトンボ】というサイトの掲示板(id:kobe pw:tombo)に教えを乞う。管理者の odonata さんが、モノサシトンボだと親切に教えてくれた。管理者の名前は、odonata さんと思っていたが、どうやら odonata とは、トンボの学術的総称らしい。本名は、メールアドレスから推測して、Aoki さんのようだ。

シオカラトンボ;クリックすると大きな写真になりますモノサシトンボ;クリックすると大きな写真になりますハラビロトンボ;クリックすると大きな写真になりますシオヤトンボ;クリックすると大きな写真になります
シオカラトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
モノサシトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
トリミング
ハラビロトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
シオヤトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング


 トンボがたくさん飛んでいる蓮池のすぐ近くの坂道を上がった庭の桜の枯れ枝に、ウグイスがよく姿をあらわす。この日も留まってヒヨドリの啼声に混じってさえずりを繰り返した。枯れ枝なので、姿をファインダーに収めることができる。
田んぼの畦道には、いつも一羽でじっとしているアオサギが、5羽も点々と間隔をおいて留まっていた。水気のない畑の畝に、鳥が動いている。スズメとおもったが、よく見るとホオジロが 2羽飛んできていた。

ウグイス;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
アオサギ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/1000s F6.3
トリミング
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/1000s F6.3
トリミング
ヒヨドリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1400 1/3000s F6.3
トリミング


 この地区は、適当に野草が残っていたり、畑には自家用だろうか花も果樹も植えられているので、結構蝶が多い。このことに気がついたのは、YAMAKOさん(Studio YAMAKO のオーナー)に刺激を受けて蝶々に眼が行くようになってからである。
 蝶は、ほとんどの場合、花に飛来してくるから、蝶を撮った写真では花の名前を知りたくなる。花は園芸種も多くあるから、名前を調べるのは大変だが、ネットの世界での巨大な百科事典があるから古希の手習いでも助かっている。私がもっぱら愛用させてもらっているのは、【K'sBookshelf】の花の辞典である。ネット上には、それ以外にも有用なサイトがたくさんある。
 畑横に刈り残されている夏草では、キリギリスの仲間だろうか、虫がギィー・・・ギィー・・・チョンと鳴いていた

ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になりますイチモンジセセリ
ウラギンシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1000 1/1000s F6.3
トリミング
ツバメシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO360 1/1000s F5.6
ヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/1000s F6.3
トリミング
イチモンジセセリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 290mm
(35mm相当 435mm)
ISO1000 1/1000s F6.3
ジャノメチョウとツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
ジャノメチョウとツマグロヒョウモン:鉢ヶ峯(堺)
花:クマノギク
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
ベニシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 340mm
(35mm相当 510mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
アゲハチョウ:鉢ヶ峯(堺)
花:アレチノハナガサ
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
トリミング
ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/1000s F6.3
トリミング


 

2011年7月16日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:姫女? 咲きて群れる モンキチョウ


 小暑と大暑の間、夏の土用である。今年は、梅雨明けが早かったからか、日差しは強いが日陰に入るとべとつくことはない。だが、熱中症に気を付けないといけない歳である。腰にペットボトル、首からタオルをぶら下げて、川の土手と田んぼの畦道を歩いた。

 昨日(7月14日)、ヨドバシカメラから、シグマ APO 50-500mm の望遠レンズが届いたので、早く試しみたいこともある。このレンズ、手持ちで撮影できる望遠としては最長のものであろう。重量は 2kg あるから確かに重たいが、シグマ APO 120-400mm に慣れているので前より少し重たいかなという感じである。OS(optical stablizer) がよく効くので、なんとか手持ちで撮影ができる。これをイチデジD90 に一本付けていると、最短 50cm の被写体から焦点が合うので、近くから遠くまで撮ることができるのが魅力で買ってしまった。

クマゼミ;クリックすると大きな写真になります 川の横のコナラの木立では、クマゼミの合唱が始まっている。今年はじめてである。セミの姿は、樹の幹に溶けこんでしまって見ることが難しい。

 ついこないだ植えたばかりの稲は、もう青々と茂ってきている。米というのはもっとも効率のいい作物なのかもしれない。葦原にぎょしぎょしぎょぎょしと啼いていたオオヨシキリはすっかり姿を潜めたが、ケリ・ヒバリは畦道を飛び回っている。ムクドリとスズメは元気だ。

 野草は、多くのところで姫女?(ヒメジョオン)で咲いていて、蝶類が飛来してきている。眼を凝らすと畦道の草には、シジミチョウが青い翅を見せながらヒラヒラとしている。

 畑では自家消費かもしれないが、かぼちゃやなすが栽培されている。これらの花はきれいである。
泉北野々井の田んぼ;クリックすると大きな写真になりますかぼちゃの花;クリックすると大きな写真になりますかぼちゃの花;クリックすると大きな写真になりますなす:野々井;クリックすると大きな写真になります
泉北野々井の田んぼ
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO200 1/1500s F4.5
かぼちゃの花:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO320 1/1000s F5.6
かぼちゃの花:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/1000s F6.7
なす:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO560 1/1000s F5.6


ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますコサギ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当 690mm)
ISO1600 1/1500s F6.3
トリミング
コサギ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/1000s F6.3
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/1000s F6.3
トリミング
ムクドリ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/1000s F6.3
トリミング


ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります姫女?にモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/1500s F6.3
トリミング
モンキチョウ:野々井(堺)
花:姫女?(ヒメジョオン)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/1500s F6.3
トリミング
ツバメシジミ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1250 1/1000s F6.3
トリミング
ナガサキアゲハ:桃山台(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 210mm
(35mm相当 315mm)
ISO3200 1/1000s F6.3
トリミング
(追記:2011/7/17)クロアゲハとしていた蝶は、Studio YAMAKO のオーナーが、ナガサキアゲハだと指摘してくれました。なかなか撮れない蝶だそうです。ビギナーズラックでしょうか。

2011年7月12日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:セセリチョウ 帰化バーベナに 翅ひろげ


 今年は近畿地方の梅雨入り(5月25日)はも早かったが、梅雨明けも小暑の翌日、7月8日で、また早かった。快晴となった7月10日(日)、鉢ヶ峯に車を走らせた。8時10分すぎで、気温32.5℃ 湿度 52.5% である。風もないから、田んぼのなかに続く農道を歩くとすぐに汗が吹き出してきた。これだけ暑いと野鳥の期待は少ない。

 木陰を求めて、栗の木の下にいくとウグイスがさえずっている。どこかのお宅の庭に植わった樹木であるが、このあたりでは、ウグイスの姿を何度ともなく見かけている。足元をみると、あまり目立たない羽の蝶が飛んでいる。
 小さな谷の奥に進むと10m四方くらいの小さな蓮池がある。夏の光を浴びて、トンボが飛び回っている。トンボを注意深く観察したことがなかったので、撮ったトンボの名前が分からない。このような場合でも、ネットの世界は便利である。まず、【とんぼ観察図鑑】で似たようなとんぼ名を探してみる。自信が持てない場合には、まだ試験運用中だが、【神戸のトンボ】というサイトの掲示板(id:kobe pw:tombo)に投稿すると、管理者の odonata さんが親切に詳細な識別方法を教えてくれる。

 腰にぶら下げたペットボトルで水分を補給しながら、陽の照りつける農道をブラブラとすると、植樹された小さなみかんの木の上で、ホオジロがさえずった。どうも、この時期はスズメ・ムクドリ・ヒヨドリを別にすれば、遠くにホトトギスの特徴ある啼声が聞こえるものの、観察できるのはウグイス・ホオジロが主たるところである。

 先日、キジの雌を見かけた夏草が繁る池のそばに出てくると、セセリチョウとモンキチョウがヤナギハナガサで吸蜜していた。ヤナギハナガサをネットで調べると、別名三尺バーベナでアメリカからの帰化植物らしい。

ウグイス;クリックすると大きな写真になりますウグイス:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になります
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当 540mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO2800 1/1000s F5.6
トリミング
ムクドリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
トリミング
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング


ショウジョウトンボ;クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ;クリックすると大きな写真になりますチョウトンボ;クリックすると大きな写真になりますハラビロトンボ;クリックすると大きな写真になります
ショウジョウトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
シオカラトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO280 1/1000s F5.6
トリミング
チョウトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
ハラビロトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング


ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になりますジャノメチョウコチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になりますモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります
ヒカゲチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
ジャノメチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング
コチャバネセセリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO280 1/1000s F5.6
トリミング
モンキチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/10
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


2011年7月 7日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:アゲハチョウ ネズミモチ花に 飛び歩き


 明日は24節季の小暑という7月6日、メッシュ天気予報をみると午前中は晴れらしい。

鯉;クリックすると大きな写真になります 腰にペットボトルをぶら下げて外に出ると、快晴である。7時20分、Kestrel4000 は、気温 27.3℃ 湿度 66.3% を表示している。木陰に入ると風が涼しい。二級河川和田川の堰のよどみには、たくさんの鯉が浮かび上がってきていた。だが鳥はスズメは元気だが、いつも啼いているオオヨシキリの声も聞こえない。蝶はモンシロチョウがアチラコチラで飛んでいるが、その他の蝶の姿は少ない。急いで歩きまわるのと大量の汗をかくようなので、日陰を求めながら同じ地区をブラブラと散策してみた。

 鳥の姿は、ツバメ・ケリ・ムクドリが目立つくらいで、いつもぎょしぎょしぎょぎょしとうるさくさえずるオオヨシキリの声が聞こえない。ぼんやりと畑のナスを見ていると、そばの枯れ木にモズが1羽留まった。田んぼの畦道では、虫でも探しているのかヒバリが、チョコチョコと歩いていた。この時期、ヒバリのさえずりは聞こえない。さえずりは、どうも巣作り・子育て中のものらしい。
ツバメ;クリックすると大きな写真になりますスズメ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になります
ツバメ:野々井(堺)
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO200 1/1000s F8.0
トリミング
スズメ:野々井(堺)
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
モズ:野々井(堺)
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


 蝶の種類も少なかったが、眼を凝らしながら歩いてみると、シジミチョウやタテハチョウが舞っていた。帰りに、白い房の花を咲かせているネズミモチ(ネットで調べたのであるが)に、アゲハチョウが飛び歩いていた。撮った写真を自宅でよくよく確認してみると、(ナミ)アゲハとアオスジアゲハと思われる。
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますネズミモチにアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますアオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります
ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメシジミ:野々井(堺)
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
アゲハチョウ:野々井(堺)
花:ネズミモチ
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
アオスジアゲハ:野々井(堺)
花:ネズミモチ
2011/7/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm) ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


2011年7月 4日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:ハナニラに 蜜を求めて ベニシジミ


 今年もはや半年が過ぎた。7月2日、NHK データ放送の天気予報メッシュ情報(地デジに、LANケーブルを接続すると得られる。:郵便番号、一時間毎の天気予報のメッシュになっている)をみると晴れのマークはないが、雨は降らないようだ。

 野鳥は期待薄だが、蝶やトンボなどの虫はいるかもしれないと歩き出した。運動不足で体重が増え気味である。汗をかいてみるのも悪くはない。

 よく眼を凝らしながら歩いてみると花も色々と咲いている。蝶はこのような花々に飛んでくるから、撮った蝶の写真は、ほとんど同時に花が写っている。これらの花の名前を調べるのも大変だが、ネットの世界では、パソコンの前で調べられるサイトがたくさんあるので、古希の手習いでも助かっている。

チャバネセセリ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります
チャバネセセリ:檜尾(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
キタテハ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO560 1/750s F5.6
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO1400 1/750s F5.6
トリミング
ヤマトシジミ:美木多上(堺)
花:ヤナギハナガサ
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO280 1/750s F5.6
トリミング
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますクロアゲハ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:美木多上(堺)
花:ニラノハナ
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO220 1/750s F5.6
トリミング
クロアゲハ:美木多上(堺)
花:ざくろの花
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
ツマグロヒョウモン♀:檜尾(堺)
花:バーベナ
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/1000s F8.0
トリミング
アゲハチョウ:檜尾(堺)
花:クサニワトコ
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
トリミング


 野鳥の姿はやっぱり少ない。それでも、畑の畝や畦にヒバリが姿を見せた。畑の土が保護色みたいになるので、なかなか見つけにくい。ヒバリは留鳥ということだが、見ることが多いのは、縄張りを主張して存在をアピールする春先である。子育てが終わるとおとなしくなるのかもしれない。
 二級河川の和田川は汚い川であるが、それでも野生の鯉が沢山泳いでいる。そのよどみあたりに、カワウが餌を狙っていた。
 小さいシジミチョウを追っかけていると、小さな川の対岸に生える樹のてっぺんにホオジロと思われる鳥が留まった。逆光で良く見えない。撮った写真をレタッチしたが、ホオジロかどうかは自信がない。
ヒバリ;クリックすると大きな写真になります畑の畦のヒバリ;クリックすると大きな写真になりますカワウ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ?;クリックすると大きな写真になります
畑の畝のヒバリ:檜尾(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO1000 1/1000s F5.6
トリミング
畑の畦のヒバリ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング
カワウ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
ホオジロ?:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング レタッチ


 鳥や蝶を観察していると、トンボや他の虫にも眼が行く。写真は撮ったものの名前がわからない。それでもパソコンに向かえば、巨大な百科事典がある。撮ったイトトンボの名前が分からなかったので、神戸のトンボというサイトにある掲示板に投稿(id:kobe pw:tombo) すると管理者の odonata さんが、このイトトンボはアオイトトンボであると見分け方も解説して詳しく教えてくれた。カミキリムシも、バッタについても、多くのサイトがある。
アオイトトンボ;クリックすると大きな写真になりますトノサマバッタ;クリックすると大きな写真になりますハグロトンボ;クリックすると大きな写真になりますゴマダラカミキリ;クリックすると大きな写真になります
アオイトトンボ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO1000 1/750s F5.6
トリミング
トノサマバッタ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO280 1/750s F5.6
トリミング
ハグロトンボ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO400 1/750s F5.6
トリミング
ハグロトンボ:美木多上(堺)
2011/7/2
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング


 

2011年6月30日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:泉北ニュータウン栂地区の蝶など


 6月だというのに、今年の梅雨は雨はあまり降らず、猛暑日が続いている。これだけ暑いと野鳥はスズメ・カラス・ムクドリ・ヒヨドリ・ツバメが元気だが、それ以外の鳥ではオオヨシキリのギョギョシ・ギョギョシという啼き声が目立つくらいである。
 その代わりに、蝶の種類が増えてきたように思う。最近になって、気にしだして観察しているかもしれないが。このようにして被写体を増やして散策すると重いカメラを持ち歩くのも苦にならないようになる。
 それでも、思いがけない鳥と出会ったりする。数は減ったが、ヒバリ が田植えの終わった田んぼの畦でさえずっていたり、バンが畑の中にある小さな蓮池に現れたりする。甲斐田川の堤でキアゲハの写真を撮っていると、散歩中の同年輩の人が急いで近寄ってきて、カワセミが留っていると教えてくれた。よく飛んできていたすぐ近くの新檜尾台公園にある小さな池には、最近は姿を現さないとも教えてくれた。金網越しか撮れなかったが、この猛暑日でも、カワセミは健在のようである。

ヒバリ;クリックすると大きな写真になりますバン;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になりますコサギ;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:野々井(堺)
2011/6/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/750s F6.7
トリミング
バン:野々井(堺)
2011/6/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
カワセミ:甲斐田川(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO1400 1/1000s F5.6
トリミング
コサギ:檜尾(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング


キタテハ;クリックすると大きな写真になりますアオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります<アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります
キタテハ:野々井(堺)
2011/6/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/750s F6.7
トリミング
アオスジアゲハ:野々井(堺)
2011/6/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO280 1/1000s F5.6
トリミング
ヤマトシジミ:野々井(堺)
2011/6/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO250 1/750s F5.6
トリミング
アゲハチョウ:檜尾(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります
ヒメウラナミジャノメ:甲斐田川(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメシジミ:甲斐田川(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
ベニシジミ:甲斐田川(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
ツマグロヒョウモン♂:桃山台(堺)
2011/6/29
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング

2011年6月26日

隠居の散策:大仙公園(堺)の日本庭園など


 毎日新聞の堺・泉州面に、大仙公園(堺市)の日本庭園の池にカルガモ親子が泳いでいるという記事が載った。花菖蒲やアジサイも咲いているという。6月23日、雨は降らないようなので、車を走らせた。自宅から20分ほどで行ける。この公園は堺市の運営だが、日本庭園は外部業者が経営しているようだ。ここの駐車場は、最初の2時間は¥200 である。府の公園と違って、きめ細かな運営をしている。
 9時半だというのに、暑い。ただ、風があって日陰に入ると心地良い。日本庭園は、65歳以上は無料である。門番をしている歳をとった警備員は、私の顔を見て即座に証明書必要なしといったが、六つ年下の家内には、200円で入園券を買って欲しいと言った。これも、民営化のおかげだろうか。

 入ってすぐの休憩舎から面した池中にある小さな岩の上で、2羽の子供を日差しから守るように、カルガモが休んでいた。はじめは7羽いたそうだが、5羽は死んだということである。休憩舎の入り口付近には、いろいろな花菖蒲が飾ってあったりする。池には、いろいろな鯉が泳いでいる。人が来ると餌をもらえると思うのか、集まってくる。

 暑いせいか小鳥はほとんど姿がない。よく手入れの行き届いた庭園には食草が少ないのか、蝶の姿も少ない。花菖蒲が咲いている杜若池(とじゃくち)には、トンボが留まっていた。数は少ないが、あちらこちらにアジサイが咲いていたりもする。10人余りの絵画グループと思われる御婦人方が、アチラコチラに座って写生に勤しんでいた。

 帰りしなに、色々な花が楽しめる【緑化センター】に回ってみた。ここでは、コシヌキトンボ(いわゆる電気トンボ)が、数多く飛んでいた。ここにも、小さな池や流れが配されている。
 トンボについても全く知識がない。撮った写真を見ながらネットでサーチしてみるが、色々なページがある。トンボは、生息地によってはかなり種が違うるらしい。もっとも自宅に近い【神戸のトンボ】というサイトにまだ試験運用中だが、掲示板(id:kobe pw:tombo)があることがわかった。ここに、コシアキトンボの♀と思っていた写真を投稿して、教えを乞うと、掲示板管理者の odonata さんが、未成熟の雄であると教えてくれた。そういえば、腰のあたりが白い成熟した雄は一匹もいなかった。ありがたいことです。

カルガモ親子;クリックすると大きな写真になります花菖蒲;クリックすると大きな写真になります錦鯉;クリックすると大きな写真になりますスズメ;クリックすると大きな写真になります
カルガモ親子:大仙公園日本庭園(堺)
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO280 1/750s F5.6
トリミング
花菖蒲:大仙公園日本庭園(堺)
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F8.0
錦鯉:大仙公園日本庭園(堺)
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 120mm
(35mm相当180mm)
ISO200 1/750s F6.7
スズメ:大仙公園日本庭園(堺)
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO200 1/750s F5.6
トリミング
タイリクショウジョウトンボ;クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ♂;クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になりますコシアキトンボ♂;クリックすると大きな写真になります
タイリクショウジョウトンボ:大仙公園日本庭園(堺)
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO640 1/750s F5.6
トリミング
シオカラトンボ♂:堺市緑化センター
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO3200 1/750s F5.6
トリミング
シオカラトンボ♂:堺市緑化センター
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO1250 1/750s F5.6
トリミング
未成熟なコシアキトンボ♂:堺市緑化センター
2011/6/23
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当 600mm)
ISO2200 1/750s F5.6
トリミング

2011年6月24日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:夏草に ひらひら泳ぐ シジミチョウ


 だんだんと暑くなってきて、朝の早い散策も少し歩くと汗ばんでくる。それに鳥たちも、葉の茂った木立の中でさえずるようになるので、姿を見つけることは難しい。あまり撮影意欲のわかないスズメ・カラス・ムクドリ・ヒヨドリ・ケリといった鳥たちは元気である。ツバメも数多く飛んでいるが、飛翔をとらえるのはなかなか難しい。
 眼を蝶に向けると、暑くなるにつれて、種類が増えてきたようだ。トンボも被写体に入れるようにすると、散策も結構楽しい。
 先日キジの雄にバッタリと出会った美木多上(堺市南区)あたりを歩いてみた。
ツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ♂;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ♀;クリックすると大きな写真になりますモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります
ツマグロヒョウモン♂:檜尾(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/750s F5.6
トリミング
ツバメシジミ♂:檜尾(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/750s F5.6
トリミング
ツバメシジミ♀:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/750s F5.6
トリミング
モンキチョウ:檜尾(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F5.6
トリミング
シオカラトンボ飛翔;クリックすると大きな写真になりますヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になります
シオカラトンボ飛翔:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/750s F5.6
トリミング
ヒメジャノメ:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/1000s F5.6
トリミング
ベニシジミ:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/1000s F5.6
トリミング
コミスジ:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1250 1/750s F5.6
トリミング

 蝶の世界も野鳥の世界と一緒で、雄の方が雌よりきれいな姿をしている。ひょっとして、人間だけが雌のほうが華やかなのかもしれない。
ツバメ;クリックすると大きな写真になりますハシブトガラス;クリックすると大きな写真になりますキジバト;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になります
ツバメ:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F6.7
トリミング
ハシブトガラス:美木多上(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
キジバト:庭代台公園(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/1000s F5.6
トリミング
ウグイス:西原公園(堺)
2011/6/22
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
 

2011年6月20日

隠居の散策:梅雨の金剛山に行ってみた


  家内は、京都に住む娘に会いに行くのを口実に、乗り鉄の孫たちに付き合って電車で京都に行った。電車で行くなら私は用事が無い。別行動で鳥でも撮れないかと前から気になっていた大阪と奈良の県境に位置する金剛山に向かった。車で1時間ほどでロープウェイ近くの駐車場に着くが、小雨が降っている。
 駐車場では、歩いて登るカップルたちが、雨着を着込んでいた。傘をさして近くを歩いてみたが、野鳥のさえずりは聞こえるものの鳥も蝶も姿はない。

 雨が止みそうな感じになってきたので、カメラにビニールカバーを被せて、ロープウェイで山上に行ってみることにした。15分ごとに運転しているロープウェイは、貸切である。こんな雨の時には登山者以外は、山に来る人はいないのかもしれない。
 雨はほぼ上がった。綺麗に整備されいる山上駅付近の散策道をたどって、千早赤阪村営の【香楠荘】あたりをブラブラとしてみた。ホトトギスなどの鳥のさえずりはするが、姿は見えない。
 近くのタンポポ・シロツメクサとムラサキカタバミが茂った草原では、キタキチョウとモンシロチョウが小雨の中を飛び交っていた。お腹も空いたので、香楠荘のレストランで、山菜そばを食した。日曜日だというのに、お客は私をいれて二人である。
 あまり収穫もなく、ロープウェイで下った。今度は、山上で働いておられるらしい中年の女性が一人乗っていた。私のカメラを見て、鳥を撮られるのですかと聞いてきて、4つに折りたたんだA4の紙を広げて、最近 NHK の取材がブナの林あたりに入った。【さわやか自然百景】のロケがあり、7月10日(日)に放映されると教えてくれた。【さわやか自然百景】は、野鳥がよく出てくるので、毎週予約録画してBD にダビングして残している。楽しみである。
 ロープウェイの下の駅(千早)横にある杉の木てっぺんに、よく鳥が留るとも教えてくれた。この日も留まっていたが、ヒヨドリだった。今回撮影した鳥は、これだけである。

 ロープウェイ駅から駐車場に向かうだらだら坂で、黒いものが動くのが目に入った。このごろは、宙を翔ぶものには自然に目が行く習性になっている。久しぶりに見る黒いアゲハ蝶がイボタの花に留まって吸蜜した。すこし歩くと、モンシロチョウより少し大きいと感じられる白い蝶が、ヒラヒラと飛んでいる。どちらも、撮った写真を Studio YAMAKO さんの【蝶の写真:科別リスト】に照らし合わせてみると、クロアゲハとスジグロシロチョウであった。

 金剛山には、野鳥も蝶も豊富なようだ。天気のよい平日に、また訪ねてみたいと思っている。

キタキチョウ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますクロアゲハ;クリックすると大きな写真になりますスジグロシロチョウ;クリックすると大きな写真になります
タンポポにキタキチョウ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1500s F5.6
トリミング
ムラサキカタバミにモンシロチョウ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1500s F5.6
トリミング
イボタの花にクロアゲハ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1500s F5.6
トリミング
キンポウゲにスジグロシロチョウ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2800 1/1500s F5.6
トリミング


 今朝の毎日新聞の環境ページにあるコラム【生き物カレンダー】に、次のようにカタバミの紹介があった。残念ながら、ヤマトシジミの姿は見かけなかった。
【生き物 カレンダー】 散歩道彩るハートの葉
 カタバミは、1センチくらいのハートの葉っぱが3校集まっているのが目印。日当たりのよい場所を好み、校庭の隅っこやコンクリートの隙間にも生え、道端など街中で見られます。一言でハートといっても、大きさや色もさまざまです。小さな黄色い花が、春から秋にかけて咲きます。
 カタバミを見つけたら、ちょっといたずらをしてみませんか。葉を少しちぎって、水で洗い、かんでみましょう。「酸っぱい!」と感じるでしょう(体に悪いのでのみ込まないでください)。また、この葉で10円玉を磨いてみましょう。少しすると、10円玉がピカピカになります。この「酸っぱい」ものの正体はシュウ酸で、酸の力で10円玉の表面に付いた銅のさびを落とすのです。誰かと一緒にやってください。みんなが驚く、葉っぱのマジックでず。カタバミのこうした特性から、地方によっては「スイモノグサ」 「ゼニミガキ」と呼ばれています。
 カタバミを観察していると、1円玉くらいの大きさの青い色をした小さなチョウがやってくることがあります。蜜を吸いにきたヤマトシジミというチョウです。その成虫はカタバミの葉に卵を産み、幼虫はこのカタバミの葉を食べて成長します。ヤマトシジミにとって、カタバミはなくてはならない存在です。生きもの同士が関係を持って同じ場所で暮らしていることを「共生関係」と言います。  天気の良い朝に見ていた花や葉は夕方、あるいは次の日、雨の日はどうなっているでしょうか。開いたり、閉じたり変化していることに気づくでしょう。秋には、花の咲いた後に槍のような実ができます。熱すと勢いよくはじけます。種を遠くまで飛ばして子孫を残そうとするカタバミの生きるための工夫がみえてきます。
 小さなハートの葉っぱのカタバミは、今日もみなさんの近くに生えているはずです。毎日の散歩道で、通勤・通学時に見てみましょう。毎日、見続けていると、きっと発見があるはずです。都会に住んでいても自然観察はいつでもどこでもできます。さあ、ハートの葉っぱを探しにいきましょう。【本間慶子・日本自然保護協会教育普及部職員】


2011年6月14日

隠居の探鳥ウォーク:苗植える トラクターに負けじと ケリが鳴き


 このごろの地デジテレビでは、データ放送で自分が住んでる地区(私の場合:堺市南区)の 3時間毎の天気予報が案内される。ご近所の探鳥ウォークに、6月12日・13日、この予報に傘のマークがない時間をぬってでかけた。

野々井(堺) このあたりの田んぼに植えられる苗は、ひのひかりと思われるが、今ちょうど田植えが進んでいるところである。田植えがすでに終わった田んぼもあるが、水をはる前に土をならすためのトラクターがあちらこちらで動いている。
 その田んぼの上をツバメが飛び交って捕虫を繰り返していたり、ケリがうるさく鳴いて飛翔したりする。近くの葦の茂みでは、オオヨシキリが、凝視凝視御御視(ぎょしぎょしぎょぎょし:【日本の野鳥】の聞きなしより)と鳴いていたり、ヒバリが お天道様さ金貸したお天道様さ金貸した利ー取る利ー取る(同じく、【日本の野鳥】の聞きなしより)とさえずっている。田植え時期の三重唱である。
 畦の野草に眼を移すと、相変わらずモンシロチョウが多いが、もう少し目を凝らすと、シジミチョウ科の蝶たちがヒラヒラと飛んで、時に花に留まったりする。蝶の識別は難しいので、いつも Studio YAMAKO のオーナーにお願いする。今回もシロツメクサの花に留まった翅の青い蝶の名前を教えてもらった。
この蝶はツバメシジミの♂です。尾状突起があるのと、後翅の縁にオレンジの斑紋があるので同定できます。多分今年の第二化(今年の春に羽化した成虫が生んだ卵から幼虫、さなぎとなって羽化した成虫)と思います。

コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります
コチャバネセセリ:大森(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/750s F5.6
トリミング
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/1000s F5.6
トリミング
モンシロチョウ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメシジミ♂:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
MF トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメ:大森(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


 13日月曜日、先日キジの雌に遭った鉢ヶ峯にでかけてみたいと思ったが、天気の先行きが危うかったので、自宅南部の近場を歩いてみた。美木多上の畑地には、蝶も多い。二級河川の和田川には、この時期水鳥は少ないから、田んぼの畦道をたどって草むらを歩いてみた。いつもウグイスがさえずる雑木に眼を向けながら、野草が生えた畦をたどっていると、足元で鶏と思うような鳥が動いた。顔が赤いことから、すぐにキジの雄と判断できた。飛び立たずに、歩いて草むらの中に逃げるのを連写した。

 蝶も観察しながら歩くと思わない時間が経つ。シロチョウ科のモンシロチョウと同じように、シジミチョウ科ではヤマトシジミが最も個体数の多い蝶らしい。そう思って観察してみるとなるほど多く飛んでいる。児童公園の草地で、今年はあまり見かけないツマグロヒョウモンの雄が珍しくシロツメクサを渡り歩いていた。アゲハチョウはこれからがシーズンなのだろうか。

ツバメシジミ♂とモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますオハグロトンボ;クリックすると大きな写真になりますヒメジオンにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ♂とモンシロチョウ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO220 1/1000s F5.3
トリミング
オハグロトンボ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2800 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメジオンにモンキチョウ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメアカタテハ:桃山台(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
キジ♂;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギを追い払うアオサギ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります
キジ♂:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
ヒヨドリの飛翔:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
コサギを追い払うアオサギ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:檜尾(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング

(追記:2011/6/17)Studio YAMAKO さんのオーナーに指摘いただいて、蝶の名前を修正しました。

2011年6月 7日

隠居の探鳥ウォーク:農作に ヒバリのさえずり はなやぎて


 いつもより早い梅雨入りとなった晴れ間をぬって探鳥ウォークにでかけた。朝 8 時頃の気温も 20℃を越えて、歩いても汗をかくようになると蝶の種類も増えてくる。ただ、今年はモンシロチョウが異常発生しているのか、どこを歩いても白い蝶がヒラヒラと舞っている。(探鳥日誌:6月4・6日参照

 この時期になってくると繁る木の葉の蔭で動きまわる小鳥が増えてくる。光の量が少なかったり、葉っぱが邪魔して被写体はファインダーに収まりにくいし、おまけに、このような鳥は動きがすばしこいので、捉えるのは難しくなってくる。
 しかし、最近のデジカメには ISO-auto 機能がついているので、シャッタースピードを 1/1000 秒くらいに設定していてもシャッターがおりてくれるので助かる。私のイチデジ Nikon D90 では ISO3200 まであるが、3200 で撮った写真のザラザラ感は、パソコンの画面で見ている限りではまったく気にならない。

コゲラ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になりますコガラ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
コゲラ:桃山台(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/750s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1500s F5.6
トリミング
コガラ:原山台公園(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1500s F5.6
トリミング
ムクドリ:桃山台(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/750s F5.6
トリミング


 6月6日には、鉢ケ峯に行ってみた。キジ期待である。
 この地区には、蝶も種類が多い。ただ、今年はアゲハチョウ科やタテハチョウ科の蝶はあまり見かけない。
 じゃがいもの花にも、モンシロチョウが多く舞っていた。近くで、ようやく留まってくれたキチョウも撮ったが、現在正式には、キタキチョウと呼ぶことを Studio YAMAKO のオーナーが教えてくれた。
 2005年に日本のキチョウはキタキチョウとキチョウの2種に分割されました。本州などに生息している馴染みの深いキチョウはキチョウではなくキタキチョウとなりました。
 最近はトカラ列島以南に生息するキチョウと区別してキタキチョウと呼ばれてます。


モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますキタキチョウ;クリックすると大きな写真になりますルリシジミ♀;クリックすると大きな写真になります
野アザミにモンシロチョウ:美木多上(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1500s F5.6
トリミング
じゃがいもの花とモンシロチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F8.0
トリミング
キタキチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当540mm)
ISO200 1/1000s F11.0
ルリシジミ♀:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング


 鉢ヶ峯地区にはずれに車を止めて降りると、ケリとヒバリとウグイスのさえずりが三重唱で聞こえてくる。水がはられた田んぼからは、カエルの鳴き声も聞こえてくる。どこにでもある里山の朝の音風景かもしれない。
 ヒバリは畑の土が保護色のようになっているので、なかなか見つけにくい。それでも、時には畑に立てられた竿の先で、縄張りを声高にさえずったりする。
 農道の刈りこまれた垣根の上で、ホオジロ系の鳥がチョコチョコと動いている。胸の縞柄からアオジではと思ったが、自信がないので、いつものように、【野鳥識別掲示板】に投稿すると、いつもよく教えてくれる向井三恵さんという方が、以下のように教えてくれた。また、知識がひとつ増えた。
n_shuhei 様 こんばんは。
 ホオジロのヒナです。
トラツグミのようなまだら模様はヒナの特徴です。
まだ、大人になっていないので、オスかメスかははっきりわかりません。
同じ場所で、観察を続けられるとよいと思います。
アオジは大阪で繁殖していないのではないでしょうか。

 この地区にある農業用の溜池に畑の畦道から近づくと、足元で大きな鳥が飛び立つのではなく動いた。キジの雌と気づいて慌ててシャッターを押した。三枚ほど連写しているあいだに、草の茂みに隠れてしまった。雌がいるということは、雄もいるはずである。次回の訪問が楽しみになってきた。
110606_004.jpgホオジロの幼鳥;クリックすると大きな写真になります;クリックすると大きな写真になりますキジ雌;クリックすると大きな写真になります
メジロ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロの幼鳥:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
ヒバリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
キジ雌:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6


 

2011年6月 1日

隠居の探鳥ウォーク:我先と 嘴開く 幼つばめ


運動会;クリックすると大きな写真になります 今週の日曜日の予定だった孫の運動会が、雨天続きで火曜日まで順延された。いつもカメラ係をさせられる。平日の運動会なので、トラックの回りに町内毎に立てるテントもないし、昼ごはんも子供たちは教室で食べるという。それでも、子供たちは楽しそうで一生懸命だ。
5・6年生が競技する騎馬戦は、男女の区別はないが、見ていてとても面白い。
 Σ120-400mm は、このような撮影にもっとも適しているのかもしれない。

 午後の孫が走る徒競走も終わったので、校庭をあとにして、近くの畑地 野々井に回ってみることにした。この季節、観察できるのは、ケリ・ツバメ・ヒバリ・ムクドリ・ハクセキレイ・オオヨシキリといった鳥たちである。
 それに蝶もモンシロチョウが鳥の世界のスズメのように数が多いが、その他の種類が多くなってきた。オオヨシキリやモズが留る葦の茂みに、あまり見かけない蝶が翅を広げた。蝶の名前は、Studio Yamako のオーナーに教えてもらう。写真を添付してメールで問うたら、以下のような答えをもらった。蝶にも眼を向けていけば、案外身近に変わった種の蝶もいるのかもしれない。
添付の写真ですが、これはなかなか撮れない蝶です。アサマイチモンジと言います。タテハチョウ科の蝶です。よく似た蝶でイチモンジチョウというのがいますが、それは舞岡公園などでもたくさんいます。しかし、アサマイチモンジは分布はそう狭くはないのですが、個体数が少ない蝶でめったに会えません。この蝶の写真を撮るというのはそういう意味で難しいです。私も山梨で過去に一度だけ撮ったきりです。

アサマイチモンジ;クリックすると大きな写真になりますサトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になりますDSC_0629.JPGヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります
アサマイチモンジ:野々井(堺)
2011/5/31
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング
サトキマダラヒカゲ:美木多上(堺)
2011/5/21
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメアカタテハ:美木多上(堺)
2011/5/21
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:美木多上(堺)
2011/5/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング


 先日来の雨で流れが急になっている川を覗くと、幼いツバメ4羽が、堤に生えている葦に体を寄せて留まっていた。親鳥と思われるツバメが餌を運んできているのであろうか、近づくと黄色い口を開けて、せがんでいた。土手につくっていた巣が流されたのだろうか。
バン:美木多上;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になります
バン:美木多上(堺)
2011/5/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
モズ:野々井(堺)
2011/5/31
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/5/31
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO280 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメ:野々井(堺)
2011/5/31
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング

2011年5月27日

隠居の探鳥ウォーク:小満に 子育て夢中 カイツブリ


 24節季の小満の頃となった。Wikipedia を見ると、小満の季節の特徴として、「万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ」とある。小満近くの探鳥ウォークでも、野鳥の世界も同じようで、幼鳥を育てる姿や巣作りに励む鳥が目に付いた。(5月20/21/25/26日:探鳥日誌参照
 最近あまり見かけなかったセグロセキレイが4羽 田植えを待っている畑で動き回っている。よく見ると、そのうち2羽は幼鳥である。幼鳥は、羽の色が親に比べると薄いのですぐわかる。
 ムクドリより少し大きな黒っぽい鳥が、巣作りの材料だろうか草を口に咥えて、川横の道路冊に留まった。少し調べたが名前が分からない。例によって、【野鳥識別掲示板】に投稿して教えを乞うとすぐに、掲示板管理者の向井さんが、教えてくれた。
n_shuhei 様 こんばんは。
ムクドリよりも少し大きい、イソヒヨドリのメスだと思います。
今、子育ての真っ最中ですね。
我が家の周辺にも数番が繁殖していて、朝暗いうちから、夜のとばりが降りるまで、オスが美しいさえずりを聞かせてくれます。
オスは青くて美しいです。
 そういえば、私の野鳥写真集に掲載しているのを忘れていた。年とともに記憶力がますます衰えていくようだ。
 庭代台公園に回ると、いつも一羽で行動していると思うコゲラが、2羽で動いていた。親子だろうか。
 翌日(5月21日)、鉢ケ峯寺に足を向けてみると、先日も見かけた場所で、ウグイスが警戒音をだしながら動き回っていた。近くに、子育て中の巣でもあるのだろうか。

セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますイソヒヨドリ雌;クリックすると大きな写真になりますコゲラの親子;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ 成鳥と幼鳥
:美木多上(堺)
2011/5/20
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング+合成
イソヒヨドリ雌:美木多上(堺)
2011/5/20
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング
コゲラの親子?:庭代台公園(堺)
2011/5/21
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1000s F5.6
トリミング+合成
ウグイス:鉢ケ峯寺(堺)
2011/5/20
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング


 5月25日、久しぶりに自宅北の方にある溜池を覗きにいった。冬場には、小さい池ながら色々な水鳥がきていた摺鉢池では、2羽のカイツブリの親が2羽の子供を教育中であった。いつもは池に潜ってしばらく姿を現さないのに、口にくわえた魚(?)で子供に餌の取り方でも教えているのだろうか。子供の頭は、イノシシの子供と同じように縞模様である。
 オオヨシキリに会いたくて小さな葦原がある大庭寺に回ると、番と思われるケリが鋭く泣きながら、頭近くを飛び回って威嚇してきた。多分、近くに巣があるのかもしれない。
 期待のオオヨシキリの さえずりはよく聞こえるが、姿は葦の茂みに隠れてなかなか姿を現さない。諦めて、同じような葦原がある野々井に回ってみた。こちらのほうが、数は多くいそうだ。堤の上で、しばらく待っているとようやく葦原の中で移動を始めた。オートフォーカスのカメラでは、茂る葦の穂が邪魔をしてなかなかピントが合わないが、自宅にかえってPC で確認すると、たくさん押したシャッターの中にいくらかましな写真が混ざっていた。
 翌26日、今度は自宅から南の方に歩いてみた。いままで成功したことのない、ツバメの飛翔写真をなんとか撮りたかった。蚊柱が立っているような草原には、ツバメが餌を捕らえに繰り返し飛来している。シャッター・スピード 1/1000s 程度では、いままですべて失敗している。思い切って、1/3000s に設定し、レンズも最も広角となる 120mm (35mm 換算 180mm) とし、Manual Focus で距離を 10m として、目の前を行き交うツバメを連写した。それで、トリミングするとようやく羽の形が分かるような写真が1枚だけ撮れた。同じ飛びものでも、今まで留まっていた鳥が飛び立つ瞬間は AutoFocus でも運良く撮れるときがある。

カイツブリの親子;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますツバメとヒヨドリ
カイツブリの親子:摺鉢池(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
ケリ:大庭寺(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/750s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F5.6
トリミング+合成
ツバメとヒヨドリ:美木多上(堺)
2011/5/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 120mm
(35mm相当180mm)
ISO900 1/3000s F4.5
トリミング+合成
ツバメのデータ


  

2011年5月18日

隠居の探鳥ウォーク:芋苗を 植える空に 揚雲雀


 連休が終わって、5月13・14日は快晴となった。日の出もずいぶん早くなってきたので、7時には、眩しいくらい明るくなっている。それにつれて、朝の活動も少しずつ早くなってきた。
 13日は、南部コースを歩いた。鳥たちは、川よりも田植えの準備が始まっている畑地の方に多いようである。ケリの数が増えて賑やかに飛び回っている。ICR-recorder のウィンドスクリーンが手に入ったので、写真ばかりでなく音録りも頑張ってみた。
 美木多上のいつもの木(メギの木と思う)に、ウグイスが歌いに来た。今回は、順光を求めて畑の畦を伝って回りこんでみた。相変わらず近づけないが、ファインダーからはよく見える。
 ヒヨドリ・ムクドリが元気である。あちらこちらに姿を見せる。桃山台公園の草原では、カワラヒワが花の終わったハルジオンをついばんでいた。
探鳥日誌:2011年5月13日参照
ケリ:檜尾;クリックすると大きな写真になりますウグイス:美木多上;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ:美木多上;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になります
ケリ:檜尾(堺)
2011/5/13
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2011/5/13
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング
ヒヨドリ:美木多上(堺)
2011/5/13
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:桃山台公園(堺)
2011/5/13
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング


 翌14日土曜日、久しぶりに鉢ケ峯寺に車を走らせた。キジ期待である。だが、キジの鳴き声は聞こえず、カエルの鳴き声に混じってケリ・ヒバリ・ウグイスの音景色であった。この日は、風が強く、ウィンドスクリーンをつけてもマイクは風の音をひらっている。畑で黒マルチに穴を開けてさつまいもの苗を植えている横で、ヒバリが舞い上がり求愛をしているようです。
 ホオジロもあちらこちらで姿を見せた。今年、初めてベニシジミを観察した。
探鳥日誌:2011年5月14日参照
 
ヒバリ:鉢ケ峯寺;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になります虫をくわえるホオジロ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:鉢ケ峯寺(堺)
2011/5/14
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1750s F5.6
トリミング
ウグイス:鉢ケ峯寺(堺)
2011/5/14
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1750s F6.7
トリミング
虫をくわえるホオジロ:鉢ケ峯寺(堺)
2011/5/14
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1750s F5.6
トリミング
ベニシジミ:鉢ケ峯寺(堺)
2011/5/14
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1750s F5.6
トリミング


2011年5月 7日

隠居の探鳥ウォーク:葦原に ヨシキリ鳴きて 夏近し

 
 大型連休の期間中は、どこに出かけるのも人でいっぱいである。そういう時しか休めない人のために、サンデー毎日の隠居は、GDP には寄与しないが近くを歩くぐらいにして時間を使うのが良さそうである。
 5月46日と探鳥ウォークにはいい天気となった。自宅近辺をいつもより少し遠くまで歩いてみることにした。疲れたら、バスで帰ってきてもいい。(参照:探鳥日誌

 初日は、二級河川の和田川に沿って、いつもより遠く南の方へ歩いた。水鳥は、冬鳥のコガモがまだ見られるが、あとは留鳥のカルガモみられるだけである。田植え前の畑地には、ケリが番で賑やかである。今年は、気のせいかウグイスが少ないような気がする。美木多上のいつものちいさな雑木のてっぺんあたりで、その日もさえずっていた。いろいろとカメラの設定を変えてみるが、なかなか上手く撮れない。もっと近くでないとダメなのだろう。デジスコでも設定できればいいのだが。
 暖かくなるとヒヨドリやムクドリが目立つばかりで鳥の種類は少なくなってきたが、その代わり蝶がヒラヒラと舞いだした。先日 yamakoさんに教えてもらったヒメウラナミジャノメがたくさん翔ぶ中で、いままで気付かなかった小さな蝶を撮った。 開翅すると青いこの蝶は、ヤマトシジミ ♂ではないかということだった。アゲハやアオスジアゲハも舞いだした。蝶にも眼を向けていくと散策も楽しくなりそうだ。
 家のすぐ近くの東谷池では、たくさんの亀が池の枯れ木に一列縦隊で甲羅干しをしていた。
ツバメ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になります
ツバメ:檜尾(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO280 1/1000s F5.6
トリミング
モズ:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロ:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F8.0
トリミング
ヤマトシジミ♂;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますアオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります甲羅干しする亀の群れ;クリックすると大きな写真になります
ヤマトシジミ♂:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/750s F5.6
トリミング
アゲハチョウ:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/750s F5.6
トリミング
アオスジアゲハ:西原公園(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/750s F5.3
トリミング
甲羅干しする亀の群れ:東谷池(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 240mm
(35mm相当360mm)
ISO640 1/750s F5.3
トリミング


  そろそろ野鳥の世界は夏鳥のシーズンでもある。夏鳥の代表であるオオヨシキリに、昨年同じころに初めて遭遇している。昨年観察した葦の生える場所に、5日の日は足を向けてみた。自宅から北部の地区である。
 自宅近くの畑作地の横を流れる和田川の土手に、一本のかなり大きなハゼの木がある。その横の土手下に、こじんまりとした葦原がある。その場所に近づくと昨夏聞いた懐かしいさえずりが聞こえる。今年も、やってきているのだ。しばらく観察していると、葦の茂みに隠れたり、隣のハゼノキに飛び上がったり、川床の葦の茂みに飛び込んだりしていた。
 写真と一緒に音も録った。自宅で再生してみると、風の音が大きくノイズとなっていて、ブログにのせられる状態ではない。散策途中でウィンドスクリーン(風防)をなくしていたのだ。なくても大丈夫と思ったが、スポンジ状の風防は結構有効なようだ。ネットで探したが私の SANYO の ICR recorder 用は見つからない。三洋のコールセンターに電話すると取り寄せてくれるとのことである。ひとつ 400円である。
 オオヨシキリに初めて遭った大庭寺にある葦の茂みに足を向けると、畑作地に入ったところから、独特のさえずりがヒバリとケリの鳴き声に混じって聞こえてきた。

 葦の茂みに近づくと、茂みのそばに生えている若葉を出したばかりのヤマウコギの枝先で赤い口を自慢するようにさえずりだした。実は、この樹木の名前がなかなか分からなかった。ネットでググっていると【木には名前がある】というサイトにいきあたった。 このサイトでは、樹木の特徴などから木の名前を検索できるようなしくみにしてある。リンク・フリーとなっているので、早速ブログの右メニューにリンクボタンを置かせてもらった。これで、野鳥・花・樹木の名前探索については、強力なサイトが揃った。ネットの威力をまざまざと感じている。

 野々井と大庭寺の地区は、阪和自動車道をはさんではいるが、同じような畑作をしているので観察できる野鳥もほぼ同じである。
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1500s F5.6
トリミング
ケリ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1500s F5.6
トリミング


 6日の日には、自宅から東部の泉北ニュータウン光明池地区にあたる新檜尾台公園あたりを散策してみた。昨年の秋には、甲斐田川あたりで、多くのシジュウカラやエナガと出会ったが、この日は、野鳥の姿は少なかった。
 帰りに通った和田川では、川床のセイヨウカラシナにモンシロチョウがひらひらしており、が産卵のためか、ビシャビシャとしぶきを上げていた。
コゲラ;クリックすると大きな写真になりますエナガ;クリックすると大きな写真になりますセイヨウカラシナにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります鯉の産卵;クリックすると大きな写真になります
コゲラ:新檜尾台(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
エナガ:新檜尾台公園(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1500s F5.6
トリミング
セイヨウカラシナにモンシロチョウ:檜尾(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング
鯉の産卵:檜尾・和田川(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/1000s F5.6
トリミング

2011年5月 2日

隠居の探鳥ウォーク:アカハラや 散りし桜の 公園に


 4月28日、サンデー毎日の隠居にはあまり関係ないが、勤めている人たちにはゴールデンウィークとなる前日である。風が少々強くて曇っているが、雨はふりそうにはない。水鳥はいなくなったので、泉北ニュータウンに隣接した畑や田んぼの畦道をゆっくりと散策した。

 畦道には、ヒメオドリコソウやカラスノエンドウに混じって、ムラサキサギゴケや大根の花などが咲いている。公園では、桜に代わってハナミズキが満開になってきた。
大根の花;クリックすると大きな写真になりますムラサキサギゴケ;クリックすると大きな写真になりますピンクのハナミズキ;クリックすると大きな写真になりますシロのハナミズキ;クリックすると大きな写真になります
大根の花:野々井(堺)ムラサキサギゴケ:野々井(堺)ピンクのハナミズキ:桃山台公園(堺)シロのハナミズキ:桃山台公園(堺)


 ムクドリやヒヨドリは相変わらず賑やかだ。さえずりから言えば、ケリの甲高い声がひときわ目立つようになってきた。雛を飼育中なのだろうか。ケリは一夫一妻だそうである。そういえば、二羽で行動していることが多い。
 溜池の水鳥が少なくなるに連れて、公園での樹木に留まってさえずる小鳥が増えてきたような気がする。カワラヒワは、スズメのように群れているわけではないが、あちこちで見かけるようになった。
 公園の植え込みに、シロハラに似た体型の鳥が餌を探していた。撮った写真を確認するとシロハラのように腹部は白くなくやや紅っぽい。ネットでサーチしてみると、どうやらアカハラのようだ。初めての観察である。
 シジュウカラが公園の遊具の隙間にさかんに首をつっこんでいた。虫でも探しているのだろうか。スズメのように巣を作るには、狭すぎる。

ケリの飛翔;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますアカハラ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になります
ケリの飛翔:野々井(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
トリミング
アカハラ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
シジュウカラ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング


  

2011年4月24日

隠居の探鳥ウォーク:タンポポに 陽を浴びるのか ツマキチョウ


 何やかやあって、前回の探鳥ウォークから1週間が経ってしまった。
 前回はカメラの設定を失敗して、シャッター・チャンスを逃したので、リベンジのつもりで同じ場所を歩いてみることにした。二級河川の和田川にかかる橋の下に、巣を作っているのか、ツバメがたくさん川の上を飛び交っている。なんとか燕返しを写真に収められないかと試みたが、まったく駄目だった。ネットで見るときれいな飛翔写真もある。もう少し、方法を考えて挑戦してみたい。

ツマキチョウ;クリックすると大きな写真になります 鳥の世界も、だんだん夏へ衣替えをしているようだ。ウグイスのさえずりも、3月の頃に比べると声高く長くなってきた。 水鳥は、留鳥のアオサギは別として、コガモだけしか見かけなくなった。川床に満開になっているセイヨウカラシナの黄色い花には、モンシロチョウが多く飛び回るようになった。畦道に生えるタンポポで羽を広げ、陽を浴びるチョウを撮って、自宅で確認してみると羽の先が黄色い。Studio YAMAKO のオーナーに確認するとツマキチョウの♂ということであった。初めての遭遇である。
 この時期、畑地を歩くと、ケリのけたたましい鳴き声、ホーホケキョのウグイス、ピーチクパーチクのヒバリがよく聞こえる。その点、モズの鳴き声は際立った特徴はない。春と秋では、さえずりがことなるようだが。
 ちなみに、ヒバリの聞きなしは小宮輝之さんの日本の野鳥では、【お天道様さ金貸したお天道様さ金貸した利ー取る利ー取る】となっている。

モズ:檜尾;クリックすると大きな写真になりますヒバリ:ツバメ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になります
モズ:檜尾(堺)
2011/4/24
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング
ヒバリ:美木多上(堺)
2011/4/24
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1250 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメ:美木多上(堺)
2011/4/24
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2011/4/24
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング

2011年4月20日

隠居の探鳥ウォーク:ツメクサに ジャノメチョウの 戯れり


 4月17日(日曜日)快晴となった。サンデー毎日なので曜日はあまり気にしていないが、桜見のシーズンである。花見で人出の多いところには、野鳥も来ないので桜があまり咲いていないところを歩いてみることにした。

 桜は咲いていないが、畑の畦道にはいろいろな野草が咲いている。ヒメオドリコソウ・カラスノエンドウ・ホトケノザなどに混じって、キンポウゲ(ウマノアシガタ)レンゲも咲き出した。蝶も種類が増えてきた。シロツメクサヒメウラナミジャノメ(yamakoさんに教えてもらった)が飛び回っていた。
 御世辞にも綺麗とは言えない二級河川の和田川に、なぜだか鯉がたくさん繁殖している。誰も捕ったりしないから増えているのかもしれない。
キンポウゲ(ウマノアシガタ);クリックすると大きな写真になりますレンゲ(ゲンゲ);クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります=
キンポウゲ(ウマノアシガタ):美木多上(堺)レンゲ(ゲンゲ):美木多上(堺)ヒメウラナミジャノメ:美木多上(堺)鯉:和田川:美木多上(堺)


 見られる鳥の種類も、ずいぶん変わってきた。ヒヨドリ・ムクドリは相変わらず元気に飛び回っている。ウグイスのさえずりがアチラコチラで聞こえ出した。庭代台公園では、少年野球の練習をしているすぐ横のクスノキに間近で鳴いているのを見つけた。ウグイスをこのように見られるのは珍しい。だが、この日、カメラの設定がなんの拍子でかシャッターが 1/125s に固定してしまっているのを見逃していた。シグマAPO 120-400mm の重いレンズでは手ぶれを起こしてしまい、ピントのあった写真が撮れなかった。
 レンズを通してみると、口の横から長いヒゲがあるように見える鳥がいた。新種かと思って、かなりの枚数を撮ってみたが、PC 上で確認するとカワラヒワが、巣作りだろうか枯れ草を咥えているのだった。これも、手ぶれを起こしている。

 
アオジ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になります
アオジ:檜尾(堺)
2011/4/17
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/125s F9.5
トリミング
カワラヒワ:檜尾(堺)
2011/4/17
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/125s F5.6
トリミング
ウグイス:庭代台公園(堺)
2011/4/17
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/125s F9.5
トリミング
カワラヒワ:原山台(堺)
2011/4/17
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/125s F16.0
トリミング


2011年4月14日

隠居の探鳥ウォーク:ケリのペア 甲高く翔びて 風光る


 桜も満開になって、めっきり春らしくなった。近くの田辺池では先日まで羽を休めていたヒドリガモの姿が見えなくなって、他の池にいる水鳥たちが気になった。
 小さな池にハシビロガモがたくさん泳いでいた摺鉢池には、コガモが2羽いるだけで、甲羅干しする亀の姿ばかりが目立つようにくなった。

 畑の畦には、ハナニラ・カラスノエンドウなどの野草が可憐な花を付けている。
 スズメは恋の季節なんだろうか。やたら元気である。ひなから育ったばかりのような幼鳥も多いようである。
 水鳥では、キンクロハジロのようにまだ北へ帰らずに残っているものもいるが、留鳥のカワウとかサギ類が目立つようになってきた。
 畑では、ケリの姿が目立つようになってきた。人が近づくと、甲高い鳴き声で飛び立ち空を舞うので、かえって居所が分かってしまう。
 ケリの飛翔を撮るには、AutoFocus(AF) ではシャッターはおりない。ManualFocus(MF) の早いシャッター速度にして適当に撮った写真が以下である。もう少し、ましな写真が撮れるように経験を積んでみたい。

亀の親子;クリックすると大きな写真になりますハナニラ;クリックすると大きな写真になりますカラスノエンドウ;クリックすると大きな写真になりますスズメの交尾;クリックすると大きな写真になります
亀の親子:摺鉢池(堺)ハナニラ:三木閉(堺)カラスノエンドウ:三木閉(堺)スズメの交尾:尾美濃池(堺)
カワウ;クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になりますダイサギ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になります
カワウ:尾美濃池(堺)
2011/4/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
キンクロハジロ:尾美濃池(堺)
2011/4/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/750s F5.6
トリミング
ダイサギ:尾美濃池(堺)
2011/4/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1050s F5.6
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2011/4/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/750s F5.6
トリミング MF


  

2011年4月10日

隠居の花見:京都下鴨神社・賀茂川・府立植物園あたり


 4月9日土曜日、未明までかなり強く降っていた雨も、朝7時頃にはやんだ。京都に一人住まいする娘のところに、何やかや届けるというので、花見をかねてアッシーをした。
 娘の住まいに近い下鴨神社にはあまり桜はないが、少し歩くと賀茂川にかかる北大路大橋にでることができる。そこから 5分ほど北へ上ると、府立植物園がある。北山通りでレストランを見つけてランチをするつもりで北大路大橋から植物園沿いの堤をぶらぶらと歩いた。賀茂川の北大路から北山通りまで植物園横の堤には、枝垂れ桜が満開である。河原では、どのような団体か確認はしなかったが、露天が並んで産物を販売していたりした。

 川ではポップコーンか何か水鳥に餌を与えている家族がいて、マガモやアオサギが近寄ってきていた。ただ、中洲に留まっていたカワウは知らん顔であった。マガモ・カルガモに混じって、見たことないカモが1羽泳いでいる。撮った写真を自宅で確認してみるとヨシガモのようだ。初めての出会いである。

 北山通りの名前の知れたレストランは満員であったが、比較的空いていたイタリアンでスパゲティ・ランチを摂り、北山入口から植物園に入場した。60歳以上は、免許証などで証明ができれば、無料である。
 さすが植物園である。色とりどりの花がさいているが、人が多いせいか鳥の姿はあまり観察できない。今回気がついたことであるが、京都といえば多い外国の方々の姿が見えない。いつもよく聞こえてくる中国語は、一切聞こえない。観光バスにもほとんど会わない。東日本大震災の影響が確実に出ているようである。
 それでも、下鴨から第二京阪道路に乗るために選んだ川端通りを走ると、祇園白川あたりを頭に渋滞で動かなくなった。観光ガイドなどで紹介されているような場所は、やっぱり賑わっているのだ。そう、そう! 消費で日本を支えなくっちゃ
 
枝垂れ桜;クリックすると大きな写真になります桜とアオサギ;クリックすると大きな写真になりますミツバツツジ;クリックすると大きな写真になります陽光;クリックすると大きな写真になります
枝垂れ桜:賀茂川堤
2011/4/9
桜とアオサギ:京都府立植物園
2011/4/9
ミツバツツジ:京都府立植物園
2011/4/9
陽光(アマギザクラとカンヒザクラの交配種):京都府立植物園
2011/4/9
エナガ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますヨシガモ;クリックすると大きな写真になりますマガモ(エクリプス);クリックすると大きな写真になります
エナガ:下鴨神社
2011/4/9
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/750s F5.6
トリミング
アオサギ:賀茂川
2011/4/9
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F5.6
トリミング
ヨシガモ:賀茂川
2011/4/9
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/750s F5.6
トリミング
マガモ(エクリプス):賀茂川
2011/4/9
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/750s F5.6
トリミング


2011年4月 6日

隠居の探鳥ウォーク:白木蓮(はくれん)に つんとすまして ツグミ立つ


ソメイヨシノ;クリックすると大きな写真になります 私が標本木としている泉北ニュータウン西原公園のソメイヨシノが、快晴となった4月1日になってようやく開花した。
 その次の日も晴天が続いて、一部咲きとなった桜の下で、ご近所の仲間とささやかながら花見をした。

 その続きの日曜日は、風が強いものの雨は降らないようなので、人だかりのする桜の場所は避けて、探鳥ウォークにでかけた。(探鳥日誌:4月3日参照
 その翌日(4月4日)は、少し風はあるが快晴となった。陽気に誘われて、午後からまた散策をした。
探鳥日誌:4月4日参照

 このシーズン、桜に目を奪われがちであるが、畑の畦道には可憐な野草の花が咲いている。ホトケノザ・ナズナ(ペンペングサ)・タンポポ・イヌノフグリまではわかるが、いろいろなところに咲いているのに名前の分からなかった野草の花があった。例によって、【K'sBookshelfの花の小事典】で調べてみるとヒメオドリコソウという野草らしい。確認のために、掲示板に写真を投稿してみると、15分もしないうちに、ベテラン回答者と思われる Setton8 さんというかたが間違いないと教えてくれた。実のところ、セイヨウタンポポと日本古来のタンポポとの区別もよくわかっていないが。
ヒメオドリコソウ;クリックすると大きな写真になりますホトケノザ;クリックすると大きな写真になりますタンポポにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますイヌノフグリ;クリックすると大きな写真になります
ヒメオドリコソウ:美木多上(堺)ホトケノザとナズナ:美木多上(堺)タンポポにモンシロチョウ:野々井(堺)イヌノフグリ:野々井(堺)


 鳥の世界は、ムクドリとヒヨドリが幅を利かせている。ツグミ・アオジはまだ見かけるが、その他のホオジロ類は姿を消してしまった。秋に飛来した水鳥たちも、だんだんと数が少なくなってきた。それに代わって、ヒバリとウグイスのさえずりが賑やかになってきた。震災のどさくさの中で、すっかり春になっているようだ。
白木蓮にツグミ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますケリ:野々井;クリックすると大きな写真になりますヒバリ:野々井;クリックすると大きな写真になります
白木蓮にツグミ:美木多上(堺)
4/3/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/45s F11
トリミング
シジュウカラ:美木多上(堺)
4/3/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/45s F8
トリミング
ケリ:野々井(堺)
4/5/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
4/5/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


 

2011年3月28日

隠居の探鳥ウォーク:陽春に パンくずもとめ ヒドリガモ


 家内が泉北高島屋でブラブラと買い物を楽しみたいというので、駐車場で分かれて、私はそこから 5分ほどで行ける大蓮公園を歩くことにした。泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅からも 5分ほどでいけるところに池も配された大きな公園がある。この大蓮公園は泉北ニュータウンに40年ほど前に住み始めた頃に住居した駅前の集合住宅の裏庭のように広がっている。
 快晴である。公園に入るとすぐに、芝生の上でツグミが日向ぼっこをしている。公園ができてから40年以上もたって、大きくなった樹々からいろいろなさえずりも聞こえてくる。ゆっくりとしたいが、家内と昼食の待ち合わせまであまり時間がない。
 芝生広場横の遊歩道を下って行くと大蓮池というかなり大きな池に行き当たる。マガモ・カイツブリ・ハシビロガモ・キンクロハジロ・ヒドリガモといった水鳥が動き回っている。ヒドリガモの数が多いようだ。池の北東部に白鳥橋という小さな遊歩橋がある。その橋から、小さな子どもがお母さんが用意してきたおもわれるパンくずをヒドリガモに与えていた。そのパンくずを目がけて、遠くにいるヒドリガモも滑空して集まってきた。草食性のこのカモは、パンくずが好きなようだ。
探鳥日誌:3月28日参照
ツグミ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますジョウビタキ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:泉ヶ丘大蓮公園(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/750s F5.6
トリミング
シジュウカラ:泉ヶ丘大蓮公園(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/750s F5.6
トリミング
ジョウビタキ:泉ヶ丘大蓮公園(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/750s F5.6
トリミング
コゲラ:泉ヶ丘大蓮公園(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2200 1/750s F5.6
ホシハジロ;クリックすると大きな写真になりますマガモ;クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になりますヒドリガモ;クリックすると大きな写真になります
ホシハジロ:泉ヶ丘大蓮池(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/750s F5.6
トリミング
マガモ:泉ヶ丘大蓮池(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
キンクロハジロ:泉ヶ丘大蓮池(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/750s F5.6
トリミング
ヒドリガモ:泉ヶ丘大蓮池(堺)
3/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F6.7

 歩いて来るには、この公園は少し遠いが、ひと駅電車に乗れば簡単である。桜ももう1?2日で咲きそうだ。桜が咲いたら、また出かけたいと思っている。

2011年3月25日

隠居の探鳥ウォーク:哀しみの 大津波にも 初燕


 関東・東北では、大震災で大変なことになっているが、大阪近辺では高層ビルが揺れ、少し被害が出た程度で、平穏な日々になっている。
 TV を見ていると心が痛むが、古希になる老人ではボランティアをできるわけではなく、些少の義援金ぐらいしか手助けになることを思いつかない。

レンギョウとユキヤナギ;クリックすると大きな写真になります TV を見続けると気がめいるばかりなので、散策に出かけた。地震騒動で、春分の日はだいぶ前に過ぎてしまった。桜の蕾は大きく膨らんでいるが、まだ開花はない。だが、泉北ニュータウンの歩道際にたくさん植えられているレンギョウとユキヤナギは、黄色と白のコントラストで満開である。畑では、エンドウが白い花をつけている。住宅の庭の白木蓮も満開で、どちらの花にもヒヨドリが群がっていた。
 ヘラブナの養殖池横の畑の上空を、残念ながら撮影はできなかったが、ツバメが2羽、飛び交っていた。先日のNHK番組【プレミアム8<自然> ワイルドライフ「したたかな隣人 スズメ・ツバメ」】によると、どうやら飛びながら、空中の虫をキャッチしているようだ。ツバメは夏鳥。野鳥の世界は、そろそろ衣替えの季節である。

 アオジは、まだ北には帰らずとどまっている。筆池にたくさんいたキンクロハジロの姿が見えない。昨春の探鳥日誌では 4月にもいたようだから、ヘラブナの養殖業者がカワウ避けの網を手入れしていたためかもしれない。野鳥は、人の気配には敏感である。割合平気なのは、ムクドリ・スズメ・カラス・ヒヨドリといったところである。住宅に近接した小さな摺鉢池には、ハシビロガモが 60羽も集まっていた。北へ帰る準備をしているのだろうか。近辺では、この池しか見当たらない田辺池のヒドリガモは、数が少なくなった。:探鳥日誌3月25日参照

カワウ;クリックすると大きな写真になりますイカル;クリックすると大きな写真になりますコガモ;クリックすると大きな写真になりますジョウビタキ;クリックすると大きな写真になります
カワウ:大森(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/750s F5.6
トリミング
イカル:野々井(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F9.5
トリミング
コガモ:野々井(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/750s F5.6
トリミング
ジョウビタキ:カナリア公園(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1250 1/750s F5.6
トリミング
ハシビロガモ;クリックすると大きな写真になりますエンドウの花に群れるヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります白木蓮に群れるヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますお隣りの紅梅にメジロ;クリックすると大きな写真になります
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/750s F5.6
トリミング
エンドウの花に群れるヒヨドリ:三木閉(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/750s F5.6
トリミング
白木蓮に群れるヒヨドリ:桃山台(堺)
3/25/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/750s F5.6
トリミング
お隣りの紅梅にメジロ:桃山台(堺)
3/14/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/750s F5.6
トリミング

2011年3月 7日

隠居の探鳥ウォーク:啓蟄の 虫を目当てか ジョウビタキ

 孫が風邪で熱をだし保育園を休んだので、アッシーの私に禁足令が出たりして、しばらく探鳥ウォークが遠のいた。
 啓蟄を迎えるようになって、しばらくぶりに歩いてみた。(探鳥日誌:3月5日3月6日)畑はすっかり田起こしが終わって、春を迎える準備が出来てきている。

 3月6日啓蟄の毎日新聞朝刊【余録】には、次のような一文が載った。
 春の初め、露がダイコンの葉に宿る。すると太陽の熱で凝縮してアワほどの小さな粒になり、やがて虫になるーそんな、バカなと言わないでいただきたい。古代ローマの博物誌家プリニウスは、この虫がモンシロチョウに変わると記している ▲プリニウスが早春の露から生まれると考えたモンシロチョウは、この春すでに宮崎県で先月24日に姿を現した。昨年より2日遅い出現で、翌日に鹿児島県でも観測された。各地の気象台で行っている生物季節観測の報告だ ▲きょうは暦の二十四節気の「啓塾(けいちつ)」である。「陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」 (暦便覧)、つまり冬ごもりの虫が地表に現れるころという。むろん昆虫だけでなくヘビやカエルなどの動物も久々の日差しを浴び、生きものたちの春が訪れる ▲各地の気象台が全国規模で観測している23の動植物の季節変化のうち、春の進行を示す動物の観測項目はヒバリとウグイスの初鳴き、ツバメ、モンシロチョウ、キアゲハ、トノサマガエルなどの初見だ。ヒバリとウグイスの初鳴きは先月から西日本各地で観測された▲だがトノサマガエルの場合、たとえば東京の観測地点では89年から姿を見せていない。気象庁では今年から東京や大阪など17カ所でトノサマガエルを観測項目から外すことになった。同様に初夏のホタルの観測も12カ所で廃止する。都市化による「季節」の消滅である ▲温暖化など地球規模の気候変動も、その小さな身をもって教えてくれる生きものたちの営みだ。絶滅種の増加や冬の気温上昇で「啓蟄」の意味が分からなくなる未来を子孫に継がせたくはない。----- 2011・3・6 ---

 ウグイスの初鳴きは 2月19日雨水の日に、ヒバリの囀りは2月21日に、聞いている。動物の観測項目は、大阪のベッドタウンの泉北ニュータウンにも、まだわずかに残っているのだ。まだ、啓蟄の意味が分かる間に、記録を残しておきたいものだ。

 メジロはどうも季語ではないようだが、この梅の花の季節には、アチラコチラの白梅・紅梅に群れている。少々見飽きてきた水鳥に代わって、樹々に小鳥たちが飛び交ってきた。カワラヒワ・イカルが、群れているのも春が近づいてきた証拠かもしれない。スズメ・ムクドリの数もぐんと多くなったようだ。

カシラダカ;クリックすると大きな写真になります紅梅にメジロ;クリックすると大きな写真になりますジョウビタキ雌;クリックすると大きな写真になりますイカル;クリックすると大きな写真になります
カシラダカ:野々井(堺)
3/5/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F8.0
トリミング
紅梅にメジロ:桃山台(堺)
3/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/800s F5.6
トリミング
ジョウビタキ雌:三木閉(堺)
3/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
イカル:大森(堺)
3/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/800s F5.6
トリミング


2011年2月28日

隠居の探鳥ウォーク:白梅や 喜々として群れる メジロあり


 快晴につられて、栂地区南部コースへ散策に出ることにした。2月も、もう終わりだが、朝の8時過ぎに気温は 10℃ある。(2月27日

電柱に巣を作るスズメ;クリックすると大きな写真になります 先日、NHK で TV 放映されていたが、都会ではスズメがさまざまなところに巣作りをするようだ。その日もスズメがわらのようなものを口にくわえて飛んだ方向を見ていると、電柱の架線用角パイプの穴に姿を隠した。どうやら巣作りをしているようだ。
 昨年はスズメが少ないように思ったが、今年は数多く見かける。環境の適応する能力が高いのだろう。

 泉北ニュータウン檜尾地区にある小さな畑に植わっている白梅が満開である。この白梅の花をヒヨドリがつついているのを見ていたら、たくさんの小さなメジロが蜜を吸いに来た。じっと留ることはなく、花から花へせわしく動き回るので AutoForcus を合わせるのは難しいが、近づいても飛び去っていかない。

 南部コースである庭代台公園へ回ると、デジスコを構えている方がいる。どう見ても、かなりのバードウォッチャーである。ソーッと近づいて、何を狙っているのかと聞くとマヒワが群れているという。先程までアオバトもいたという。マヒワは、この公園で偶然写真に収めたことがある。撮影の邪魔をしないように、シャッターを押し続けたがいい写真は撮れなかった。

白梅にメジロアオジ;クリックすると大きな写真になりますマヒワの群れ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になります
白梅にメジロ:檜尾(堺)
2/27/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO220 1/800s F5.3
トリミング
アオジ:美木多上(堺)
2/27/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
マヒワの群れ:庭代台公園(堺)
2/27/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
コゲラ:庭代台公園(堺)
2/27/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F8.0
トリミング


2011年2月26日

隠居の探鳥ウォーク:若草に 黄色く群れる カワラヒワ


 2月なのに暖かい。啓蟄には、まだ日があるが、虫も這い出してきたのか、鳥の世界も少し変化が出てきた。2月25日、いつものように栂地区北部コースを歩いてみた。一昨日に行った春日奥山遊歩道より、よっぽど野鳥の姿は、自宅近くの方が豊富である。

 それにまだ、新しい種の野鳥と出会ったりする。
 探鳥コース スタート地点の和田川・大森では、ヒヨドリに似た鳥が川の護岸のコンクリートに留まった。撮った写真を、いつものように自宅で調査してみるとヒヨドリではなくイソヒヨドリの雌であることが分かった。派手なイソヒヨドリの雄には、この和田川で 2 回出会っているから雌と出会っても不思議ではない。
 キンクロハジロを観察していた筆池の池畔の茂みでは、今まで見たことはないと思えるムクドリより少し小さい奇妙な鳥を見かけた。全身を撮るまもなく、茂みに隠れてしまった。図鑑をみてもよく分からない。写真を例によって、【野鳥識別掲示板】に投稿すると、オコジョさんという方がアリスイだと親切に教えてくれた。

大阪堺泉北ニュータウンで今朝撮りました。
藪の中へすぐ隠れて全体像がありません。
つかの間ですが、大きさはムクドリ大くらいに感じました。
羽が気持ち悪いですね。

-------------------------------------------------------------------------------- オコジョ (40?49才) @栃木県
n_shuhei 様

羽が気持ち悪いとのご感想、ちょっと笑ってしまいました。
確かに、ちょっと爬虫類的な感じがしますね。
動きもそんな感じで首をくねらせたりします。
「アリスイ」です。
キツツキの仲間ですが、樹の幹に縦には止まらず、枝などに横向きに止まります。
本州などでは主に冬鳥として見られ、北海道などでは主に夏鳥として見られます。
名前のとおり、蟻を主な餌としているようで、繁殖期の北海道では蟻の幼虫か蛹のようなものを口いっぱいにして止まっていたところを見かけました。
頭のてっぺんから背中にかけて黒い線が一本あり、左右の肩のあたりにも黒い線が一本ずつ見られます。
やや珍しい鳥かもしれません。
お写真、手前の木が邪魔しちゃって残念でしたね。


最近は、この【野鳥識別掲示板】の常連になってしまった。ということは、まだまだ識別できない鳥がたくさんいることなのだが。

 この日は、やけにカワラヒワとの遭遇が多かった。中学校グランド横の土手では、萌えでたばかりの草のうす緑に黄色い絵の具を散らしたように、カワラヒワの群れが枯葉をひっくり返しては、餌を探していた。
 まだ芽の硬い公園の樹々には、虫が這い出しているのかエナガ・コゲラ・シジュウカラといった小鳥類が飛び交っている。ウグイスのさえずりも聞こえ出した。

イソヒヨドリ雌;クリックすると大きな写真になりますカシラダカ;クリックすると大きな写真になりますアリスイ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になります
イソヒヨドリ雌:大森(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/60s F5.6
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/60s F5.6
トリミング
アリスイ:筆池(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/800s F5.6
トリミング
コゲラ:桃山台公園(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
エナガ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になります
エナガ:桃山台公園(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/800s F5.6
トリミング
シジュウカラ:桃山台公園(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
カワラヒワ:福泉南中学校(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/800s F5.6
トリミング
カワラヒワ:福泉南中学校(堺)
2/24/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 120mm
(35mm相当180mm)
ISO720 1/800s F4.5
トリミング

2011年2月22日

隠居の探鳥ウォーク:初雲雀 田起こし畑に 目を凝らす 


  2月21日、雨水が過ぎた野々井地区の畑地を歩いてみた。雨水の日には、今シーズン初めてのウグイスのさえずりを聞いたが、この日は、ヒバリのさえずりがケリの鳴き声に混ざって聞こえた。
 さえずりの方向に眼を凝らしてみると、田起こしが終わった田んぼに 2羽のスズメ大の鳥がチョコチョコと動いている。田んぼの泥と稲株の色が保護色のようになって、カメラのAF(Auto Focus)が働きにくい。草が緑になってきた畦道を伝ってそろそろと近づいていくと、求餌に夢中になっているのか飛び立っていかない。
 昨年、鉢ヶ峯で撮ったヒバリの写真は、デジスコでないと無理だった。その時の記録は、距離 30m とある。今回は、5mほどまで近づいてもOK だった。
 今回も一句作ってみた。鳥の名を入れると季重なりと難しい。まあ、気分はでてるだろう。

ツガイのヒバリ;クリックすると大きな写真になりますミミズを咥えるヒバリ;クリックすると大きな写真になります田起こしの田んぼに融け込むヒバリ;クリックすると大きな写真になります冠羽を立てたヒバリ;クリックすると大きな写真になります
ツガイのヒバリ:野々井(堺)
2/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/800s F5.6
トリミング
ミミズを咥えるヒバリ:野々井(堺)
2/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/800s F5.6
トリミング
田起こしの田んぼに融け込むヒバリ:野々井(堺)
2/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/800s F5.6
トリミング
冠羽を立てたヒバリ:野々井(堺)
2/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/800s F5.6
トリミング


2011年2月20日

隠居の探鳥ウォーク:ウグイスの 幼なさえずり 雨水かな


 二十四節気の雨水となった。どうも今冬は、暦どおりに季節が移っていくようだ。週初めには、この地に珍しく、2日間おいての積雪があったばかりである。だが、雨水となって陽の光にも春が感じられる。
 雨水の日(2月19日)は、栂地区南部コースと決めた。真冬の装束で歩き出すと息苦しくなってきて、ネックウォーマーを首までずらすと冷気が心地良い。
 Wikipedia によれば、雨水にはウグイスが鳴き始める地域もあるという。川床の葦の茂みにすばやく飛び込むアオジに気を取られながら、それでも耳を澄ましながら美木多上の人家が少ない場所にさしかかると、おなじみのウグイスのさえずりがシジュウカラか何かのさえずりに混ざって聞こえる。まだ、遠慮がちだ。さえずりが聞こえる方向にいつもポケットに忍ばせている ICレコーダを向けて眼を凝らすと、雑木の上でさえずっているのが見える。めったに姿を見ることがないのでチャンスではあるが、遠い。後で超トリミングしてみるとなんとか確認できた。

 2月11日と14日に積もった雪もすっかり融けて、観察される鳥も変わってきた感じだ。とくにムクドリの群れが目立つ。日暮れ前には、自宅近くの電線に目白押しに留り、おしゃべりをしている。ヒヨドリの群れも特定の木に群がっている。ヒバリやウグイスのさえずりが聞こえたり、コゲラ・シジュウカラなどの小鳥も姿が多くなってきた。春は確実に近づいているようだ。下手な俳句を初めて作ってみた。

ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になりますマヒワ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になります
キンカンの実に群がるヒヨドリ:美木多上(堺)
2/13/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
コゲラ:庭代台公園(堺)
2/13/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
マヒワ:庭代台公園(堺)
2/13/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
シジュウカラ:西原公園(堺)
2/13/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/800s F5.6
トリミング
ジョウビタキキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になりますマヒワ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になります
ジョウビタキ:美木多上(堺)
2/13/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO280 1/800s F5.6
トリミング
キンクロハジロ:摺鉢池(堺)
2/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/800s F5.6
トリミング
マヒワ:福泉南中学校(堺)
2/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:大森(堺)
2/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
カルガモ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になります
カルガモ:檜尾(堺)
2/19/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/800s F5.6
トリミング
アオサギ:美木多上(堺)
2/19/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/800s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2/19/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
シロハラ:東谷池(堺)
2/19/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/800s F5.6
トリミング

2011年2月18日

隠居の梅見:今年も荒山公園にいってみた


我が家の枝垂;クリックすると大きな写真になります我が家の白梅;クリックすると大きな写真になります
我が家の二本の梅の木、白梅と枝垂梅も花をつけているが、堺では有名になっている泉北ニュータウンの荒山公園の梅林に、今年(2011/2/17)も梅見にいった。近くに大型のホームセンターと電器店が昨年末オープンしたので、そこの大きな駐車場に車を置かせてもらった。歩いて 500m くらいである。
 今年は、2月11日と14日に、積雪5cmくらいになる雪が降ったこともあって、半分くらいの梅しか花を咲かせていない。咲かせている梅もなんだか花が萎んでいるようだった。もう少し、暖かい日が続かないとダメなのかもしれない。

 近くにある新池などに鳥の姿を期待したが、ツグミとハクセキレイが広い芝生で餌をさがしているだけであった。人がたくさん訪れるような場所は、鳥も近づかないのかもしれない。

荒山公園梅林;クリックすると大きな写真になります鹿児島紅;クリックすると大きな写真になります南高梅;クリックすると大きな写真になります月の桂;クリックすると大きな写真になります
荒山公園梅林(堺)
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 50mm
(35mm相当75mm)
ISO400 1/250s F8.0
鹿児島紅
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 170mm
(35mm相当255mm)
ISO400 1/320s F5.6
南高梅
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/1000s F8.0
月の桂
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/800s F7.1
八重寒梅;クリックすると大きな写真になります蝋梅;クリックすると大きな写真になります甲州小梅ツグミ;クリックすると大きな写真になります
八重寒梅
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 150mm
(35mm相当225mm)
ISO400 1/640s F6.3
蝋梅
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/800s F7.1
甲州小梅
2/17/2011
Nikon D70
Nikkor18-200mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/800s F7.1
ツグミ:荒山公園(堺)
2/17/2011
Nikon D90
Σ120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6


2011年2月12日

隠居の探鳥ウォーク:積雪後の泉北栂地区


 インフルエンザではなかったものの風邪を引いたりして、探鳥ウォークが出来ていなかった。2月11日、大阪南部にしては珍しく夜明け前から雪が降り続け、昼頃には5cmほどの積雪となった。風邪もほぼ治ってきたし、雪もやんだので、探鳥ウォークに出かけることにした。積雪の中で、鳥たちがどのように過ごしているのかも興味があった。

 これだけの積雪は、40年もの間 泉北ニュータウンに住んできたが初めてである。川堤の細い道に積もった雪をトレッキングシューズで足跡をつけながら、根元あたりが雪で白くなっている川床の葦の茂みに眼を凝らすと、たくさんのアオジが飛び交っている。畑のそばの小さな葦原では、ホオジロも飛び交っている。いつも警戒深いアオジが、5mくらいに近づいても雪の下にある草を啄むのに夢中になっていた。
 川堤から離れて真っ白になっている畑の道を踏んでいくと、ヒバリのさえずりが聞こえたような気がした。雪が積もった畑のうねで、スズメ大の鳥が動いていた。撮った写真を確認すると、どうやらヒバリの雌に見える。もう飛んできているのだろうか。
 小さな木の枝にスズメが羽を膨らませてすずなりになっていた。この積雪では、餌が見つからないのだろう。いつも多いヒヨドリ・ムクドリ・ツグミといった鳥の姿があまりない。

 帰りに、いつも行く田辺池では、ヒドリガモが群れていた。水鳥は元気だ。東谷池で、マガモに近づこうと池畔を歩くとカワセミの留っているのが目に飛び込んだ。カメラを向けるまもなく飛び去っていった。
イソシギとハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になりますスズメ;クリックすると大きな写真になります
イソシギとハクセキレイ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F10.0
トリミング
アオジ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
スズメ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
ヒバリ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますカワウ;クリックすると大きな写真になりますマガモ;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F9.0
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F9.0
トリミング
カワウ:東谷池(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/800s F5.6
トリミング
マガモ:東谷池(堺)
2/11/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2200 1/800s F5.6
トリミング


 

2011年2月 6日

隠居の探鳥ウォーク:立春の鉢ヶ峯


 2月4日立春、快晴である。気象予報では、暖かくなるという。久しぶりに、鉢ヶ峯に車を走らせた。
 車から降りると、いきなりヒバリのさえずりが耳に飛び込んだ。稲株を掘り返してある田んぼに眼をこらしてみたが、見つけることができなかった。もう少し鳥の姿を期待したが、案外少なかった。
 この場所でも、ツグミをアチラコチラで観察することができた。あとは、アオジとホオジロもかなりの数を観察できた。車に戻ろうとしていると、双眼鏡を胸からぶら下げ、カメラが入っていると思われるリュックを背負って、自転車をこいでくる熟年と出会った。この場所は、野鳥観察の人が多い。

 帰りに公園墓地近くの法道寺の2つの小さな池に立ち寄った。カワセミ期待であるが、マガモが水浴びをしているのしか観察できなかった。
 
ツグミ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になりますマガモ;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:鉢ヶ峯(堺)
2/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/800s F5.6
トリミング
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:鉢ヶ峯(堺)
2/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
マガモ:法道寺(堺)
2/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/800s F5.6
トリミング


2011年2月 4日

隠居の探鳥ウォーク:泉北ニュータウンのホオジロ類4種とオオタカ


 2月になった。いつもの泉北ニュータウン栂地区北部コースを歩くことにした。【参照:探鳥日誌
 出だしの大森・野々井あたりには、ホオジロ類が和田川や堤下の葦に飛び交っては茂みに姿を隠す。スズメ大のこれらの鳥は、すぐには見分けがつかない。アオジは腹部が緑っぽいのでファインダーで見分けがつくが、ホオジロ雌・ホオアカ・カシラダカは、すぐには分からない。自宅に帰って、PCの画面で確認することになる。それでも、あやふやな場合は、【野鳥識別掲示板】に助けを求める。先日、自分の思っている識別で投稿してみると、間違いないと教えてもらった。少しは、学習が出来ているらしい。

 野々井地区を離れようとして、いつもヒヨドリがたくさん留っている樹木を見上げると、ハシブトガラスよりは大きな鳥が留まっていた。双眼鏡より先に、望遠を向けた。2枚だけのシャッターで逃げられた。自宅に帰って確認すると、カメラを睨んでいる眼の眉斑あたりに特徴があり、オオタカらしい。初めて観察する鳥は、まったく自信がない。これも、【野鳥識別掲示板】に助けを求めるとオコジョさんというかたから、以下のお墨付きをいただいた。
 僕は、オオタカのメスだと思います。
しっかりと太い眉斑の感じ、眉の下の濃い部分の感じがオオタカっぽいです。
ハイタカの顔の黒っぽい部分は、怪傑ゾロの覆面のような印象があります(漠然とした表現で申し訳ありません)。
メスだと思ったのは、がっちりした体つきと、背中の褐色味が強いことからです。オスは、もう少し青灰色味が強く、褐色味はありません。
また、大きさですが、ハイタカはハシブトガラスよりもかなり小さく見えます。
オオタカは、野生生物保護センターでだいぶ見慣れていたので、間違いないと思います。

 こんな住宅地のすぐそばに、タカ目の鳥がいるとは驚きである。まあ、獲物はたくさんいるから不思議ではないのかもしれない。泉北ニュータウンのはずれにある鉢ケ峯には、生息していると聞いたことがある。この地区は、今開発に揺れている。

 帰り道、自宅近くのすぐ近くにある地元の小さな墓地回りに植わっている植栽に、シロハラとキジバトが落ち葉をひっくり返して餌を探していた。キジバトもこのようにしてみると結構きれいな鳥である。
アオジ;クリックすると大きな写真になりますホオジロの雌;クリックすると大きな写真になりますホオアカ;クリックすると大きな写真になりますカシラダカ;クリックすると大きな写真になります
アオジ:大森(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
ホオジロの雌:野々井(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1250 1/800s F5.6
トリミング
ホオアカ:野々井(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/800s F5.6
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
ホオジロ雄;クリックすると大きな写真になりますオオタカ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になりますキジバト;クリックすると大きな写真になります
ホオジロ雄:野々井(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F8.0
トリミング
オオタカ:野々井(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/800s F5.6
トリミング
シロハラ:桃山台(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/800s F5.6
トリミング
キジバト:桃山台(堺)
2/2/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/800s F5.6
トリミング


2011年2月 1日

隠居の探鳥ウォーク:タシギ・ホオアカに遭遇


 今年の冬は寒い。山陰地方は大雪警報がでたりしているが、大阪南部は雨もふらない。典型的な冬型気圧配置になっている。
 1月28日、例によって完全防寒着で探鳥ウォークに出かけた。泉北ニュータウンの栂地区のお決まり北部コースである。
 近くの二級河川和田川・大森あたりで、犬を散歩させていた同年輩の男性に声をかけられた。「鳥ですか?このあたりで、カワセミを見ましたよ。」 どうも、野鳥の写真を撮る人間は、カワセミ狙いと思われているらしい。でも、私はそのあたりで見かけたことはないので、これからは注意することにしよう。

 いつも鳥の姿が多い、野々井地区を和田川沿いに歩くと、川の中の葦の茂みをスズメ大の飛んでは茂みに姿を隠す。アオジは確認できたが、ホオジロと思って撮った鳥は、液晶モニタでの確認は細かいところまでは分からない。自宅で確認すると、ホオアカであった。ホオアカは、昨年4月に狭山池で一度撮っている。それ以来の遭遇である。
 それと同じ場所近くで、ムクドリ大の鳥が川面すれすれに10mほど飛んでは、葦の根本あたりに留る。近づくと嘴の長い鳥が、じっとしていて動かない。堤の上からでは、頭と背中しか見えないので少し動いて欲しかったが、動かない。これも自宅で確認するとタシギである。小宮さんの「日本の野鳥」には、
人が近づくと、じっと動かないが、もっと近づくとジェッとないて飛び立つ
とある。3mほどの堤の上からだから、もっと近づけなかったが、確かに動かない。

 この川の横は、田んぼとか畑作がされているが、相変わらずムクドリが多いし、ドバトも群れをつくっている。ツグミもあちこちで動いている。そんななかで、羽に白い斑点があるゴイサギの幼鳥が、用水路の縁に留まって、後ろ姿を見せたまま近づいても動かない。もっと近づくと、慌てて飛び去っていった。これは、単に眠っていただけなのかもしれない。

 その横の葦の茂みでジャッジャッと地鳴きするメジロ大の鳥が動き回っている。茂みの根本の方に隠れて姿を見せずに動きまわる。まことに写真が撮り難い。ウグイスのように思われるが、自信はない。例によって、【野鳥識別掲示板】にあまりいい写真ではないが、投稿して問うてみると、掲示板の管理者と思う 向山 三恵さんから ウグイスの雌だろうという教示をいただいた。鳥の世界は、雌は地味でおとなしい。人間の世界とは違うのだ。

 最近になって、メジロの活発になってきた。桜など新芽が出始めている木の枝で動き回っている。あまり姿は見られないが、シメも同じように桜の花の芽を求めてきたのだろうか。
 
バン;クリックすると大きな写真になりますホオアカ;クリックすると大きな写真になりますタシギ;クリックすると大きな写真になりますゴイサギ幼鳥;クリックすると大きな写真になります
バン:野々井・和田川(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
ホオアカ:野々井・和田川(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
タシギ:野々井・和田川(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
ゴイサギ幼鳥(ホシゴイ):野々井・和田川(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1000s F5.6
ウグイス雌;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になりますメジロ;クリックすると大きな写真になりますシメ;クリックすると大きな写真になります
ウグイス雌:野々井(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
ツグミ:野々井(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
メジロ:三木閉(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
シメ:堺西高校(堺)
1/28/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング


 1月最後の日、もっと寒くなった。体感温度(Wind Chill)は、氷点下である。だが、このような日ほど、鳥の姿が多い。和田川沿いを南部に歩くコースを歩いた。ニュータウン内の公園(庭代台公園)に回るつもりであったが、道を間違えて光明池地区に出てしまった。間違って、光明池地区城山台にある大池にでたので、新しい鳥と期待したが、鳥の姿は少なった。

 この日も、イソヒヨドリの雄を見つけた。この鳥は、動きは緩やかで結構シャッターを押させてくれる。10日ぶりくらいに観察したシロハラも、シャッターチャンスをくれる鳥である。それに比べて、イソシギはその体型に似ず敏感である。

イソヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますカルガモと鯉;クリックすると大きな写真になりますイソシギ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になります
イソヒヨドリ:檜尾・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/1000s F5.6
トリミング
カルガモと鯉:美木多上・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1000s F5.6
トリミング
イソシギ:檜尾・和田川:檜尾・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2800 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:檜尾・和田川:檜尾・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になりますシメ;クリックすると大きな写真になります
ホオジロ:美木多上・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/1000s F5.6
トリミング
シロハラ:美木多上・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
アオジ:美木多上・和田川(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/1000s F5.6
トリミング
シメ:桃山台(堺)
1/31/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング

2011年1月27日

隠居の探鳥ウォーク:真冬の大阪狭山池


 1月23日日曜日、快晴である。日曜日には孫の世話からも解放される。家内が珍しく、狭山池でも散歩しようかというので、車を走らせることにした。
 快晴とはいえ大寒すぎの今の時節、風は冷たいが、日曜日とあって池の西北部にある無料の駐車場はいっぱいである。15分ほど待つと、出て行く車があり駐めることができた。
 堤をたくさんの人が犬を散歩させたり、ジョギングしたりしているこの池の周囲は約4kmである。早くからの順光を求めて、池面に眼を凝らしながら時計回りに歩いてみた。

 まず目に入ったのは、昨年4月に花見に来たときにもいたオオバンである。この水鳥は嘴が白いので、嘴が赤いバンとはすぐに見分けがつく。オオバンの方が文字通り大きいのだが。バンも何羽か見かけたが、オオバンは数多くいる。
 たくさんのカイツブリが、沖合で潜水を繰り返している。そのなかで、見たことのない水鳥が姿をあらわした。急いで、シャッターを切ったが、すぐに潜水してしまった。かろうじて1枚残っていた写真を図鑑やネットで確認してみると、カンムリカイツブリの冬羽のようである。
 その場で見分けのつかないカモもいる。このようなときは、できるだけ色々な角度から写真を撮って、家に帰って確認する。毎日の探鳥ウォークでは見かけないオカヨシガモも、その一種である。

 池の南端の方には、葦の茂みが残してある。ここでは、モズ・ホオジロが観察できた。モズは、比較的長く同じところに留まってくれるが、ホオジロは動きが早い。
 池の堤の草地部分には、スズメが多いが、そのそばをツグミがホッピングしている。ケリも黄色い長い脚で歩きまわり、ミミズをついばんでいた。
オオバン;クリックすると大きな写真になりますカンムリカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますオカヨシガモ;クリックすると大きな写真になります
オオバン:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
カンムリカイツブリ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
カイツブリ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
オカヨシガモ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
モズ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になります
モズ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
ツグミ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
ケリ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング


2011年1月26日

隠居の探鳥ウォーク:大寒すぎにイソヒヨドリに遭遇


 今年2011年の大寒は、1月20日である。次の節季立春までは、寒い日が続くと言われている。
 だが、この時期は、野鳥の姿は多くなるようである。この泉北ニュータウンでも、2日に1回くらいの探鳥ウォークにでるたびに、新しい野鳥と出会う。

 野鳥日誌を見ていただいてもわかるように、1月21日朝、二級河川和田川を南に向かって、泉北ニュータウンの栂地区南部を探鳥ウォークをした。泉北高速鉄道の高架を超えたあたりで、幅10mくらいの川の対岸の冊に、腹が煉瓦色のムクドリ大の鳥が留まった。動きは、緩やかである。図鑑で何度か見たことのあるような鳥である。撮った写真をいつも参考にしている【絵解きで野鳥が識別でき本】や小宮輝之さんの【日本の野鳥】とネットでサーチしてみるとイソヒヨドリ♂に違いない。2008年の11月に、山陰海岸をドライブしたとき撮った写真が1枚ある。確か、NikonD70 に TAMRON28-300mm をつけて撮った写真だ。それ以来の遭遇である。

 庭代台公園に回ってみるとカワラヒワの群れが、公園内の樹木の実をついばんでいた。
 先日アトリの群れに出会った西松尾池には鳥の姿は少なったが、池西端の雑草地で先日にも見かけた掃除をしているシニアがいた。何か植物の群落でもあるのかと尋ねたら、誰かが植えたと思われる菖蒲の群落があり、その周りの雑草をとっているのだという。退職後にそのような生活をされている方もおられるのだ。当方は、あまり人の役に立たない好き勝手なことをして暮らしているのだが。林住期には、人それぞれ何かに夢中になれる生き方をすればいいんだと思う。

 泉北高速鉄道の栂・美木多駅すぐ南側には、野鳥の森といってちょっとした林が残してあるが、ここがいつも鳥の姿が少ない。林だけ残したって、野鳥が集まるというものではない。
 いつも探鳥ウォークの最後に訪れる東谷池のいつも通らない東畔を歩くと、シジュウカラ・メジロ・コゲラ・シロハラなどの小鳥たちが賑やかだった。
 
ツグミ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になりますコガモの飛翔;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になります
ツグミの飛翔:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
コガモの飛翔:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2200 1/800s F5.6
トリミング
モズ:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/800s F5.6
トリミング
イソヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になります
イソヒヨドリ♂:檜尾・和田川(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
カワラヒワ:庭代台公園(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
コゲラ:東谷池(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1250 1/800s F5.6
トリミング
シロハラ:東谷池(堺)
1/21/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/800s F5.6
トリミング


 1月23日日曜日、快晴となった。10時半頃から、狭山池へ行く予定をしたので、いつもの探鳥ウォークを早めに切り上げた。だが、この日も鳥の姿は多かった。
 すぐ近くの大森地区では、カワラヒワが群れで樹木の実を啄み、何羽かのアオジが姿を現しては葦の茂みに飛び込んでいく。そんななか、ジョウビタキのオスが姿を現した。この鳥は、いつも単独行動である。

 野々井の畑地に足を進めると、葦の茂みでカシラダカが飛び回っていた。ケリも稲株が残る田んぼで餌を探していた。ツグミの姿もアチラコチラに現れた。
 いつものコースをショートカットして、田辺池に回ると、ヒドリガモなどが群れる池面にのびた枝に青い鳥が止まっている。カワセミである。NikonD90+Σ120-400mm では少しつらいが、超トリミングするとなんとか写真になった。いつも現れるなら、デジスコでもセットするのだが。
 
ジョウビタキ;クリックすると大きな写真になりますカシラダカ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になります
さえずるジョウビタキ:大森(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
ケリ:野々井(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
カワセミ:田辺池(堺)
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/800s F5.6
トリミング


   
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2011年1月20日

隠居の探鳥ウォーク:アトリの群れに遭遇


 この冬もっとも寒くなったという朝、探鳥ウォークに出かけた。先日、mont-bell で買い求めたネックウォーマー耳あてのついたキャップを試したいこともある。
  8 時過ぎに歩き始めたときの気温は 0.0℃ 風速 0.7--1.5m で冷たい。だが、このネックウォーマーを耳まで引き上げ、マスクのように鼻を覆うと寒さは感じない。年寄りにはそれなりの防寒着が必要だ。
 今回は、最近あまり訪れていない泉北高速鉄道栂・美木多駅より南側になる庭代台公園まで足を伸ばしてみることにした。二級河川の和田川沿いを南に向かって歩いて行くと、この寒さの中では、コガモセキセイ類が元気である。
 久しぶりの庭代台公園には、歩いている人は日曜日というのに犬の散歩をする人くらいしかいない。ただ、野球好きはいるもので、公園のグランドで壮年のソフトボール・チームが5人ほどで、体を動かしていた。寒いから人数が集まらなかったのかもしれない。

 公園の木に、あまり見かけない鳥が留まった。このような場合、いきなり望遠レンズをつけたカメラ( NikonD90+Σ120-400mm OS)で狙いをつける。ゆうちょうに双眼鏡で確認すると逃げられるからだ。何十枚か撮った写真を後で図鑑とかネットサーチで確認すると、今まで撮ったことのないアトリの雌冬羽と思われる。この公園には、シロハラ・カワラヒワも姿をみせた。
 帰り道に、この春よく通った西松尾池に足を運んだ。水鳥はいなかったが、池畔の雑木林にはコゲラ・シジュウカラが飛んできた。寒い中、犬の散歩ではなしに散策されている婦人に「鳥ですか」と声をかけられた。最近 、このあたりでアトリの群れを見かけたという。しばらく、鳥の姿を待っていると、スズメより小さいと思われる鳥の群れが、喬木の梢に戯れた。撮った写真を後で確認すると、アトリである。初めての経験である。自宅から半径 3km ぐらいの地域に、また新しい種の鳥を見つけることができた。こんなことでもないと、寒風の中を3時間近くも散策はできない。

コガモ♂の飛翔;クリックすると大きな写真になりますコガモ♂;クリックすると大きな写真になりますセグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になります
コガモ♂の飛翔:檜尾(堺)・和田川
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
コガモ♂:檜尾(堺)・和田川
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
セグロセキレイ:檜尾(堺)・和田川
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
キセキレイ:檜尾(堺)・和田川
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング
アトリ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になりますアトリの群れ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になります
アトリ:庭代台公園
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング
シロハラ:庭代台公園
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング
アトリの群れ:西松尾池
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
コゲラ:西松尾池
1/16/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング


 翌々日、快晴・無風となった。泉北ニュータウン栂地区の北部である私にとってメインのコースを歩いてみることにした。探鳥ウォークのスタート地点和田川・大森地区から、多くの種の鳥たちが迎えてくれた。先日、この地区で初めて観察したアオジがあちこちに飛び交っている。すぐに葦の茂みに姿を隠すので、数は数えられない。と思うと、カワラヒワの群れが飛んできて、枯れ枝に群がったりする。近くの雑木にはメジロが動き回っていたり、喬木の梢でイカル例のさえずりをしている。ジョウビタキの♂を最初に見たのはこのあたりであったが、その日の朝も飛んできた。このスズメより少し小さい鳥は、遠いところであるが同じところにしばらく留まってくれるので、なんとか写真に取り込むことができる。
 和田川沿いに少し北に下っていくと、5?6羽のホオジロが雑木に群れた。川の中や堤横の葦の茂みに多く棲息している。刈り取ったあとの稲株が残る野々井の田んぼでは、ムクドリドバトの群れが、落ち穂を求めていた。ヒヨドリはもちろん、ツグミの姿も多い。
 ニュータウンに隣接する溜池群には、いつもの池にいつもの水鳥が休息していたり、求餌したりしている。小さい溜池である松池には、薄く氷が張っていて、その上をハクセキレイが動き回っていた。この鳥は、住宅地の道路などアチラコチラに出現する。
 近くの桃山公園の喬木の梢にもカワラヒワが姿を見せた。ヒドリガモが多く飛来しているニュータウン内の田辺池には、珍しくカワウが現れた。

 この2日間だけでも、半径3kmぐらいの地域で、探鳥日誌を見ていただいてもわかるように、スズメやカラスを含めれば35種類の鳥を観察していることになる。それでも、ニュータウンに棲息しているといわれる鳥はもっといるらしいから、野鳥の世界も奥が深い。

アオジ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますジョウビタキ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になります
アオジ:大森・和田川(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:大森・和田川(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ジョウビタキ:大森・和田川(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.3
トリミング
ムクドリ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますカワウ;クリックすると大きな写真になります
ムクドリ:野々井(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
モズ:筆池(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
氷の上のハクセキレイ:松池(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
カワウの飛翔:田辺池(堺)
1/18/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング

2011年1月16日

隠居のGoogle Maps: Picasa を使って野鳥出現地点をプロットする


 最近、野鳥撮影はもっぱら NikonD90 と Σ120-400mm との組み合わせである。これに、GPS ユニットの Nikon GP-1 を付けている。これだと、カメラのアクセサリー・シューにつけて、アクセサリー・ターミナルとコード接続しておけば、撮った写真のEXIF(イグジフ:exchangeable image file format for digital still cameras)情報の一部として撮影時刻などと同じように経度・緯度・高度が記録される。つい最近までは、SONY の GPS を一緒に携帯し、GPS Image Tracker というソフトを使って、撮影位置情報を得てきたが、写真の整理に時間がかかり手間であった。
この情報を使って、【野鳥写真のサムネイル】からリンクする野鳥撮影地点プロット地図を作成したいとと思ってきた。なんでも記録することが、このごろの習い性となっている。

 方法については、右サイドフレームに載せている旅行地図作成に使っている Google Maps API の応用を何度かトライしてみたが、乏しい知識では満足いく結果は得られなかった。
 そこで、 昨年10月に掲載した、【隠居のパソコン備忘録:Google Maps と Picasa を使って位置情報を持つ写真を掲載する】の方法をもとに、位置情報を持たない写真に位置情報を付加するなどの新しいやり方も付け加えて、プロット地図を作ってみた。先のエントリーと重複する部分もあるが、改めて備忘録として残しておきたい。
 私の場合、今まで撮影した写真は Picasa に収納している。オリジナルの写真はほとんどNikon D90 の Fine L(4288x2848pixel) あるいはD70 Fine L(3008x2000pixel) で撮っているが、ブログに載せる写真は、800x530pixel に縮小して別フォルダに収納している。これらの写真を種別に整理したのが、【野鳥写真のサムネイル】である。
種別野鳥の撮影地点プロット地図を作成する方法を、以下、順をおって記録する。例として、野鳥サムネイルに掲載しているツグミの写真撮影地点地図の作成を取り上げる。

  1. プロット地図を作成するためには、これらの写真を集めておく方が後々便利なので、適切な場所に新しいフォルダーを作成(一般的な方法で,今回は、【tsugumi】というフォルダーを作成)し、収納する写真をこのフォルダーにエクスポートした。
  2. このようにして集めた写真をPicasa のライブラリー・サムネイル写真でみると、EXIF に経度・緯度が取り込まれている場合には、下のスクリーンショットのようにサムネイル写真にマーカーが表示される。ここで集めた写真は、GPS ユニットを使っていなかったときの写真も含まれるので、マーカーが表示されていない写真もある。

    birdsplot_01.JPG
  3. マーカーが表示されていない写真の撮影地点マークを貼り付けるには、Picasa の下段ツール・アイコンで【「場所」パネル表示/非表示】ボタンをクリックするとおなじみの Google Map の地図が出てくるので、Google Map の機能を使って拡大・縮小や移動を行い、写真を撮った地点が特定できる区域地図を表示させる。
     撮影地点を特定したい写真を選択し、地図の拡大(+)・縮小 (ー)マーク横の緑マーカーをクリックすると緑色の小さなマーカーが出てくるので、これをドラッグして目的とする地点でクリックすると、「写真をここに配置しますか?」とのポップアップ画面がでてくるので、OK とするとマークを立てることができる。

    birdsplot_04.JPG
  4. すべての写真にマークが立ったら、Picasa の【ツール】 ⇒【アップロード】⇒【Picasa ウエブアルバムにアップロード】と選択すると、アルバムのタイトルなどを指定する下のスクリーンショットのようなアップロード画面が現われる。例えば、この画面で、タイトルを "ツグミ" としてアップロードすると新しいウェブアルバムが作成される。これは、Picasa の画面右上にある【ウェブアルバム】タグをクリックして確認できる。(もし、アカウントのない場合は、アカウントを登録する必要がある)

    birdsplot_05.JPG
    birdsplot_06.JPG
  5. 【ウェブアルバム】の画面で、新しく作成したアルバムをクリックすると、アルバムにアップロードした写真のサムネイルが表示される。この画面の右フレームの下の方にある、【Google Earth で表示】をクリックすると、作成された KML ファイルを保存するかどうかの下のようなポップアップが開くので、適当な名前をつけて適切なフォルダーに保存する。
    Picasa_webalbum_5.JPG
  6. ここで、Picasa と Picasa ウェブアルバムを閉じて、新たに【 Google マップ】を開く。左上の【マイマップ】をクリックし、【新しい地図を作成】画面を開く。新しく作る地図のタイトルを入力し、【インポート】をクリックするとインポートするファイルを指定する画面がでるので、先程保存したKML ファイルを指定してアップロードすると下のような画面になる。
    この時、Internet Explorer では、
    "Bad request"
    "Your client has issued a malformed or illegal request"
    というエラーが出て、うまくいかないことがある。
    Google のブラウザー Google Chrome では問題なくアップロードするので、こちらを選んだほうが良い。やはり、Google ソフトは Google 同士の方がうまく動くようだ。
    birdsplot_07.JPG
  7. この画面では小さな写真が、その写真を撮った地点にマークになっているが、これでは分かりにくい。
    この小さな写真をいろいろなアイコンに置き換えることができる。
    基本アイコンにもいろいろと用意されているが、マイアイコンを設定することもできる。ネットでサーチするとフリーのアイコンがいろいろと提供されており、これらを追加して(私の場合、レンタルサーバーにアイコンの gif ファイルを転送しておいた)使用することができる。今回の地図では、ツグミのアイコンが見当たらなかったので、体型のにているムクドリのアイコンを使ってみた。
    方法は、編集モードで、ふき出しにでている小さな写真をクリックすることで、置き換えることができる。(Google Maps ヘルプを参照)

    GoogleMap_4.JPGbirdsplot_08.JPG
  8. また、ふき出しにでてくる HTML のコードをいじることで、表示を変えることができる。
    アイコンをクリックして出てくる表示のサムネイル写真をクリックするとより大きな写真がウェブアルバムに表示される。
    作業途中でも保存しておけば、再度マイマップから該当する地図を開けば、編集を再開することができる。birdsplot_09.JPG
  9. 今回の目的は、【野鳥写真のサムネイル】からリンクする野鳥撮影地点プロット地図を作成しリンクすることであるので、ページに貼り付ける HTML コードが必要である。
     このコードは、先程の Google Map の右上にある リンク ボタンをクリックすると貼り付けるコードが表示される。この時、埋め込み地図のカスタマイズとプレビューの表示が出るので、これをクリックすると下のようなカスタム画面が出るので、地図のサイズなどをカスタマイズすると、この画面の下の方に、HTMLコードが表示される。

    birdsplot_11.JPG
  10. このHTMLコードを多少編集して、このエントリーに貼り付けて表示させたのが、下のプロット地図である。
    このプロット地図は、Google Map そのものであるので、航空写真に変えたりすることができる。また、マーカー(小鳥のアイコン)をクリックすると、その地点で撮影した写真が表示される。下の地図で試して欲しい。

 この方法を使って、記録すべき情報を充実したいと思っている。



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2011年1月10日

隠居の探鳥ウォーク:小寒ころの泉北ニュータウン栂地区


 1月6日は、2011年の24節季小寒で寒の入りである。その寒の入りらしく、今年は正月らしい寒さが続いている。

 この小寒を挟んで、4日ほど探鳥ウォークに出かけた記録を残しておきたいと思う。詳しくは、探鳥日誌に記載している。
 正月三ヶ日は、子供や孫らとなんとなくすぎた。4日の朝、風もなく気温も緩んでいい天気になった。昨年暮れくらいから探鳥ウォークでのコースに入れたニュータウンの隣接する畑を歩くとスズメより少し大きな鳥と出会った。ホオジロに似ているが少し違うようだ。図鑑やネットでサーチしてみるとカシラダカに思われた。自信がないので、例によって、【野鳥識別掲示板】に助けを求めると、今回は正解のようであった。
 この時期は、ヒヨドリの甲高いさえずりが優勢である。ムクドリも群れを作って集団行動している。このような畑地には珍しく、ドバトが集団で刈り取ったあとの稲株あたりで群れを作っていた。まだ、もみが落ちているだろうか。
 溜池をめぐる途中で、小・中・高校が集まっている区域の緑道を通って行くが、高校の塀際に植わっている桜の木は、もう固い小さな芽を持っている。これを目当てだろうか、数羽のメジロがチョコチョコと動き回っていた。カメラの Auto Forcus が効かないあいだに動きまわるので、撮影はなかなか難しい。
 このあたりの溜池としては大きめのヘラブナ養殖池である筆池には、昨シーズンと同じように、キンクロハジロがたくさん浮いている。この水鳥は、人に敏感なのか人が近づけない池の端の方に固まっている。数を数えるために双眼鏡を覗くと、カワウ避けの網に、1羽が引っかかっている。どうも飛び上がるときに失敗したらしい。

カシラダカ;クリックすると大きな写真になりますドバトの集団飛翔;クリックすると大きな写真になりますメジロ;クリックすると大きな写真になります網に引っかかったキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
カシラダカ:野々井(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
ドバトの集団飛翔:野々井(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/320s F5.6
トリミング
メジロ:堺西高校
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm) ISO200 1/640s F5.6
トリミング
網に引っかかったキンクロハジロ:筆池(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm) ISO400 1/800s F5.6
トリミング


 1月6日には、昨年10月歩いたときに、初めてサメビタキにであった泉北ニュータウン光明池地区の鴨谷・甲斐田川方面に歩いてみることにした。途中抜けていく新檜尾台公園は、メタセコイアの林に囲まれているが、ヒヨドリの甲高いさえずりが聞こえるだけで、鳥の姿は少ない。やはり、実がなる広葉樹などがあるところでないと小鳥は少ないのかもしれない。そのなかで、モズが潅木をわたっていくのを見つけた。
 泉北高速鉄道の光明池駅を越えて、甲斐田川の桜並木堤にでてみても、昨秋のように、エナガやコゲラなどの鳥たちは見あたらない。幅10mほどの向こう岸の雑木にあまり見かけないムクドリ大の鳥が留まった。動きは緩慢である。撮った写真をサーチしてみたが、判別が難しい。また、【野鳥識別掲示板】に助けを求めた。シロハラということだった。小宮さんの【日本の野鳥】によるとシロハラは開けたところには出てこないという記述があったのと、眉斑が少しだがあるようなので、違った種のマミチャジナイではないかと期待したのだが。
 帰り道に、新檜尾台の住宅地を歩いているとキセキレイがヒョコヒョコと溝の中の落ち葉に虫を探していた。

ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリ:甲斐田川(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
モズ:新檜尾台公園(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
シロハラ:甲斐田川(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/800s F5.6
トリミング
キセキレイ:鴨谷台(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング


 1月8日も10日も寒い朝となった。8時ごろで、気温は3℃ちょっとである。だが、鳥たちは元気である。見たことのない鳥や久しぶりの鳥にも思いがけないところで出会ったりする。そんな鳥は識別が難しいので、そのたびに、【野鳥識別掲示板】のお世話になる。このような掲示板(BBS)がなければ、間違った情報を流しているだろう。
 今面白いのは、歩いて10分もかからない田んぼや畑の回りの葦原や雑木林である。ここに多くの種の鳥が飛んできたり、生息していたりする。葦原には、ホオジロ・アオジといった鳥が身を隠していたり、喬木にはイカルやカシラダカが飛んできたりする。
 ただ、ヒドリガモがたくさん飛来している住宅地の中にある田辺池には異変があった。8日には、どこかのご婦人が、袋にいれて持ってきた食パンをヒドリガモの群れに向かって、一枚ずつ投げ入れた。ヒドリガモは、パンの争奪戦を繰り返した。小さくちぎったパンくずを池畔にまくとそれを狙って、ヒヨドリが集まった。鯉に餌をやる感覚なのだろう。鹿児島県出水では飛来するツルに大々的に餌を撒いて毎年の飛来を観光資源にしているのだから、それに比べればささやかことだ。ただ、なんとなく生態系を壊すのではないかとの心配もある。
10日には、池の回りにめぐらされた冊を乗り越えて、3人の若者がルアー釣りを試みていた。30羽ちかくいたヒドリガモは、どこかに飛び去ったのか1羽もいない。マガモも姿を消した。この池には、ルアー釣りの対象となるような魚はいないはずなんだがなあ。野鳥好きには悲しいことだ。

ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリ:堺西高校
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/800s F5.6
トリミング
シジュウカラ:福泉南中学校(堺)
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
ムクドリ:野々井(堺)
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:大森・和田川
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますイカル;クリックすると大きな写真になりますジョウビタキ雌;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:野々井(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
イカル:野々井(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6
トリミング
ジョウビタキ雌:三木閉(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/800s F5.6
トリミング
 

2010年12月30日

隠居の探鳥ウォーク:寒風の泉北ニュータウン栂地区


 2010年も残すのはあと3日となった。最近は雨が降ったり、白内障手術の術後受診などで探鳥ウォークに出かける機会が少ない。曇り空で寒風は吹いているが、家でじっとしているより歩いたほうが体にいい。
Kestrel4000 Wind Chill(体感温度)は、5℃を指している。特にさえぎる物のない田んぼの畦道は、風に吹きさらしとなる。ウィンドパーカーのフードをスッポリかぶって双眼鏡を首からぶら下げてる姿は、どう見ても不審者である。寒いせいか、犬の散歩をしている人も少ない。

 野鳥の姿も少ない。二級河川の和田川には、わずかにコガモが2羽泳いでいるだけだった。ホオジロのすみかとなっている畑の横にある葦原にも鳥の姿は見えない。農家の庭先に植わっている柿の実をツグミが啄んでいた。
 先日ジョウビダキを見かけた荒池という蓮の花が咲く小さな池畔にアオサギとともにカワセミが飛ぶのをみかけたが、どこかに姿を隠してしまった。そばで年末の片付けだろうか掃除をしていた民家のご主人は、この池にはカワセミが一羽住みついているという。また、チャンスがあるだろう。

 水鳥よりも、樹々の芽などを狙いにくる小鳥たちの方が多そうなので、いつもの道から外れて、冬休みで人影のない中学校と高校のグランドに面した小さな公園に回ってみた。梢の枝あたりに、スズメ大ではあるがスズメではなさそうな小鳥が飛び回っている。カメラのファインダーをのぞくと背の羽(風切羽)が黄色い。カワラヒワの群れである。公園を離れようとすると、スズメより少し大きめの鳥が、梢に留まった。撮った写真を図鑑などで調べてみると、シメのようである。他にも確認ができなかったが、エナガらしき小さな鳥もきていたように思う。この公園は、探鳥ウォークのコースに入れた方がよさそうだ。

 いつもの池に回ってみると、いつものカモが活動をやめて浮かんでいた。ただ、少数のホシハジロが餌をもとめて潜水を繰り返していた。
 どの池に、どれくらい水鳥がいたかは、右メニューにある【探鳥日誌】に記録している。

柿の実を啄むツグミ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますシメ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になります
柿の実を啄むツグミ:野々井(堺)
12/29/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
カワラヒワ:カナリア公園(堺)
12/29/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/640s F6.3
トリミング
シメ:カナリア公園(堺)
12/29/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/640s F5.6
トリミング・レタッチ
モズ:三木閉(堺)
12/29/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング


   
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2010年12月27日

隠居の探鳥ウォーク:白内障手術の影響


 白内障の手術を終えて2日後の夜の運転では非常に明るく見えるようになったので、探鳥ウォークでも野鳥がよく見つけられるのではないかと期待した。
 私は若い時から遠視なので、早くから老眼鏡(乱視矯正遠中レンズ)をかけている。手術では遠くに焦点がある眼内レンズをいれたので、術前の同じメガネで、水晶体のにごりがなくなってた分だけよく見えるようになったのだ思われる。
 ところが、双眼鏡で覗いているぶんには、眼鏡をかけても、かけなくても、見え方は変わらない。ウェッブページにあるセルフ乱視チェックサービスで、簡単にチエックしてみると、手術した右目は、どうやら乱視がないようなのだ。術後の外来診察で右目の乱視度合いを尋ねてみると、もともと乱視はあまりなかったらしい。
 NikonD90に、Σ120-400mmOS をつけたカメラで、AF(AutoForcus)機能を働かせながら右目でファインダーをのぞいて見ると、眼鏡をかけるとぼやけている。眼鏡なしでは、くっきりと見える。手術をしていない左目は反対である。手術した右目には単焦点の眼内レンズが入っているので、そのせいかもしれないし、眼鏡レンズの乱視矯正が影響しているのかもしれない。いずれ、2ヶ月ほどして眼の状態が落ち着いてくれば、眼鏡の調整をしなければならないだろう。

 久しぶりの探鳥ウォークは、眼鏡なしでやってみた。裸眼での野鳥発見は、明らかに術前よりは能力が上がっていると思われる。スズメの群れと思った小鳥の群れをよくみると、どうやら色が違う。双眼鏡で確認すると緑がかっている。今まで見たことのない種である。撮った写真を図鑑などで確認するとマヒワのようである。
 このシーズンはツグミが多いような気がする。ひょっとして、昨年あたりはムクドリと思って見落としていたのかもしれないが。
 それと、ハクセキレイも多く見かける。この鳥は、素早くアチラコチラと飛び回るので数を数えるのは困難である。数は少ないが、このシーズンはキセキレイもよく見かけるようになった。視野が広く視力も少し回復したようなので、小さな野鳥の発見は今までよりはましかも知れない。
マヒワ雄;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になります
マヒワ雄:大森(堺)
12/19/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
ツグミ:野々井(堺)
12/19/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1640s F5.6
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
12/19/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6
トリミング
キセキレイ:大森(堺)
12/19/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/125s F5.6
トリミング
 

2010年12月13日

隠居の探鳥ウォーク:初冬の泉北ニュータウン栂地区


 24節季の20番目大雪が過ぎて、ようやく早朝の気温は師走らしく低くなってきた。毎朝、同じようなところを歩くのに、そのたびに新しい発見がある。
 探鳥ウォークの記録は、探鳥日誌に残しているが、この1週間ほどの出来事についてまとめておきたいと思う。12月5日から12月12日までの記録である。

 この時期になると色づいた樹々の葉は散って、赤や黒い実が目立つようになる。野鳥は、この樹の実を狙ってやってくる。前回のエントリーで掲載したエノキには、イカル・ツグミ・キジバトなどがやってくるが、その横にあるマテバシイ(?)の黄色い実には、ヒヨドリがやってきている。ヒヨドリについては、探鳥日誌に記録していないが、この時期は特に数も多く、さえずりがうるさいほどである。
 先日から散策路にいれたすぐ近くの和田川沿い大森には、ちいさなお社があって、その近くに真っ赤な実をつけたカナメモチやもう白くなった実をつけているセンダンがある。このセンダンの実をシジュウカラとスズメが啄んでいた。

カナメモチの実;クリックすると大きな写真になりますセンダンの実とスズメ;クリックすると大きな写真になりますセンダンの実とシジュウカラ:大森;クリックすると大きな写真になりますスズメ:三木閉;クリックすると大きな写真になります
カナメモチの実:大森(堺)
12/12/2010
Canon IXY 900 IS
9.1mm(35mm相当221mm)
ISOauto 1/100s F4.0
センダンの実とスズメ:大森(堺)
12/10/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
センダンの実とシジュウカラ:大森(堺)
12/10/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
スズメ:三木閉(堺)
12/8/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング


 この1週間は、新しく観る鳥やご近所ではあまり見かけない鳥たちとの出会いもあった。図鑑では見ていたものの実物に出会ったことのなかったジョウビダキ・シメといった小鳥たちに遭遇した。畑の横にある葦原で、ホオジロの雄・雌にあった。ホオジロといえば、兵庫県北部の山林で、梢の先で「一筆啓上仕り候」という聞きなしでさえずる姿しか知らなかったので、撮った写真を【野鳥識別掲示板】で、ホオジロだと教えてもらったときはびっくりした。そういえば、小宮輝之さんの「日本の野鳥」には、
 平地から山地の畑、川原、草原、伐採地、林縁などに生息し繁殖する。地鳴きはチチ、チチと二声ずつで、・・・・」
とある。確かに、その地鳴きで畑の横にある葦原に眼を凝らしたのだ。

ジョウビダキ;クリックすると大きな写真になりますシメ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ雄;クリックすると大きな写真になりますホオジロ雌;クリックすると大きな写真になります
ジョウビダキ:大森(堺)
12/12/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2200 1/640s F5.6
トリミング
シメ:摺鉢池畔(堺)
12/8/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング・レタッチ
ホオジロ雄:大森(堺)
12/12/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
ホオジロ雌:大森(堺)
12/12/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/640s F5.6
トリミング


 この春から撮りたいと思っていたカワラヒワが堺市大庭寺のゴミゴミとした松池畔の山桜の実を啄みに6羽ほど現れた。この鳥も敏感でなかなかいい写真は撮らせてくれない。
 ハゼノキ(?)と思われる低木に、モズの雄が留まった。少し寒くなって、数が減ってきたように思う。ツグミとカワセミが、田辺池の岸護岸近くに接近した。狙っているものは異なるようであるが。この頃は、カワセミの姿がよく見られるようになった。相変わらず敏感な鳥ではあるが。

カワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になります
カワラヒワ:松池畔(堺)
12/12/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング
モズ:美木多上(堺)
12/5/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/100s F5.6
トリミング
ツグミ:田辺池畔(堺)
12/8/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/50s F5.6
トリミング
カワセミ:田辺池畔(堺)
12/8/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/50s F5.6
トリミング


 水鳥も種類と数が増えてきた。それぞれの池で、口に入れられる餌が異なるためか、種類ごとに今春の居場所とほぼ同じである。ヒドリガモは田辺池以外には見当たらないし、反対にキンクロハジロは筆池以外ではあまり見かけない。今年の特徴は、ハシビロガモが多く飛来していることである。摺鉢池には、ゴイサギの成鳥と幼鳥が多く棲息している。どうも夜行性らしく、昼間は木の茂みで休息している。鳴き声を聞いたことがないが、夜に飛びながら一声ずつ区切ってクワッと鳴くらしい。摺鉢池に面したタウンハウスの方達は、気味わるくないのだろうか。

ヒドリガモ;クリックすると大きな写真になりますカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモ雄;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモ雌;クリックすると大きな写真になります
ヒドリガモ:田辺池(堺)
12/10/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F6.3
トリミング
カイツブリ:東谷池(堺)
12/10/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
ハシビロガモ雄:摺鉢池(堺)
12/12/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
ハシビロガモ雌:摺鉢池(堺)
12/12/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング

2010年12月 4日

隠居の探鳥ウォーク:晩秋の泉北ニュータウン栂地区


 師走になっても小春日和が続くが、近くの池や川には渡来してきた水鳥などが姿を現すようになった。午前に特段の用事がなく雨が降っていなければ、双眼鏡と望遠カメラをぶら下げて、野鳥を観察しながら、近くを歩きまわるのが習慣となった。右メニューに、探鳥日誌として、その記録を残している。

 カワセミも、キセキレイも、モズも、イカルも留鳥と言うことになっているが、このシーズンの方が多く見かける。意外なところで、カワセミにであったりする。この鳥は敏感なので、気づいてカメラを構えようとすると逃げられることが多い。ご近所の方が、二級河川の和田川を犬の散歩していて見かけたというので、和田川沿いを歩くときはいつも気にかけている。先日、ようやくお目見えになって、幸いにもキャッチすることができた。カワセミは、清流に棲息しているようにいわれているが、そんなことはない。汚い川でも、餌となる水生の昆虫や小魚がおれば、飛んで来る。川の土手は、セメントで護岸されているから巣を作るには適していないのだが。

 泉北ニュータウン栂地区の美木多上にある雑木林には、どうやらエノキが植わっているようだ。このエノキの実を目当てに、イカルツグミが多数群れていることが分かったが、写真に収めるのはなかなか難しい。梢の高いところで、細かい枝が密生して光が届かないところで, エノキの実を啄んでいるので、AutoForcus がうまく働かないのだ。仕方なく撮った写真をレタッチすることになる。

 タウンハウスの庭の続きのようにある摺鉢池には、ゴイサギ・ハシビロガモ・バンなど、ちょっと変わった水鳥がやってくる。地の人の話では、まったく人手が入らない池のためではないかという。ゴイサギの幼鳥は、藪の中にうまく身を隠している。
 キンクロハジロヒドリガモは、今年の早春と同じように、決まった池にしか現れない。それと引き換え、コガモカルガモは、あちらこちらの池をとびわ回っているようだ。

 この時期の特徴は、セキレイ3種(ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイ)が活発な動きをしていることだ。ハクセキレイは、水のあるところだけではなく、畑の虫もとりにくる。

 久しぶりに、水鳥が多くきていた稲葉地区の小田之池に回ってみると水かさは増えているが、カルガモ5羽泳いでいるだけだった。帰り道に和田川の下流を歩いてみると、何ヶ月かぶりにイソシギがゴミの多い川でチョコチョコと動き回っているのが観察できた。

キセキレイ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になりますコガモ;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になります
キセキレイ:和田川
11/26/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/125s F5.6
トリミング
カワセミ:和田川
11/28/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング
コガモ:和田川
11/28/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/500s F5.6
トリミング
ツグミ:三木閉
12/1/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/640s F5.6
トリミング
モズ雌;クリックすると大きな写真になりますマガモ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますモズ雄;クリックすると大きな写真になります
モズ雌:三木閉
12/1/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/50s F5.6
トリミング
マガモ2 pair:松池
12/1/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング
ハクセキレイ:三木閉
12/1/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
モズ雄:和田川
12/2/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング
イカル;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますゴイサギ幼鳥;クリックすると大きな写真になりますイソシギ;クリックすると大きな写真になります
イカル:美木多上
12/2/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング・レタッチ
ヒヨドリ:美木多上
12/2/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/640s F5.6
トリミング
ゴイサギ幼鳥:摺鉢池
12/4/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/320s F5.6
イソシギ:和田川
12/4/2010
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング

2010年12月 2日

隠居の探鳥ウォーク:岸和田久米田池


 岸和田の久米田池は、大阪府でもっとも大きな面積があるため池である。先日、この池で晩秋になると水を抜き、養殖のヘラブナを出荷するという作業を NHK TV で放送していた。魚目当ての野鳥も集まるらしい。
久米田池;クリックすると大きな写真になります 師走に入ったが穏やかな天気だったので、車で20分ほどなので行ってみることにした。カーナビは細い道を案内するが、なんとかたどり着いた。車を駐めるところを探して、池を一周したが、どうやら久米田公園という小さな公園横の空き地にとめてもいいようだ。
 水が抜かれてまるでどこかの広大なグランドのようにみえる。きれいに舗装された堤を、聖武天皇の頃にこの池の管理を任されたといわれる久米田寺の方向に歩くと放水口の回り 1ha 位に水が残っている。ここに、アオサギ・コサギ・カワウ・ユリカモメといった水鳥が群れている。ヒドリガモらしきカモが2羽いるが、うずくまって動きがなく種が判別しにくい。
 まだ、ヘラブナの出荷作業は続いているのか、つないである小舟からアオサギが小魚を狙っていた。アオサギも、コサギも、多くの餌に満足そうである。駐車場への帰り道、土手の横の草むらで、ムクドリも餌をついばんでいた。

群れる水鳥;クリックすると大きな写真になります小舟にアオサギ;クリックすると大きな写真になります魚をくわえたアオサギ;クリックすると大きな写真になります魚をくわえたコサギ;クリックすると大きな写真になります
水鳥の群れ:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/250s F5.6
トリミング
アオサギ:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/250s F5.6
トリミング
アオサギ:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/500s F5.6
トリミング
コサギ:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/500s F5.6
トリミング
コサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますユリカモメの飛翔;クリックすると大きな写真になりますムクドリの採餌;クリックすると大きな写真になります
コサギの飛翔:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング
コサギの飛翔:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6
トリミング
ユリカモメの飛翔:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1600s F5.6
トリミング
ムクドリの採餌:久米田池(岸和田)
2010/12/1
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/250s F5.6
トリミング

2010年11月20日

隠居の探鳥ウォーク:今シーズンも探鳥日誌をつけてみる


 11月も半ばを過ぎていよいよ冬鳥のシーズンとなった。探鳥ウォークをするたびに、野鳥の種類も数も多く観察されるようになった。
 泉北ニュータウンのそれも狭い地域であるが、今年の2月?4月に記録したように、今シーズンも野鳥の記録を残しておきたいと思う。今シーズンの記録も、Web page にして右メニューに置き、続けて掲載していきたい。

 詳しく観察しだしてまだ3日間だが、今シーズンの特徴はハシビロガモが多く飛来していることである。ハシビロガモは、ヒドリガモ・コガモと同じように草食性(実際には、プランクトンを食しているようだが)である。
 気のせいか今シーズンは、セキレイ類が多いような気がする。昨年初めて見たキセキレイは、今シーズンは何回か見かけた。未だに、これといった写真がとれないカワセミもあちこちに姿を現すことも分かってきた。気長にチャンスを待ちたいものだ。
 また、栂地区美木多上にある雑木林にイカルが群れているのも、今まで気がつかなかったのかもしれないが、新しい発見である。

ヒドリガモの採餌;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモの採餌;クリックすると大きな写真になりますコガモ雄;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になります
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2010/11/18
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/640s F5.6
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2010/11/18
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/640s F5.6
トリミング
コガモ雄:和田川(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
カルガモ:和田川(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング
セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2400 1/640s F5.6
トリミング
ハクセキレイ:和田川(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
キセキレイ:和田川(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/640s F5.6
トリミング
カワセミ:尾美濃池(堺)
2010/11/17
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/40s F5.6
トリミング
モズ;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になりますイカル;クリックすると大きな写真になります
モズ:美木多上(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/640s F5.6
トリミング
ツグミ:美木多上(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1250s F5.6
トリミング
イカル:美木多上(堺)
2010/11/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング

2010年11月20日

探鳥日誌( Nov. 17, 2010 ?July 17, 2011)


 2010年11月の半ば過ぎから、探鳥日誌を付けてみることにした。探鳥ウォークに携行していく7つ道具は、双眼鏡 Nikon ActionEX・イチデジNikond90+Σ120-400mm・携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンである。気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。
 撮った写真は、クリックすると写真が表示されるように、野鳥名に下線をつけた。
また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるが、カウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。

 > > >
探鳥メモ
dateweatherlocationnameqtty.memo
Revised on July 14, 2011
2010/11/17(水)
7:00-9:05
くもり 無風 13.8℃ 74.6% 田辺池 ヒドリガモ
カワセミ
22羽
1羽
今シーズンでの初観察
この池で初めての観察
摺鉢池 ハシビロガモ
バン
ゴイサギ
アオサギ
4羽
1羽
2羽
1羽
今シーズンでの初観察
尾美濃池 キンクロハジロ
カワセミ
2羽
1羽
今シーズンでの初観察
この池で初めての観察
2010/11/18(木)
7:00-9:30
くもり 無風 13.0℃ 76.0% 田辺池 ヒドリガモ 24羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
カイツブリ
アオサギ
4羽
1羽
1羽
  
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
2羽
15羽
 
この池で初めての観察
咄池(大庭寺) バン 2羽 今シーズンから観察対象に
荒池 カルガモ 8羽  
2010/11/19(金)
7:20-9:55
快晴 無風 7.5℃ 78.2% 和田川&周辺 コガモ
カルガモ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
キセキレイ
イカル
モズ
ツグミ
7羽
8羽
多数
多数
2羽
多数
3羽
2羽





群れで見るのは初めて

今シーズン初観察
2010/11/24(水)
7:00-9:20
くもり 無風 13.6℃ 76.9% 田辺池 ヒドリガモ 23羽
摺鉢池 ハシビロガモ
ゴイサギ
アオサギ
10羽
2羽
1羽
尾美濃池 ホシバジロ
ハシビロガモ
2羽
2羽
初めての観察
侍池 コサギ
アオサギ
1羽
1羽
水なし
咄池 バン
コガモ
アオサギ
カイツブリ
2羽
5羽
1羽
1羽

敏感ですぐに飛び立った

尾知濃池 バン 2羽 初めての観察池
2010/11/26(金)
7:10-9:20
くもり 無風 12.9℃ 79.8% 西松尾池 カイツブリ
コサギ
3羽
1羽
和田川 ハクセキレイ
セグロセキレイ
カルガモ
コガモ
キセキレイ
アオサギ
2羽
2羽
2羽
2羽
1羽
1羽




2010/11/28(日)
8:00-9:45
くもり時に小雨 無風 15.1℃ 65.9% 和田川 コガモ
カルガモ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
キセキレイ
カワセミ
アオサギ
17羽
11羽
2羽
多数
2羽
1羽
1羽





和田川で初観察

2010/12/1(水)
7:15-9:45
はれ 無風 12.3℃ 78.2% 田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
マガモ
23羽
4羽
2羽


この池で初観察
摺鉢池 ハシビロガモ
ゴイサギ
アオサギ
カイツブリ
バン
メジロ
4羽
4羽
1羽
2羽
1羽
many
筆池 キンクロハジロ 6羽  
三木閉の畑 ツグミ
ハクセキレイ
モズ
2羽
2羽
1羽
 
尾美濃池 ホシバジロ
ハシビロガモ
コガモ
カワセミ
キセキレイ
many
many
many
1羽
1羽

松池 マガモ 4羽
荒池 カルガモ 5羽
新深池 カルガモ 6羽
東谷池 コサギ 1羽
2010/12/2(木)
7:30-9:45
快晴 無風 10.4℃ 77.8% 和田川 コガモ
カルガモ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
キセキレイ
カワセミ
アオサギ
ヒドリガモ
4羽
10羽
2羽
many
4羽
1羽
2羽
1羽







美木多上 イカル
モズ
ツグミ
many
1羽
many
2010/12/4(土)
7:20-10:20
快晴 風速 1.1m--4.8m 10.0℃ 63.3% 田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
25羽
1羽

摺鉢池 ハシビロガモ
ゴイサギ
バン
22羽
6羽
1羽

成鳥5 幼鳥1
筆池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
2羽
4羽
 
尾美濃池 オカヨシガモ(?)
ハシビロガモ
キセキレイ
バン
10羽
30羽
1羽
1羽

咄池 バン
コガモ
2羽
12羽
小田之池 カルガモ 5羽
和田川下流 イソシギ 1羽
2010/12/5(日)
7:15-9:25
快晴 無風 7.3℃ 63.4% 和田川 コガモ
カルガモ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
キセキレイ
アオサギ
コサギ
モズ
5羽
6羽
4羽
many
1羽
1羽
1羽
2羽






美木多上 ケリ
ツグミ
2羽
many
2010/12/8(水)
7:20-9:45
くもり 風速 0.0 11.2℃ 69.1% 田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
ツグミ
カワセミ
24羽
2羽
2羽
1羽

東谷池 ホシハジロ雌 1羽 この池で初観察
摺鉢池 ハシビロガモ
マガモ
ホシハジロ
ゴイサギ
アオサギ
コイカル(?)
3羽
5羽
2羽
5羽
1羽
1羽

1羽はエクリプス

成鳥3 幼鳥2
 
初観察
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
4羽
12羽
 
尾美濃池 ハシビロガモ
アオサギ
カワセミ
50羽↑
1羽
1羽
 
 
撮り逃がした
松池 マガモ 1pair
野々井の畑 ケリ 4羽
和田川下流 カルガモ
ホオジロ(?)
10羽
many

初観察
2010/12/10(金)
7:45-9:45
快晴 風速 0.0 7.0℃ 85.5% 和田川下流 カルガモ
ホオジロ
コサギ
シジュウカラ
6羽
2羽
1羽
many



センダンの木に
野々井の畑 ケリ
ホオジロ
ハクセキレイ
1羽
many
many
 
尾美濃池 ハシビロガモ
カワウ
many
2羽
 
 
筆池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
2羽
3羽
 
摺鉢池 ハシビロガモ
マガモ
カルガモ
ゴイサギ
アオサギ
カイツブリ
バン
10羽
2羽
2羽
12羽
2羽
1羽
1羽



成鳥8 幼鳥4
田辺池 ヒドリガモ
カワセミ
24羽
2羽

東谷池 カイツブリ 1羽  
2010/12/12(日)
8:00-10:45
快晴 風速 0.0 7.0℃ 86.3% 和田川下流 カルガモ
ジョウビダキ
4羽
1羽

初観察
野々井の畑 ケリ
ホオジロ
ハクセキレイ
8羽
many
many
 
  
尾美濃池 ハシビロガモ
ホシハジロ
バン
30↑
5羽
1羽
 
 
松池 カワラヒワ 6羽↑  
筆池 キンクロハジロ 22羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
マガモ
カルガモ
ゴイサギ
アオサギ
バン
20羽
2羽
2羽
6羽
1羽
1羽
 


成鳥3 幼鳥3
田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
コサギ
24羽
2羽
1羽

東谷池 カイツブリ 2羽  
2010/12/19(日)
8:20-11:15
快晴 風速 0.5 7.5℃ 75.0% 和田川下流 カルガモ
キセキレイ
マヒワ
ツグミ
3羽
1羽
many
many
幼鳥1羽を含む

初観察
野々井の畑 ケリ
ホオジロ
ハクセキレイ
2羽
many
many
 
尾美濃池 ハシビロガモ
ホシハジロ
バン
5羽
7羽
1羽
 
 
松池 アオサギ 1羽 双眼鏡を持った婦人とあう 
筆池 キンクロハジロ 14羽  
摺鉢池 マガモ
ゴイサギ
22羽
7羽
 
田辺池 ヒドリガモ 27羽
東谷池 カイツブリ
コサギ
2羽
1羽
 
2010/12/24(金)
8:30-10:45
くもり 風速 0.5?3.5 9.5℃(Wind Chill 6.5℃) 68.5% 東谷池 カイツブリ
ホシハジロ
2羽
5羽
 
田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
ホシハジロ
23羽
8羽
4羽

摺鉢池 ハシビロガモ 25羽 集団で輪になってぐるぐる回りながら採餌する
ゴイサギは見当たらず
筆池 キンクロハジロ 27羽  
尾美濃池 ホシハジロ
アオサギ
3羽
1羽
 
 
荒池 ジョウビダキ 2羽  
野々井の畑 ホオジロ
ハクセキレイ
many
2羽
 
和田川:野々井 コガモ 2羽   
2010/12/29(水)
7:45-10:20
くもり後晴れ
 風速 0.5?2.1
気温 7.0℃(Wind Chill 5.0℃)
湿度 70.1%
和田川:野々井 カルガモ
コガモ
2羽
3羽
  
野々井の畑 ムクドリ
ツグミ
many
3羽
 
荒池 カワセミ
カルガモ
アオサギ
1羽
2羽
1羽
 
カナリア公園 カワラヒワ
シメ
many
2羽
新しい観察地
筆池 キンクロハジロ 32羽  
尾美濃池 ホシハジロ
バン
キンクロハジロ
1羽
2羽
1羽
 
 
松池 カルガモ
マガモ
アオサギ
ハクセキレイ
3羽
2pairs
1羽
2羽
 
三木閉の畑 モズ
ハクセキレイ
1羽
3羽
 
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
22羽
2羽
ゴイサギは見当たらず
田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
26羽
4羽
東谷池 カイツブリ
ホシハジロ
コサギ
2羽
4羽
1羽
 
2011/1/4(火)
7:15-10:50
晴れ
 無風
気温 11.1℃(Wind Chill 11.4℃)
湿度 55.4%
和田川:大森 コガモ
イカル
8羽
2羽
ヒヨドリが多い
野々井の畑 ムクドリ
ツグミ
ヒヨドリ
ドバト
イカル
カシラダカ
many
many
many
many
1羽
2羽
 
 
 
この地では珍しく大群で
 
初観察 
荒池 ゴイサギ
アオサギ
1羽
1羽
第1回冬羽
 
カナリア公園     トリの姿なし
堺西高校 メジロ 3羽  
筆池 キンクロハジロ
ヒドリガモ
モズ
32羽
1羽
1羽
1羽網に引っかかっていた
尾美濃池 カイツブリ
アオサギ
1羽
1羽
 
 
松池 カルガモ 6羽  
三木閉の畑 ツグミ
キセキレイ
1羽
1羽
 
摺鉢池 マガモ
ゴイサギ
16羽
1羽
この池にくるカモは日替わりである
成鳥
田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
カワウ
カイツブリ
アオサギ
33羽
5羽
1羽
4羽
1羽
東谷池 カイツブリ
ホシハジロ
コサギ
アオサギ
コガモ
カワセミ
1羽
5羽
1羽
1羽
2羽
1羽
 
  
2011/1/6(火)
8:30-10:30
曇り
風速 1.2m
気温 6.1℃(Wind Chill 5.8℃)
湿度 62.1%
和田川:大森 コガモ
イソシギ
キセキレイイ
イカル
2羽
1羽
1羽
many
ヒヨドリも多い
新桧尾台緑道 シジュウカラ many  
新桧尾台公園 モズ 2羽  
鴨谷・甲斐田川 シジュウカラ
ハクセキレイ
シロハラ
2羽
1羽
1羽
ヒヨドリも多い  
 
この地で初観察
鴨谷台 キセキレイ 1羽  
桧尾・和田川 コガモ
セグロセキレイ
カルガモ
カワセミ
ツグミ
ハクセキレイ
5羽
3羽
5羽
1羽
2羽
many
   
2011/1/8(土)
7:40-10:30
快晴
無風
気温 3.1℃(Wind Chill 3.1℃)
湿度 84.6%
東谷池 アオサギ
カイツブリ
ホシハジロ
1羽
1羽
3 pairs
  
田辺池 マガモ
ヒドリガモ
ヒヨドリ
3pairs
30羽
3羽
 
婦人が投げ入れる食パンをヒドリガモが争奪していた。
それを狙ってヒヨドリも集まってきた。
摺鉢池 マガモ
カルガモ
キンクロハジロ
5pairs
1羽
1羽
 
 
 
筆池 キンクロハジロ 56羽  
三木閉の畑 ツグミ
ヒヨドリ
ムクドリ
2羽
many
many
 
尾美濃池 ホシハジロ
アオサギ
2羽
1羽
 
松池 カルガモ
アオサギ
10羽
1羽
 
福泉中央小学校 シジュウカラ N.A.  
堺西高校 メジロ N.A. 桜の木に 
荒池 カルガモ 1羽  
野々井 ムクドリ
ヒヨドリ
ツグミ
ホオジロ
ハクセキレイ
many
many
2羽
2羽
N.A.
 
大森・和田川 コガモ
アオジ
1羽
N.A.
 
今シーズン初めて
2011/1/10(月)
(成人の日)
8:30-11:30
晴れ
風速 0.5?1.5m
気温 3.1℃(Wind Chill 2.5℃)
湿度 61.0%
大森・和田川 コガモ
アオサギ
ハクセキレイ
バン
アオジ
2羽
1羽
1羽
1羽
N.A.
  
野々井 ムクドリ
ヒヨドリ
ツグミ
ホオジロ
ハクセキレイ
イカル
カシラダカ
many
many
2羽
N.A.
1羽
3羽
2羽
 
 
 
 
 
この地で初観察
  
荒池 カルガモ
アオサギ
2羽
1羽
 
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
49羽
2羽
 
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ホシハジロ
1羽
4羽
 
 
三木閉 ムクドリ
ヒヨドリ
ジョウビタキ雌
many
many
4羽
 
 
初観察
摺鉢池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
カルガモ
マガモ
カイツブリ
6羽
1羽
2羽
4羽
1羽
 
 
田辺池      若者3人がルアー釣りをしており、鳥の姿は一切見えなかった。
東谷池 ホシハジロ
マガモ
カイツブリ
コサギ
アオサギ
2羽
5羽
1羽
2羽
1羽
 
 
2011/1/12(水)
8:30-11:30
晴れ
風速 1.0m
気温 6.1℃(Wind Chill 4.8℃)
湿度 63.3%
大森・和田川 ハクセキレイ
カワラヒワ
ムクドリ
1羽
10羽
many
  
野々井 ムクドリ
ヒヨドリ
ツグミ
ホオジロ
ジョウビタキ
モズ
ケリ
ドバト
キジバト
many
many
N.A.
N.A.
1羽
3羽
2羽
many
2羽
 
 
 
 
この地で初観察
 
  
尾美濃池 キンクロハジロ
ホシハジロ
バン
ハクセキレイ
ツグミ
1羽
1羽
1羽
1羽
1羽
 
 
松池 ハクセキレイ
アオサギ
カワラヒワ
2羽
1羽
4羽
 
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
65羽
4羽
 
 
摺鉢池 マガモ
カルガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
カイツブリ
バン
6羽
4羽
12羽
1羽
1羽
1羽
 
 
 
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
カイツブリ
32羽
8羽
3羽
 
 
東谷池 マガモ
ホシハジロ
カイツブリ
3羽
2羽
1羽
 
 
2011/1/16(日)
8:05-11:15
晴れときどき小雪
風速 0.7ー1.0m
気温 0.0℃(Wind Chill -0.2℃)
湿度 84.5%
檜尾・和田川 ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
コガモ
カルガモ
アオサギ
カワウ
N.A.
2羽
1羽
12羽
2羽
1羽
1羽
  
庭代台公園 カワラヒワ
シロハラ
アトリ
1羽
1羽
1羽
 
 
初観察
西松尾池 シジュウカラ
アトリ
ツグミ
コゲラ
N.A.
many
2羽
1羽
 
初観察 
 
東谷池 カイツブリ
カワラヒワ
1羽
1羽
 
 
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
ホシハジロ
コサギ
30羽
12羽
4羽
1羽
 
 
2011/1/18(火)
8:20-11:30
快晴
風速 0.0ー2.0m
気温 6.1℃(Wind Chill 6.1℃)
湿度 75.0%
大森・和田川 ハクセキレイ
モズ
ツグミ
イカル
メジロ
アオジ
ジョウビタキ
カワラヒワ
1羽
1羽
many
1羽
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
他にヒヨドリなど鳥の姿多い
野々井 ホオジロ
ツグミ
ムクドリ
ドバト
ケリ
N.A.
3羽
many
many
2羽
 
 
荒池 コサギ
アオサギ
ヒヨドリ
1羽
1羽
1羽
 
 
筆池 マガモ♀?
キンクロハジロ
モズ
ホシハジロ
ハクセキレイ
5羽
55羽
1羽
4羽
1羽
 
 
尾美濃池 キンクロハジロ
バン
ホシハジロ
ムクドリ
ヒヨドリ
1羽
1羽
1羽
many
many
 
 
松池 ハクセキレイ
メジロ
シジュウカラ
カルガモ
3羽
N.A.
1羽
4羽
 
 
三木閉 ハクセキレイ
ムクドリ
ツグミ
2羽
many
N.A.
 
 
摺鉢池 マガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
6羽
2羽
1羽
 
 
田辺池 マガモ
ホシハジロ
ヒドリガモ
カワウ
10羽
6羽
22羽
1羽
 
 
桃山公園 カワラヒワ 1羽  
東谷池 カイツブリ 1羽  
2011/1/21(金)
7:40-10:30
快晴
風速 0.0ー0.5m
気温 1.9℃(Wind Chill 1.5℃)
湿度 85.9%
檜尾・和田川 カルガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
アオサギ
シメ
コガモ
アオジ
ホオジロ
シロハラ
コサギ
モズ
イソヒヨドリ
ケリ
シジュウカラ
ツグミ
5羽
4羽
2羽
1羽
1羽
8羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
4羽
1羽
2羽
2羽
2羽
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
泉州で初めて遭遇
庭代台公園 カワラヒワ many  
原山台緑道 メジロ many  
西松尾池 カイツブリ
シジュウカラ
カルガモ
7羽
N.A.
2羽
 
東谷池 コゲラ
シジュウカラ
メジロ
シロハラ
コサギ
2羽
N.A.
N.A.
2羽
1羽
 
田辺池 マガモ
ホシハジロ
カルガモ
ヒドリガモ
カワラヒワ
4羽
6羽
2羽
28羽
2羽
 
2011/1/23(日)
8:30-10:00
快晴
風速 0.5ー1.0m
気温 6.7℃(Wind Chill 5.7℃)
湿度 68.8%
大森・和田川 コガモ
ツグミ
アオジ
カワラヒワ
ジョウビタキ
3羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
 
  
  
野々井 ムクドリ
ヒヨドリ
カシラダカ
ケリ
ツグミ
many
many
N.A.
3羽
N.A.
 
  
冬羽
田辺池 ホシハジロ
ヒドリガモ
カワセミ
コサギ
カイツブリ
1羽
20羽
1羽
1羽
4羽
 
東谷池 アオサギ 1羽  
2011/1/23(日)
11:00-12:10
快晴  狭山池 カイツブリ
オオバン
カンムリカイツブリ
ツグミ
マガモ
キンクロハジロ
オカヨシガモ
ハシビロガモ
コガモ
ケリ
コサギ
アオサギ
ハクセキレイ
ホオジロ
モズ
アオジ
カワウ
バン
many
many
1羽
N.A.
many
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
5羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
 
 
初観察 
 
 
 
 
2011/1/28(日)
8:20-11:20
曇り
風速 0.8--1.2m
気温 3.1℃(Wind Chill 3.0℃)
湿度 75.0%
大森・和田川 コガモ
ツグミ
アオジ
4羽
1羽
N.A.
 
  
  
野々井・和田川 バン
コガモ
ホオアカ
モズ
ハクセキレイ
ウグイス?
タシギ
ゴイサギ
ツグミ
ムクドリ
ヒヨドリ
ケリ
ドバト
コサギ
アオジ
1羽
4羽
N.A.
3羽
2羽
1羽
1羽
1羽
N.A.
many
many
2羽
many
1羽
N.A.
当地で初観察
 
当地で初観察
 
 
当地で初観察
初観察
当地で初観察
 
 
 
荒池 コサギ 1羽  
新深池 アオサギ
カルガモ
1羽
17羽
 
堺西高校 シメ 1羽  
筆池 キンクロハジロ
バン
ホシハジロ
ハクセキレイ
58羽
2羽
6羽
N.A.
 
尾美濃池 アオサギ
カイツブリ
1羽
1羽
 
松池 カルガモ
バン
6羽
1羽
 
三木閉 ムクドリ
メジロ
ツグミ
many
N.A.
2羽
 
摺鉢池 マガモ
キンクロハジロ
カイツブリ
カルガモ
10羽
1羽
1羽
1羽
 
田辺池 マガモ
ヒドリガモ
カイツブリ
6羽
10羽
2羽
 
東谷池       鳥の姿なし
2011/1/31(月)
8:00-11:20
晴れ
風速 0.5--1.0m
気温 0.6℃(Wind Chill 0.0℃)
湿度 76.1%
上空温度 -31.0℃
檜尾・和田川 コガモ
アオジ
モズ
ハクセキレイ
ムクドリ
イソヒヨドリ
ツグミ
カルガモ
アオサギ
シメ
13羽
N.A.
1羽
N.A.
many
1羽
1羽
4羽
1羽
1羽
 
  
  
美木多上・和田川 コガモ
アオジ
ハクセキレイ
ムクドリ
ケリ
ツグミ
カルガモ
セグロセキレイ
ホオジロ
カワラヒワ
イソシギ
シロハラ
4羽
N.A.
N.A.
many
2羽
N.A.
4羽
N.A.
N.A.
many
1羽
1羽
 
大池 マガモ
ホシバジロ
カワウ
2羽
3羽
1羽
 
2011/2/2(水)
7:50-10:20
うす曇り
風速 0.0--0.5m
気温 2.5℃(Wind Chill 2.5℃)
湿度 89.2%
上空温度 -13℃
大森・和田川 ムクドリ
アオジ
イカル
many
N.A.
1羽
 
  
  
野々井・和田川 ホオジロ
ハクセキレイ
ツグミ
コガモ
カシラダカ
ホオアカ
ケリ
バン
モズ
ドバト
オオタカ
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
1羽
many
1羽
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雌:初観察 
新深池 カルガモ 18羽  
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
22羽
1羽
 
東谷池 アオサギ
コサギ
マガモ
1羽
1羽
2羽
 
桃山台 キジバト
シロハラ
2羽
1羽
 
2011/2/4(金)
8:00-10:00
快晴
風速 0.0--0.5m
気温 5.2℃(Wind Chill 5.2℃)
湿度 82.1%
上空温度 -25℃
鉢ケ峯 ヒバリ
ケリ
ツグミ
アオジ
ホオジロ
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
さえずりは聞こえるが、姿みえず。
  
  
法道寺 マガモ 12羽  
2011/2/11(金)
14:30-16:00
雪のち曇り
 積雪 5cm
風速 0.0--0.5m
気温 7.5℃(Wind Chill 7.4℃)
湿度 98.1%
大森・和田川 アオジ N.A.  
野々井・和田川 ホオジロ
ハクセキレイ
アオジ
コガモ
カルガモ
ケリ
イソシギ
ヒバリ
N.A.
N.A.
N.A.
4羽
3羽
1羽
1羽
1羽
 
 
 
 
 
 
 
雌:初観察 
田辺池 マガモ
ヒドリガモ
カイツブリ
5羽
22羽
1羽
 
東谷池 マガモ
カワウ
カイツブリ
コサギ
カワセミ
9羽
2羽
1羽
1羽
1羽
 
2011/2/13(日)
8:45-11:20
快晴
風速 0.0--0.5m
気温 7.5℃(Wind Chill 7.4℃)
湿度 75.0%
檜尾・和田川 アオサギ
カワウ
ハクセキレイ
コガモ
カルガモ
アオジ
1羽
1羽
N.A.
2羽
2羽
N.A.
 
 
 
 
美木多上 カルガモ
ムクドリ
ヒヨドリ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ツグミ
アオサギ
ジョウビタキ
シロハラ
アオジ
コガモ
2羽
many
many
N.A.
2羽
N.A.
1羽
1羽
1羽
N.A.
3羽
 
 
キンカンの実に群れた
 
 
 
 
 
 
 
 
庭代台公園 コゲラ
エナガ
シロハラ
マヒワ
2羽
N.A.
2羽
2羽
 
西原公園 シジュウカラ N.A.  
2011/2/16(水)
7:45-10:30
快晴
風速 0.0--0.5m
気温 0.1--7.5℃(Wind Chill 0.1℃--)
湿度 55.3%
東谷池 マガモ
カイツブリ
コサギ
アオサギ
8羽
2羽
1羽.
1羽
 
 
 
田辺池 マガモ
ヒドリガモ
ムクドリ
ヒヨドリ
コサギ
7羽
25羽
N.A.
N.A.
1羽
 
摺鉢池 マガモ
アオサギ
ハシビロガモ
コガモ
キンクロハジロ
36羽
1羽
6羽
4羽
2羽
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
46羽
4羽
 
尾美濃池 キンクロハジロ 2羽  
三木閉 アオジ
シジュウカラ
ホオジロ
ムクドリ
1羽
1羽
N.A.
many
 
松池 マガモ
カルガモ
13羽
5羽
 
福泉南中学校 カワラヒワ many  
新深池 カルガモ< 23羽  
荒池 マガモ 2羽  
野々井 ケリ
ヒバリ
モズ
ホオジロ
ツグミ
コガモ
アオジ
ムクドリ
2羽
1羽
1羽
N.A.
2羽
3羽
N.A.
many
 
  
大森 アオジ N.A.  
2011/2/19(土)
(雨水)
7:45-11:20
快晴
風速 0.0--0.5m
気温 3.7℃(Wind Chill 3.7℃)
上空温度 -27℃
湿度 86.3%
檜尾・和田川 アオジ
ムクドリ
イソシギ
コガモ
カルガモ
N.A.
many
1羽
11羽
4羽
 
 
 
美木多上・和田川 アオサギ
ヒヨドリ
コガモ
アオジ
ツグミ
ホオジロ
ウグイス
カワラヒワ
ヒバリ
モズ
ハシボソガラス
many
10羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
1羽
many
2羽
1羽
1羽
  
  
庭代台公園 ツグミ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
1羽
1羽.
many
  
  
西松尾池       鳥の姿見当たらず
東谷池 シロハラ
マガモ
1羽
9羽

  
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
24羽
1羽

  
2011/2/21(月)
7:55-10:20
快晴
風速 0.0--0.5m
気温 3.7℃(Wind Chill 3.7℃)
上空温度 -24℃
湿度 95.3%
大森・和田川 アオジ
アオサギ
コガモ
ツグミ
N.A.
1羽
4羽
2羽
 
 
 
野々井 ジョウビタキ
アオジ
ホオジロ
カルガモ
ケリ
ヒバリ
ツグミ
ヒヨドリ
ムクドリ
1羽
N.A.
N.A.
2羽
2羽
2pairs
2羽
N.A.
many

  
  
  
  
  
新深池 カルガモ 18羽   
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
26羽
1羽

  
東谷池 マガモ
アオサギ
5羽
1羽

  
2011/2/25(金)
7:45-11:00
曇り
風速 0.0--0.5m
気温 11.5--15.4℃
上空温度 9.1℃
湿度 75.4%
大森・和田川 アオジ
ムクドリ
ヒドリガモ
カルガモ
ツグミ
イソヒヨドリ
ハクセキレイ
N.A.
N.A.
2羽
2羽
1羽
1羽
1羽
 
 
 
 
 
雌 
野々井 バン
アオジ
ホオジロ
カシラダカ
カルガモ
マガモ
ケリ
ヒバリ
ツグミ
ヒヨドリ
ドバト
ハクセキレイ
カワラヒワ
2羽
N.A.
N.A.
1羽
2羽
2羽
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
many
N.A.
3羽

  
  
  
  
  
新深池 カルガモ 25羽   
福泉南中学校 カワラヒワ many  
筆池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
コガモ
アリスイ
16羽
1羽
5羽
1羽
 
  
  
初観察
尾美濃池 キンクロハジロ
ホシハジロ
バン
カワウ
アオサギ
7羽
1羽
1羽
1羽
1羽
 
三木閉 カワラヒワ
ムクドリ
ハクセキレイ
many
N.A.
N.A.
 
摺鉢池 マガモ
バン
カイツブリ
34羽
1羽
1羽
 
桃山台公園 ツグミ
コゲラ
エナガ
シジュウカラ
メジロ
ヒヨドリ
1羽
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
 
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
14羽
6羽
 
東谷池 エナガ
メジロ
ウグイス
N.A.
N.A.
1羽
 
  
さえずりのみ
2011/2/27(日)
8:15-11:00
快晴
風速 0.0--0.5m
気温 10.0℃
上空温度 -18℃
湿度 69.2%
檜尾・和田川 アオサギ
コサギ
アオジ
コガモ
メジロ
ムクドリ
ヒヨドリ
3羽
2羽
N.A.
7羽
many
many
N.A.
 
 
 
 
 
 
美木多上・和田川 コガモ
アオジ
ムクドリ
ウグイス
メジロ
コサギ
ヒバリ
ケリ
カワラヒワ
ツグミ
ハクセキレイ
6羽
N.A.
many
N.A.
many
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
 
 
 
さえずりのみ
梅の木に
 
さえずりのみ
 
庭代台公園 ツグミ
マヒワ
シジュウカラ
ウグイス
エナガ
コゲラ
1羽
many
N.A.
1羽
N.A.
1羽
 
  
  
さえずりのみ
西松尾池        鳥の姿なし
桃山台公園 コゲラ
シロハラ
シジュウカラ
1羽
1羽
N.A.
 
  
  
 
東谷池 カイツブリ 1羽   
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
15羽
6羽
  
2011/3/5(土)
10:20-11:40
晴れ
風速 0.5m--1.0m
気温 8.5℃(Chill 8.0)
上空温度 -4.3℃
湿度 57.6%
大森・和田川 アオジ
コサギ
マガモ
バン
コガモ
N.A.
2羽
1羽
1羽
4羽
 
 
 
 
野々井 ムクドリ
カワラヒワ
ジョウビタキ
カシラダカ
ケリ
ヒバリ
ツグミ
ヒヨドリ
ハクセキレイ
many
1羽
1羽
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽

  
雌 
  
  
  
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
16羽
4羽
  
東谷池    鳥の姿なし、太公望大勢
2011/3/6(日)
啓蟄
8:20-11:40
晴れのち曇り
風速 0.5m--1.5m
気温 10.3℃(Chill 10.2)
上空温度 -19.0℃
湿度 67.3%
桃山台 メジロ
シジュウカラ
N.A.
N.A.
  
田辺池 ヒドリガモ 20羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
アオサギ
カイツブリ
41羽
1羽
1羽
  
  
三木閉 ヒヨドリ
ジョウビタキ
カワラヒワ
N.A.
1羽
many
  
  
筆池 キンクロハジロ
カイツブリ
16羽
2羽
  
  
尾美濃池 キンクロハジロ
ハクセキレイ
カワウ
12羽
2羽
1羽
  
  
大庭寺 ケリ
ヒバリ
ムクドリ
ヒヨドリ
ハクセキレイ
ツグミメジロ
2羽
N.A.
many
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
  
  
咄池 バン
ヒドリガモ
カルガモ
ウグイス
9羽
1羽
2羽
1羽
  
  
尾知濃池 バン
マガモ
2羽
2羽
  
  
小田之池 ホシハジロ
カワウ
マガモ
カルガモ
コガモ
メジロ
17羽
2羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
  
  
稲葉・和田川 ハクセキレイ
ツグミ
キセキレイ
ケリ
コガモ
1羽
1羽
1羽
3羽
5羽
  
  
野々井・和田川 ヒバリ
ツグミ
コガモ
ヒヨドリ
ハクセキレイ
ムクドリ
N.A.
2羽
1羽
N.A.
2羽
N.A.
  
  
大森・和田川 アオジ
イカル
マガモ
ヒドリガモ
N.A.
many
2羽
2羽
  
  
2011/3/10(木)
15:20-16:40
晴れときどき曇り 田辺池 ヒドリガモ
メジロ
16羽
1羽
  
野々井・和田川 ヒバリ
ツグミ
コガモ
セグロセキレイ
ムクドリ
アオジ
カワラヒワ
ケリ
N.A.
N.A.
2羽
1羽
N.A.
N.A.
2羽
2羽
  
  
大森・和田川 アオジ
コガモ
N.A.
6羽
  
雌  
2011/3/13(日)
13:30-15:20
快晴 檜尾・和田川 ムクドリ
コガモ
アオサギ
カルガモ
モズ
N.A.
11羽
1羽
2羽
1羽
 
 
美木多上 コガモ
カワウ
ハクセキレイ
カルガモ
アオジ
シロハラ
キセキレイ
モズ
ムクドリ
カワラヒワ
11羽
1羽
1羽
2羽
1羽
1羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
  
  
2011/3/25(金)
7:55-11:00
晴れのち曇り
風速 0.0m--0.5m
気温 7.0℃(Chill 7.0)
湿度 68.0%
大森・和田川 カワウ
アオサギ
アオジ
ムクドリ
2羽
1羽
N.A.
N.A.
 
 
野々井 コガモ
ハクセキレイ
アオジ
メジロ
ムクドリ
ケリ
イカル
ヒバリ
ヒヨドリ
ツグミ
21羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
  
  
  
  
  
  
さえずり
新深池 アオサギ
カルガモ
ジョウビタキ
1羽
16羽
1羽
  
  
カナリア公園 ジョウビタキ 1羽   
筆池 ハクセキレイ
ツグミ
1羽
1羽
  
  
尾美濃池 キンクロハジロ
カイツブリ
ホシハジロ
ハクセキレイ
ムクドリ
6羽
4羽
1羽
N.A.
N.A.
  
  
松池 カイツブリ 2羽   
侍池 アオサギ 1羽   
三木閉 ツバメ
ムクドリ
ヒヨドリ
2羽
N.A.
many
今シーズン初めて
  
えんどうの花に多数
摺鉢池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
バン
60羽
2羽
1羽
  
田辺池 ヒドリガモ 10羽   
桃山台 ヒヨドリ N.A. ハクモクレンに群れる
2011/3/28(月)
10:20-11:30
快晴
風速 0.0m--0.5m
気温 14.2℃
湿度 48.0%
泉ヶ丘大蓮公園 シジュウカラ
ツグミ
アオジ
ジョウビタキ
マガモ
カイツブリ
コゲラ
キンクロハジロ
ホシハジロ
ヒドリガモ
N.A.
2羽
1羽
1羽
4羽
4羽
2羽
N.A.
2羽
N.A.
 
 
 
 
2011/4/3(日)
8:20-11:00
快晴
風速 0.0?0.5m
気温 8.1℃
湿度 56.1%
檜尾・和田川 コガモ
カルガモ
アオサギ
ムクドリ
ツバメ
10羽
2羽
2羽
N.A.
N.A.
 
  
美木多上 ムクドリ
アオジ
コガモ
シジュウカラ
ヒヨドリ
アオサギ
ケリ
ツグミ
many
N.A.
4羽
1羽
N.A.
1羽
2羽
N.A.
  
  
庭代台公園 ムクドリ
マヒワ
N.A.
many
  
  
西松尾池 マガモ
カルガモ
2羽
2羽
  
  
桃山台 カワラヒワ 2羽   
田辺池      鳥の姿なし
2011/4/4(月)
13:30-15:00
快晴 大森 カルガモ
ハクセキレイ
イカル
2羽
1羽
N.A.
 
  
野々井 ツグミ
カワラヒワ
ツバメ
アオサギ
ヒヨドリ
アオジ
ケリ
ヒバリ
ムクドリ
N.A.
2羽
N.A.
2羽
N.A.
2羽
2羽
N.A.
N.A.
  
  
2011/4/12(火)
12:55-15:00
快晴
気温 17℃
湿度 45.9%
風速 1~1.5m
桃山台公園 ヒヨドリ
ツグミ
N.A.
3羽
 
  
田辺池      鳥の姿なし
摺鉢池 コガモ 2羽   
筆池 アオサギ
キンクロハジロ
カイツブリ
1羽
10羽
1羽
  
尾美濃池 コサギ
カワウ
キンクロハジロ
ツバメ
1羽
1羽
3羽
N.A.
  
新深池      鳥の姿なし
野々井 ツグミ
ケリ
ツバメ
ムクドリ
ハクセキレイ
アオジ
モズ
1羽
5羽
N.A.
many
2羽
N.A.
1羽
  
2011/4/17(日)
7:45-11:00
快晴
気温 11.6℃
湿度 44.8%
風速 0~0.5m
檜尾・和田川 アオサギ
ムクドリ
ヒヨドリ
メジロ
カルガモ
コガモ
アオジ
カワラヒワ
ツグミ
キセキレイ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
2羽
4羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
  
美木多上・和田川 コガモ
ムクドリ
ツバメ
カワウ
ウグイス
モズ
ケリ
2羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
1羽
N.A.
  
庭代台公園 ツグミ
ムクドリ
ウグイス
1羽
N.A.
2羽
  
  
  
原山台 ウグイス
カワラヒワ
N.A.
1羽
  
  
大方池 ウグイス
ムクドリ
N.A.
N.A.
  
  
2011/4/24(日)
7:45-10:15
快晴
気温 15.0℃
湿度 66.9%
風速 1.0~1.5m
檜尾・和田川 モズ
ムクドリ
ケリ
コガモ
1羽
N.A.
N.A.
4羽
 
  
美木多上・和田川 コガモ
ムクドリ
ツグミ
ツバメ
ハクセキレイ
ウグイス
モズ
ケリ
ヒバリ
アオジ
アオサギ
7羽
N.A.
1羽
N.A.
2羽
2羽
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
  
2011/4/28(日)
8:20-10:00
曇り
気温 16.2℃
湿度 62.1%
風速 1.0~1.5m
大森・和田川 ケリ
ムクドリ
ヒヨドリ
1羽
N.A.
N.A.
 
  
野々井 ケリ
ムクドリ
ハクセキレイ
ツバメ
ヒバリ/td>
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
  
  
桃山台公園 カワラヒワ
ムクドリ
ハクセキレイ
シジュウカラ
アカハラ
ツグミ
N.A.
N.A.
1羽
1羽
1羽
1羽
  
  
  
  
初観察  
2011/5/4(水)
7:15-10:30
快晴
気温 16.1℃
湿度 71.4%
風速 0.0~0.5m
檜尾・和田川 カワウ
ヒヨドリ
モズ
ケリ
ツバメ
アオサギ
カルガモ
コガモ
1羽
N.A.
1羽
1羽
N.A.
2羽
1羽
4羽
 
  
美木多上 ムクドリ
ハクセキレイ
コガモ
ウグイス
ケリ
ツグミ
ツバメ
ヒバリ
ホオジロ
モズ
N.A.
1羽
4羽
1羽
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
1羽
2羽
  
  
御池台 ムクドリ
ウグイス
N.A.
N.A.
  
  
西原公園 ムクドリ
ホオジロ
N.A.
1羽
  
  
2011/5/5(水)
7:20-10:30
曇り
気温 16.0℃
湿度 55.0%
風速 0.5m?1m
野々井 ケリ
ヒバリ
ツバメ
オオヨシキリ
カルガモ
ムクドリ
カワラヒワ
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
 
  
大庭寺 オオヨシキリ
バン
ケリ
ヒバリ
ツバメ
カワラヒワ
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
  
  
2011/5/6(水)
7:00-10:00
快晴
気温 17.3℃
湿度 61.0%
風速 0.0m?0.5m
大森 カワウ
オオヨシキリ
1羽
1羽
 
  
新檜尾公園 コゲラ
ムクドリ
イカル
ツバメ
エナガ
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
  
  
さえずりのみ
2011/5/9(水)
7:30-9:30
快晴
風速 0.0m?0.5m
大森 ムクドリ
ツバメ
N.A.
N.A.
 
  
野々井 オオヨシキリ
ムクドリ
ツバメ
ヒバリ
ケリ
アオサギ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
  
  
 
2011/5/13(金)
6:40-10:10
快晴
気温 20.2℃
湿度 62.1%
風速 0.5m?2.5m
檜尾・和田川 カワラヒワ
ケリ
アオサギ
ムクドリ
1羽
N.A.
1羽
N.A.
 
  
美木多上 カルガモ
ムクドリ
ツバメ
ケリ
ウグイス
ハクセキレイ
ヒヨドリ
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
N.A.
  
  
 
庭代台 カワラヒワ
ムクドリ
ツバメ
ウグイス
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
  
  
 
原山台 シジュウカラ
ムクドリ
2羽
N.A.
  
  
桃山台公園 シジュウカラ
カワラヒワ
1羽
1羽
  
  
2011/5/14(金)
6:50-8:50
快晴
気温 19.7℃
湿度 44.7%
風速 0.5m?4.0m
鉢ケ峯寺 ヒバリ
ケリ
ホオジロ
ツバメ
ウグイス
ムクドリ
many
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
 
  
2011/5/19(木)
7:35-10:10
快晴
気温 21.3℃
湿度 41.7%
風速 0.0m?0.5m
大森・和田川 オオヨシキリ
カワウ
カルガモ
1羽
1羽
2羽
 
  
野々井 ケリ
ムクドリ
ツバメ
オオヨシキリ
カワラヒワ
ヒバリ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
5羽
N.A.
  
  
 
桃山台公園 シジュウカラ
エナガ
N.A.
N.A.
  
  
2011/5/20(金)
7:20-10:10
快晴
気温 21.5℃
湿度 51.7%
風速 0.0m?3.5m
檜尾・和田川 ムクドリ
オオヨシキリ
ケリ
カルガモ
N.A.
1羽
1羽
2羽
 
さえずりのみ
幼鳥(?)
美木多上 ムクドリ
ツバメ
ハクセキレイ
ケリ
ウグイス
セグロセキレイ
ヒバリ
イソヒヨドリ♀
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
4羽
N.A.
1羽
  
  
 
 
 
2羽は 幼鳥(?)
庭代台公園 ムクドリ
ヒヨドリ
コゲラ
N.A.
N.A.
2羽
  
  
2011/5/21(金)
7:10-9:10
くもり
気温 21.8℃
湿度 66.9%
風速 0.5m?1.0m
鉢ケ峯寺 ヒバリ
ケリ
ホオジロ
ツバメ
ウグイス
ムクドリ
カルガモ
カワウ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
2羽
 
  
2011/5/25(金)
7:20-10:10
晴れ
気温 217.5℃
湿度 68.5%
風速 0.0m?0.5m
桃山台公園 ツバメ N.A.  
摺鉢池 アオサギ
シジュウカラ
カイツブリ
ツバメ
1羽
1羽
4羽
N.A.
  
  
2羽は幼鳥
筆池       鳥の姿なし
三木閉 ムクドリ
モズ
カワラヒワ
N.A.
1羽
1羽
  
  
尾美濃池 カイツブリ
ツバメ
1羽
N.A.
  
  
大庭寺 ケリ
ハクセキレイ
ツバメ
オオヨシキリ
N.A.
1羽
N.A.
2羽
  
  
野々井 ツバメ
ケリ
ハクセキレイ
ムクドリ
オオヨシキリ
ヒバリ
コサギ
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
  
  
大森 ツバメN.A.    
2011/5/26(木)
7:05-10:05
晴れ
気温 20.5℃
湿度 63.5%
風速 0.0~0.5m
檜尾・和田川 ケリ
ツバメ
ムクドリ
オオヨシキリ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
 
  
美木多上 ムクドリ
ヒヨドリ
ケリ
ウグイス
ツバメ
バン
セグロセキレイ
オオヨシキリ
ヒバリ
モズ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
2羽
1羽
N.A.
1羽
  
  
庭代台公園 ツバメ
ムクドリ
メジロ
N.A.
N.A.
2羽
  
  
桃山台 エナガ 2羽   
2011/6/4(土)
7:20-10:10
曇り
気温 21.2℃
湿度 72.2%
風速 0.0~0.5m
桃山台 コゲラ
ムクドリ
5羽
N.A.
 
  
檜尾 ツバメ
ヒヨドリ
ケリ
オオヨシキリ
ムクドリ
コサギ
N.A.
N.A.
4羽
1羽
N.A.
1羽
  
  
美木多上 ツバメ
カワラヒワ
ケリ
ウグイス
ムクドリ
N.A.
N.A.
4羽
1羽
N.A.
  
  
原山台公園 ヒガラ
コゲラ
N.A.
1羽
  
  
2011/6/6(月)
7:05-9:00
曇り
気温 21.2℃
湿度 77.3%
風速 0.0~0.5m
鉢ケ峯寺 ヒバリ
ムクドリ
ケリ
ウグイス
ホオジロの雛
キジ♀
N.A.
many
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
  
2011/6/12(日)
8:05-10:00
曇り
気温 23.5℃
湿度 79.4%
風速 0.0~0.5m
大森 コサギ
オオヨシキリ
ツバメ
1羽
1羽
N.A.
 
  
野々井 オオヨシキリ
ツバメ
ハクセキレイ
ケリ
カルガモ
ヒバリ
N.A.
N.A.
1羽
4羽
2羽
2羽
  
  
2011/6/13(月)
7:15-10:15
曇り
気温 21.0℃
湿度 83.0%
風速 0.0~0.5m
檜尾 ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ヒバリ
ケリ
カルガモ
N.A.
1羽
2羽
N.A.
3羽
2羽
 
  
美木多上 アオサギ
ヒヨドリ
ケリ
キジ♂
ウグイス
カルガモ
ムクドリ
カワラヒワ
コサギ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
warble
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
  
2011/6/22(月)
7:00-10:30
曇り
気温 25.5℃
湿度 75.5%
風速 0.0~0.5m
檜尾 ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ヒバリ
ムクドリ
(ハシブトガラス)
N.A.
N.A.
1羽
2羽
N.A.
 
  
美木多上 ケリ
ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
 
  
庭代台公園 ウグイス
ムクドリ
キジバト
1羽
N.A.
1羽
 
  
2011/6/25(土)
7:40-9:00
晴れ
気温 31.0℃
湿度 48.2%
風速 0.0~0.5m
野々井 ウグイス
ケリ
オオヨシキリ
アオサギ
ヒバリ
ムクドリ
ツバメ
バン
warble
7羽
N.A.
1羽
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
  
2011/6/29(水)
7:50-9:50
晴れ
気温 29.5℃
湿度 63.1%
風速 0.0~0.5m
新檜尾台公園 キジバト 1羽  
甲斐田川 ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
カワセミ
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
 
  
檜尾 オオヨシキリ
ヒヨドリ
ムクドリ
アオサギ
コサギ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
3羽
 
  
2011/7/2(土)
7:40-11:20
曇り
気温 25.0℃
湿度 82.2%
風速 0.0~0.5m
檜尾 ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
ケリ
ヒバリ
ハクセキレイ
カワウ
オオヨシキリ
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
1羽
1羽
 
美木多上 ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
カルガモ
ヒバリ
ハクセキレイ
カワウ
ホオジロ?
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
2 羽
1羽
1羽
 
2011/7/6(水)
7:20-9:20
晴れ
気温 27.3℃
湿度 66.3%
風速 0.0~0.5m
野々井 ツバメ
ムクドリ
ケリ
ヒバリ
コサギ
モズ
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
1羽
1羽
 
2011/7/10(日)
8:10-9:40
快晴
気温 32.5℃
湿度 52.5%
風速 0.0~0.5m
鉢ヶ峯 ツバメ
ムクドリ
ウグイス
ホオジロ
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
 
2011/7/15(金)
7:30-9:30
晴れ
気温 27.5℃
湿度 71.3%
風速 0.0~0.5m
野々井 カルガモ
ハクセキレイ
コサギ
ツバメ
ヒバリ
ケリ
アオサギ
ムクドリ
モズ
3羽
1羽
1羽
N.A.
2羽
1羽
1羽
N.A.
1羽
 
2011/7/17(日)
8:00-10:10
快晴
気温 28.3℃
湿度 65.7%
風速 0.5~1.0m
鉢ヶ峯 ツバメ
ムクドリ
アオサギ
ウグイス
ホオジロ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
N.A.
N.A.
5羽
N.A.
2羽
1羽
1羽
 

2010年11月17日

隠居の探鳥ウォーク:泉北ニュータウンにも冬鳥がやってきた


 公園の桜葉なども紅くなってきて冬が近づいてきた。この時期になると近所にある遊水池や溜池にも冬の水鳥が飛来してくる。
 昨年のブログをたどってみると11月16日に田辺池にヒドリガモ飛来の記録がある。今年は、11月6日に観察している。少し、早いのかもしれない。11月16日、買い物帰りに田辺池を覗いてみると15羽がカウントできた。
 翌朝、他の池にも水鳥が飛来しているのではないかと池巡りをしてみた。田辺池のヒドリガモは、22羽に増えていた。 小さい池ながら変わった種類の水鳥がくる摺鉢池では、ハシビロガモと、留鳥となっているバンが観察された。
 水が干上がったままになっている筆池には、セキレイ以外は鳥の姿はないが、尾美濃池に回ってみるとキンクロハジロ が姿を見せた。水鳥に気を取られていると、自転車のキキーというブレーキ音のような鳴き声をあげて、小さな鳥が水面すれすれに飛び、遠くのコンクリート壁に留まった。カワセミである。かろうじて、トリミングして確認できるような写真がメモリに残っていた。

 持って歩いた NikonD90 につけたΣ120-400mm のOS(Optical Stabilizer:手ぶれ防止機能)を off にしたままだったので、写真が手ぶれしてしまっている。シャッター優先の設定も、何かの拍子に 1/3200 となっており、まともな写真が撮れなかった。いつまでたっても、うっかり病は治らないらしい。
ヒドリガモ;クリックすると大きな写真になりますハシビロガモ;クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になりますカワセミ;クリックすると大きな写真になります
ヒドリガモ:田辺池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/30s F5.6
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 165mm
(35mm相当247mm)
ISO3200 1/3200s F5.6
レタッチ
キンクロハジロ:尾美濃池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/50s F5.6
トリミング
カワセミ:尾美濃池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/40s F5.6
トリミング

2010年11月 6日

隠居の探鳥ウォーク:立冬前日の泉北

 11月6日、快晴で放射冷却の朝は寒くなった。明日は立冬である。寒くなると水鳥が増えてくる。今朝は、昨冬よく歩いた溜池をめぐってみることにした。

 毎年ヒドリガモがやって来る田辺池の北端に水鳥が群れている。確認しようと回りこんでいる間に、釣り人が近づいたせいか、どこかに飛び立っていってしまった。この池には、草食のヒドリガモしかやってこないから、魚がいないと思うんだが。
 そこから、散策コースとしている三木閉地区のテラスハウスの庭に隣接する小さな摺鉢池に行ってみると、留まったまま動かないアオサギの横に、ヒドリガモが4羽、羽を休めている。順光となる方に回りこむと、ツタがうっそうと絡まった雑木に、ゴイサギの成鳥と幼鳥が、数えてみると6羽留まっている。夜行性という、ゴイサギは、茂みの中で休息しているらしい。留鳥らしいが、今年の春に幼鳥に出会ってから夏の間にはお目にかからなかった。
 摺鉢池につながっている、もう少し大きな筆池、尾美濃池はヘラブナの養殖池であるが、この時期は出荷時期らしく水が抜かれていて、先日の雨で、少し水がある程度である。もちろん、水鳥はいない。 大庭寺地区にある小さな溜池の侍池には、キンクロハジロが1羽泳いでいた。このシーズン、初めてのお目見えである。すぐそばの、松池にはバンが1羽、餌を求めていた。
 帰途の道すがら、中学校横の新深池を覗いてみると一組と1羽のカルガモが泳いでいた。だんだんと鳥の種類が増えてきたようだ。

紅葉したハゼ;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますヒドリガモ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になります
紅葉したハゼヒヨドリ:田辺池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング
ヒドリガモ:摺鉢池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
カルガモ:新深池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/125s F5.6
トリミング
ゴイサギ(成鳥);クリックすると大きな写真になりますゴイサギ(幼鳥);クリックすると大きな写真になりますキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になりますバン;クリックすると大きな写真になります
ゴイサギ(成鳥):摺鉢池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
ゴイサギ(幼鳥):摺鉢池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング
キンクロハジロ:侍池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/400s F5.6
トリミング
バン:松池(堺)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング

2010年11月 3日

隠居の探鳥ウォーク:木枯らし1号のあと


 大阪では、10月27日に木枯らし1号が吹いた。寒くなってきたので、見られる野鳥も変わってきたのではないかの期待をもって、いつもの泉北ニュータウンの二級河川和田川を探索した。何やかやと10月の下旬はヤボ用が多かったので、野鳥観察も間があいている。

 この時期、セキレイ類が元気である。恋の季節なのか、2羽でじゃれ合っているハクセキレイもいる。 セグロセキレイも、この川で初めて見たキセキレイもやってきた。
 流れの中には、いつものカルガモとは別に、カルガモよりひと回り小さいコガモの群れが泳いでいた。 しかし、冬場に見かける典型的な雄の姿はみあたらない。どうやら、エクリプスのようだ。
 この和田川の上流美木多上あたりに残っているこんもりとした林で、例のイカルのさえずりが聞こえる。梢を見上げると、曇天の空をバックに留まってさえずっている。9月に京都府立植物園で撮ったのが初めてであるが、自宅近くにも生息していたのだ。
 どんよりした雲から、ポツリと雨が落ちてきた。あわててカメラにスーパーのポリ袋をかぶせて、急いで自宅に戻った。

ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になりますコガモ:和田川;クリックすると大きな写真になりますイカル:和田川;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:和田川
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/320s F5.6
トリミング
キセキレイ:和田川
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/100s F5.6
トリミング
コガモ(♀とエクリプス):和田川
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
イカル:和田川
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング

2010年10月16日

隠居の探鳥ウォーク:サメビタキに遭遇


 快晴となった秋の朝、今まで足を向けたことのない自宅から東の方向に歩いてみた。この方向には、泉北ニュータウン光明池地区の住宅や公園がある。この地区にいたるには、まだわずかに残っている田んぼや畑を横切っていくと近道だ。小さな田んぼでも、コンバインが入って稲の収穫をしていた。こぼれた籾殻(?)をムクドリ・キジバトハクセキレイがついばみにきていた。
 田んぼのそばの雑木に、変わった翅の虫がヒラヒラと飛んできて留まった。この虫の名を YAMMAKO さんに聞いてみると、蝶ではなくホタルガではないかと教えてくれた。朝日が注ぐ草むらには、ツマグロヒョウモンコミスジ・キタテハが翅を広げていた。

 光明池地区の赤坂台という住宅地から鴨谷台に続く緑道は、中学・小学校に登校する生徒に混じって、もうリタイアした思われる熟年が犬の散歩をしていたりする。
 鴨谷体育館の裏を流れる二級河川の甲斐田川は、泉北一大きな溜池の光明池から流れてきており、鴨谷台から暗きょを通って、同じく二級河川の和田川に合流している。
 この幅10mほどの甲斐田川の堤は、桜堤になっている。この桜の木には、たくさんのエナガが低い枝に飛び回っており、シジュウカラ・コゲラがこれに混ざっている。
 少し、離れたところに、あまりみかけない黒っぽい鳥が一羽留まった。双眼鏡でみると、ツバメのようであるが、対岸の木に飛んでいき帰ってくる飛び方を見ていると普段見慣れたツバメの飛び方ではない。

 撮った写真を図鑑と見比べてみると、どうやらコシアカツバメのように思われたが、自信はないのでいつもお世話になっている【野鳥掲示板】に、写真3枚とともに投稿して尋ねてみた。早速、向井 三恵さん(掲示板の管理者?)という方がサメビタキではないかと教えてくれた。
3枚の写真で分かりやすくなりましたが、やっぱり、ツバメではなく、サメビタキだと思います。
高い枝の先に止まって、飛んでいる虫を捕まえに飛んでまた、枝に止まります。
1枚目の写真でもよくわかりますが、胸の模様がサメです。
エゾビタキも似ていますが、胸の模様が違います。

 暗きょの上と思われる道をたどって和田川までもどってくると、ここにいるのは、いつものカルガモ・アオサギ・コサギであった。
ホタルガ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になります
ホタルガ(螢蛾)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 270mm
(35mm相当405mm)
ISO500 1/30s F5.6
トリミング
ツマグロヒョウモン
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
コミスジ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1600s F5.6
キタテハ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 270mm
(35mm相当405mm)
ISO900 1/1600s F5.6
トリミング
ムクドリ;クリックすると大きな写真になりますエナガシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になります
ムクドリ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1250s F5.6
トリミング
エナガ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 165mm
(35mm相当247mm)
ISO1600 1/1600s F5.0
トリミング
シジュウカラ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当540mm)
ISO900 1/1600s F5.6
トリミング
コゲラ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/1600s F5.6
トリミング
サメビタキ;クリックすると大きな写真になりますサメビタキ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になります
サメビタキ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/2000s F5.6
トリミング
サメビタキ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/2000s F5.6
トリミング
カルガモ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 140mm
(35mm相当210mm)
ISO1600 1/2000s F4.8
トリミング
アオサギ飛翔
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当540mm)
ISO900 1/2000s F5.6
トリミング

 写真には、もって歩いていた GPS ユニットで撮影場所情報も取り込んでいたので、Google Maps 地図を作成した。興味があれば、ご覧頂きたい。この地図で使った蝶のアイコンは、Vector のダウンロード・ページから、tyo307(307種類の蝶の意)という307個のアイコンをフリーで手に入れることができる。ただし、名前は半角の仮名となっており、また拡張子は.ico となっているので、Google Maps で使うのには、それぞれ変換が必要である。
.ico から .gif への変換は、【ドラッグ&ドロップ画像変換】というフリーソフトで行った。

2010年10月12日

隠居の探鳥ウォーク:堺市で撮影した秋の野鳥たち


 10月の連休ころになって秋晴れの日が増え、近場に秋を探しに出かけた。ドック入りから帰ってきた望遠レンズの ΣAPO 120-400mm を NikonD90 につけて、GPS ユニットをベストのポケットに忍ばせた。主たる目的とする被写体は野鳥である。二十四節季の寒露となっても今年は暑さが残っているが、それでも少し涼しくなって、鳥の姿がチラホラと増えてきたようである。

 仁徳御陵となりの大仙公園には家内が急遽作った弁当持ちで、ハーベストの丘の花や野菜の直売所には家内が寄せ植えの花を買うというので付き合った。このお付き合いで、今まで写真に収めることのできなかったビンズイ・ヤマガラを初めて撮ることができた。この4日間にはその他に、ホオジロ・ヒヨドリ・セグロセキレイ・キセキレイ・マガモ(エクリプス)・カルガモ・カイツブリ・カワウ・コサギ・キジバト・アオサギ・モズ・シジュウカラ を記録に残すことができた。身近なところにも、結構鳥の姿は見られるのだ。
 NikonD90 では、ISO感度自動制御の設定ができる。この機能は、木立のなかでの小さな鳥を撮影するときなどには、威力を発揮してくれる。初めて撮ったヤマガラは、ISOが最高の3200 となっていた。

 前回のエントリーで記載した方法で、Google Map に撮影場所を野鳥のアイコンでプロットしてみた。野鳥のアイコンは、【Checking Mode】さんのものや、【鳥好きの部屋】さんのものを使わせてもらった。【鳥好きの部屋】さんのものは、そのまま使うと背景が白くなるので、FireWorks を使って透明にした。透明化の方法は、Adobe FireWorks のヘルプに詳しい。記録のために、リンクしておきたい。

 下の地図の野鳥アイコンをクリックすれば写真をみることができるが、もっと詳しくは写真を【Ctrl】キーを押しながらクリックすると別ウィンドウに表示される Web Album をご覧いただきたい。
カワセミなど撮った場所を教えたくない場合は、このような表示は問題だろうと思うが、今回の表示はありふれた場所のありふれた鳥なので、問題はないだろうと考えている。むしろ、記録のためにはおもしろいのではと思っている。


より大きな地図で(Google Map で) 堺市で撮影した秋の野鳥 を表示

2010年10月 4日

隠居の散歩:初秋の泉北ニュータウン(2)

 10月になった。2日土曜日、天気もいいので、ご近所を散歩してみた。今回は、GPS-CS1 をベストのポケットに忍ばせ、Tamron 28-300mm を Nikon D90 につけて、双眼鏡を首からぶら下げた。ΣAPO 120-400mmは、ドック入りしたまま帰ってこない。
 いつものように、二級河川の和田川を南の方に上る(この川は南から北へ流れている)のではなく、今回は北のほうへ下り、まだ畑作が続けられている大庭寺あたりに被写体を求めてみた。

 10月2・3日は、泉北ニュータウン周辺に元からある地区のお祭りである。岸和田にならってだんじりが引き回され、年々派手になってきている。朝から、お囃子に乗って、田んぼの向こうにだんじりが行く。揃いのハッピを着た交通整理や警備の人も朝早くから大変だ。
 田んぼには、もういつでも稲刈りが出来るくらい稲穂が垂れている。野鳥はやっぱり数が少ないが、モズ・ハクセキレイ・コサギなどを観ることができた。残念ながら、野鳥の撮影には Tamron 28-300mm では限界がある。

 大庭寺の畑地で、遠くの樹木を見ていると、枝の上にコサギがたくさん群れている。ねぐらなんだろうかとその方向に足を向けた。近づいてみると、最近訪れなくなった南区稲葉地区にある小田之池のそばの樹木である。3年ほど前には、いろいろな種類の水鳥が群れていた小田之池は、水が引いて干潟みたいになっている。よく見ると、わずかばかりに水がある部分に小魚が一部は死に絶えうごめいている。これを狙って、コサギが集まっているのだ。コサギよりも、ゾッとするくらいの数のハシブトガラスが群れている。池のそばの柿の木にも、熟しかけた実を狙って群がっている。近くで畑作をしている方によれば、畑作物の被害も甚大なんだそうだ。

 GPS-CS1 のログと撮ってきた写真を【隠居の写真整理:Picasa でGPS ユニットを使って撮影場所を記録する】に説明した EveryTrail のサイトにアップしてみた。

Walking at Senboku-New Town

2010年10月 1日

隠居の散歩:初秋の泉北ニュータウン

 泉北ニュータウンの9月の天気は、リンク・ファイルのように、お彼岸の中日(9月23日)を境に、ようやく熱帯夜を脱した。月も終りになって、少しは秋が感じられるようになった。カメラだけをぶら下げて、秋を求めて近辺をブラっと歩いてみた。

ひつじ雲;クリックすると大きな写真になります 望遠レンズのΣAPO 120-400mm は、また AF 機能が作動しなくなり、ドック入りしている。この日は、Nikon D90 にTAMRON 300mmをつけた。前回まで、White Balance(WB) のセットが誤って"白熱球"になっていて、写真がすべて青かった。WB を"Auto" にして、Nikon D90 の元々の色調はどのようなものかも試したかった。
 この日は特に、野鳥の姿は少なかったので、被写体を野鳥以外に求めた。空を見上げるとひつじ雲というのだろうか、白い雲が帯状に美しい模様を描いていた。

 いろいろな花を植えておられる畑にヒガンバナが満開であった。いつもお彼岸の時分に一斉に花開くのだが、今年は猛暑のせいか遅いらしい。気温が下がらないと花が咲かないと聞いたことがある。
 同じ畑に、青い変わった形の花が咲いていた。【季節の花300】というサイトで、サルビア・グアラニチカと確認できた。このサイトでは、いろいろな角度から花を検索できる。
 路傍には、秋らしくハギが花をつけていたり、誰かが植えたと思われるハナスベリヒユ(いつものように、【この花の名は?掲示板】で教えてもらった)が赤い花をつけていた。
ヒガンバナ;クリックすると大きな写真になりますサルビア・グアラニチカ;クリックすると大きな写真になりますハギ;クリックすると大きな写真になりますハナスベリヒユ;クリックすると大きな写真になります
ヒガンバナ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO450 1/1000s F6.3
サルビア・グアラニチカ
Nikon D90
Tamron 110mm
(35mm相当165mm)
ISO280 1/1000s F5.6
ハギ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO200 1/320s F10.0
ハナスベリヒユ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO200 1/250s F10.0


 正確な名前は YAMAKO さんに教えてもらわないと判別が難しいが、見慣れた蝶ばかりを追っかけてみた。ランタナに留るモンシロチョウの横には、バッタが止まっているが写っていた。
ムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますランタナに留るモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になります
ムラサキシジミ
Nikon D90
Tamron 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/250s F10.0
キタテハ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO400 1/1000s F6.3
ランタナに留るモンシロチョウ
Nikon D90
Tamron 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/1000s F10.0
翅の破れたコミスジ
Nikon D90
Tamron 92mm
(35mm相当138mm)
ISO200 1/200s F10.0

 当たり前に撮れば、Nikon D90 の普通の色調はこんなものと理解した。絞り優先やシャッタースピード優先の設定など、まだまだ学習しなければならないことが多いいが。良いカメラを求めても、使いこなさないと猫に小判である。

2010年9月27日

隠居のJazz:今年も第5回和泉の国ジャズストリートを楽しんだ


 今年も、昨年に続いて9月の終わりの日曜日に「和泉の国ジャズストリート」が開催された。5年目になった。相変わらずの資金難のようだが、参加しているバンド数はジャンルをジャズ以外にも積極的に拡大したようで74に増えている。昨年寄付のつもりで買ったTシャツは、一度も着ずだったが、今年もささやかな援助のつもりで、サムライブルーのTシャツを求めた。
 泉北高速鉄道のターミナルである和泉中央駅周辺は、最近どんどん発展している。今年から駅近くに新しくできたステージのあるラムゼ広場でも演奏があるという。ここで、娘が高校生の頃クラリネットを吹いていた泉陽高校のジャズバンド(SLM)が初めて出演するというので、聴きに行くことにした。毎年ライブを聴いたあと酒を酌み交わす地元の友人ともそこで落ち合う約束である。
 その友人の奥さんが前夜祭で手に入れてくれたプログラム(いつもは、ホームページに載せているのだが、今年は間に合わなかったらしい)のイメージをメールで送ってくれていた。そのスケジュール表を見ると、SLM の前の時間に、どうやら New Orleans 4T's というディキシーのバンドが入る予定になっている。このようなストリート・ジャズには、ディキシーランドは楽しくていい。早めに行ってみた。

JazzStreet_1.jpg このバンドはクラリネットを吹くリーダーの徳田浩二さんとピアノ(電子)、ドラムス、バンジョー、アコーステック・ベース、それにトランペットとトロンボーンという7人の構成である。トランペットとトロンボーンの奏者は若いが、後の5人は熟年である。
 久しぶりにライブで聴いたディキシーは、なかなか楽しかった。先日手に入れた Nikon D90 では、動画を撮ることができる。一度試してみることにした。このような演奏の場では、撮影も録音もOKである。
 三脚は持って行っていないので、手ぶれしているがわりと雰囲気はでているようである。ただ、動画と同時に録音する音は、モノラルなので、Sanyo PCM recorder で録った音の方がいいようだ。
( 注:上の写真をクリックするとWindowsMediaPlayer が立ち上がり動画をダウンロードします。動画が表示されるまで、いささか時間がかかります。環境にもよりますが、3?4分辛抱してください。)

JazzStreet_2.jpgSLM の演奏者は、プログラムでは昔と変わらず女生徒が優勢だが、29名になっている。入れ替わり立ち替わりステージに上がる奏者は変わるので、もう少し多いような気がした。
 この動画では、男子生徒しかソロに出てこないが、女子生徒もなかなかのものだった。こんど、神戸で日野皓正と共演するんだそうだ。娘がやっていたころよりは、格段に進化しているように思われた。( 注:左の写真をクリックするとWindowsMediaPlayer が立ち上がり動画をダウンロードします。動画が表示されるまで、いささか時間がかかります。環境にもよりますが、3?4分辛抱してください。)

 その後、いずみ中央の駅広場で、昨年も聴いた宗雪&トミーズ・カルテットの演奏を聽いた。
 友人との酒盛りは、駅から5分ほど歩く全国チェーンの【つぼ八】で、よもやま話の花が咲いた。この店は、近くまでなら無料でタクシーを呼んでくれる。このようなところに車で来るお客は確実に減っているのだ。ありがたいサービスである。

2010年9月26日

隠居の写真整理:Picasa でGPS ユニットを使って撮影場所を記録する

 デジスコ用のコンデジ Sony DSC-W300 を求めた時についていたパンフレットなどを整理していて、GPS-CS1K(2010年9月現在、生産完了:今はGPS-CS3Kという製品が発売されている)というGPS ユニットが売りだされているのを知った。記録魔の隠居の遊び道具としては面白そうなので、余計なものがひとつ増えるが、ネットで衝動買いした。

  GPS-CS1K は、GPS(全地球測位システム)衛星から送られてくる信号を捉え、位置情報を記録するものである。日本での正確な位置を捕捉するために、日本製の「みちびき」という衛星が最近打ち上げられたことが、報道されている。ただし、1日中の測定のためには、あと2機が必要なのだそうだ。

 それはともかくとして、GPS-CS1K は、通信状態が良ければ、15秒ごとに 2m ぐらいの誤差で、その位置を記録してくれる。当然ながら、電波が捉えられない室内などでは、記録はできない。

 このGPS-CS1K の記録ファイル(log)には、日付時刻とその時の位置情報(60進法で表示される経度と緯度)が残される。デジカメには、Exif  という情報が写真撮影したときに取り込まれている。この情報の中に、撮影日時時刻が記録されている。GPS-CS1Kが記録した時刻とカメラが記録した時刻をマッチすることによって、どの場所で写真撮影が行われたが分かることになる。当然ながら、カメラの時刻合わせの設定は正確でなければならない。

 この撮影時刻と位置を付きあわせてくれるソフトが、GPS-CS1Kを求めたときに付属していた【GPS Image Tracker】である。

 先日、京都で府立植物園と賀茂川堤を歩いて撮影した写真をサンプルとして、実際の使用法を例示してみたいと思う。 詳細については、【デジカメアイテム丼】の記事を参照して欲しい。
  1. デジカメをぶら下げ、GPS-CS1Kをウエストポーチに取り付けた。
    GPS-CS1Kは、戸外で電源(単3電池1本)をオンにして、GPSの信号が受信出来ているかどうかの確認を行うだけでよい。
  2. 午前の10時半頃に京都府立植物園でGPS をオンにして、午後3時過ぎ娘の1K 近くに車で帰りついたときに、GPS の電源を切った。
    堺の自宅でいつものように写真の整理を Picasa で行い、ブログに載せる写真を別フォルダにエクスポートした。
  3. 【GPS Image Tracker】を立ち上げ、GPS-CS1K をUSB 接続でパソコンに接続するとログファイルの取り込み画面が出てくるのでOKする。
    ImageTr_02.JPG
  4. ログファイルが取り込まれたのを確認して、右フレームの【画像の追加】をクリックしてでてくるフォルダ選択画面で、位置情報を追加したい写真を選ぶ。
    この例の場合、撮影した野鳥の写真を追加すると、撮影時刻と一致する場所が地図上にマークが立つ。サムネイル写真の左側に、マークが付く場合はうまくマッチしていない場合なので、その写真は、上のゴミ箱アイコンを使って削除しておいたほうがいいようだ。ImageTr_01.JPGそして右フレーム下の【画像に位置情報を保存】ボタンをクリックして出てくるポップアップで、【保存】を選ぶと、写真の Exif 情報に付加される。
  5. Exif に位置情報が付加されているのは、Picasa で確認できる。ImageTr_04.JPG
    写真のプロパティを見ると、GPS緯度とGPS経度が、60進法で表示されている。ImageTr_05.JPG
  6. これらの位置を Google Maps API で自作した地図(例えば、【京都・滋賀・奈良近辺私的観光地図】で表示するためには、60進法の緯度・経度を10進法に変化しなければならない。ありがたいもので、ネットでサーチすると、そのようなツールを提供してくれているページが幾つかある。その中では、motohasi さんのページが使いやすい。
  7. このようにデジカメ写真の Exif に位置情報を付加しておくと、Google Maps API での自作地図に応用できるが、もっと趣向をこらしたEvryTrail というサイトのサービスが受けられる。
     このあたりの利用法については、【GPS スライドショー・アルバムの作り方】に詳しい。この記事を参照して、EveryTrail というサイトに登録(無料)し、【CREATE TRIP】という機能を使って、下のような写真を撮った場所と写真がリンクする trip といわれる地図を作ってみた。Picasa で表示されるものとよく似たこの地図のHTML ソースは、trip を作成するとメールで送られてくる。下の地図は、このソースを貼りつけたものである。

 よく調べてみると、先日手に入れた Nikon D90 には、GPS の端子がついており、Nikon の DP-1 というGPS ユニットを付けると自動的に、写真Exif 情報に位置情報を取り込んでくれるようだ。便利な世界になったもんだ。

Kyoto-Kamogawa Birds Watching

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2010年9月19日

隠居の探鳥ウォーク:京都府立植物園と賀茂川

 娘が職場を変えたことで、ひとり住まいも引っ越すことになった。その準備に、家内が応援に行くというのでアッシーを務めた。家内が家政婦をしている間は、狭い1Kにいても邪魔になる。鳥を求めて、京都府立植物園から賀茂川を歩いてみることにした。

 少し涼しくなったとはいえ、直射日光下ではまだまだ暑い。猛暑だったせいか、花の種類は少ないような気がするが、それでも色とりどりの夏の花が咲いていた。
 これらの花に、蝶が飛んでくる。オミナエシの黄色い花には、ツマグロヒョウモンがヒラヒラと舞っていた。5月葵祭の見物に行ったときに寄った植物園で、ブラジル・ツツジに吸蜜していたモンキアゲハが、今回もボタンクサギ(例によって【この花の名は?掲示板】で教えてもらった)に飛来していた。賀茂川の土手で、植物園外の塀際の植え込みには、ムラサキシジミが、綺麗な青色の表翅を広げているのを見つけた。
観覧温室の前のスイレン;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になりますムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になります
観覧温室の前のスイレン
Nikon D90 ΣAPO 120mm
(35mm相当180mm)
ISO200 1/400s F11.0
オミナエシにツマグロヒョウモン
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F11.0
ボタンクサギにモンキアゲハ
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
ムラサキシジミ
Nikon D90 ΣAPO 270mm
(35mm相当405mm)
ISO200 1/200s F5.6

 だが、本命は野鳥である。木立を見上げながら、日本の森植物生態園あたりまでくると、どこかで聞いたことのあるさえずりが聞こえてくる。Sanyo PCM recorder で録音して、自宅で SoundEngine Free を使って増幅して聴いてみると イカルのさえずりである。【ことりのさえずり】ページでも確認した。以前に聞いたのは、兵庫県の山奥での録音だった。このときに、【ことりのさえずり】ページのオーナーさんに教えてもらったのだ。イカルのさえずりの聞きなしは、【赤え衣こ着い、蓑笠着い(あかべこきい、みのがさきい)】といわれているが、そのように聞こえなくもない。
さえずりが聞こえる梢を凝視していると、鳥が動き回っている。今回は、双眼鏡をぶら下げていないので、視力の衰えた眼では良く見えない。ΣAPO を400mmまで筒一杯に伸ばして、ファインダーで覗き、鳥の姿が見えるとシャッターを押し続けた。自宅でトリミングした上で確認すると紛れもなくイカルである。初めてのゲットである。
広葉樹の林は薄暗い。Studio YAMAKO さんのオーナーに教えてもらって、ISO感度自動制御を設定していたので、シャッター優先(1/1000s)にしていると自動的に、ISO1600 ? 3200 に上がっていた。新しいカメラ(D90)に投資した甲斐があったというものだ。

 植物園の中にあるレストランで、昼食にハモ丼を食べて、日差しは強いが植物園の横を流れる賀茂川の右岸堤を籔馬・貴船方向に向かって歩いてみることにした。葵祭の行列が下鴨神社から上賀茂神社に向かうコースである。
 川には、コサギ・ダイサギ・アオサギといったサギ類が堰堤で餌を狙っていたり、カルガモ家族が泳いでいたりする。上空には、トビが旋回したりもする。サギ類は、いくつかある堰堤ごとで餌を狙っているのが見られた。強い日差しさえなければ、のどかな風景である。
 一度くらいは、サギが小魚をくわえるところを写真に収めたくて、堰堤から水が流れ落ちるところで待ち構えるダイサギを狙ってみた。カメラを構えて根気よく待っていると、運良く小魚をくわえるところがキャッチできた。
 娘の新しい住まいは賀茂川にも近いので、また幾度かは訪れるチャンスがあるだろう。
 
イカル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になりますイカル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になりますトビ:賀茂川;クリックすると大きな写真になりますカルガモ:賀茂川;クリックすると大きな写真になります
イカル:京都府立植物園
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/1000s F5.6
トリミング
イカル:京都府立植物園
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
トビ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F8.0
トリミング
カルガモ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 220mm
(35mm相当330mm)
ISO360 1/1000s F5.3
ダイサギとアオサギ:賀茂川;クリックすると大きな写真になります羽づくろいするアオサギ:賀茂川;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔:賀茂川;クリックすると大きな写真になります小魚をくわえるダイサギ:賀茂川;クリックすると大きな写真になります
ダイサギとアオサギ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F11.0
トリミング
羽づくろいするアオサギ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F10.0
小魚をくわえるダイサギ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F9.0
トリミング


Sanyo PCM recorder
SANYO リニアPCMレコーダー (ブラック) [ICR-PS603RM(K)]
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おすすめ度の平均: 4.5
5 古いサンヨー製品持っている人は買い換えるべき
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2010年9月15日

隠居の探鳥ウォーク:コサギの飛翔など


 ようやく暑さの峠も超えたようで、早朝は歩けるようになった。野鳥の姿も少し増えているのではないかと、双眼鏡とカメラをぶら下げて、今朝(9月15日)は緑道を歩いてみることにした。
 緑道は犬の散歩、早足ウォーキング、ジョギングに混じって、もう通勤・通学に向かう人が多いが、野鳥の姿は、ハシブトガラス、キジバト、スズメを除くとほとんど、見られない。数人の太公望が糸を垂れる西松尾池は、水量がずい分少なくなっていて、鳥の姿は全く見られない。
 栂・美木多駅から南に下がって、原山公園あたりに野鳥を求めたが、シジュウカラを1羽見かけただけで、姿はない。緑道はあきらめて、いつもの二級河川 和田川に回ってみることにした。こちらも、もう稲穂が垂れ始めた田んぼあたりには、スズメが多いものの鳥の姿は少ない。
 やっとのことで、川の中の石に留まって身じろぎしないアオサギを見つけた。今日は、飛び立つところの姿をおさめようと焦点を合わせて動きを待ったが全く動かない。しびれを切らして、構えを解いたとたんに飛び立った。しばらく、川沿いに帰り道をたどると、コサギが餌を狙っていた。コサギの方がアオサギよりも動きは早い。構えると期待どおり飛び立ってくれた。Nikon D90 の連写は、4.5コマ/秒で動いてくれるので、前のD70よりは撮りやすくなった。
近くでは、家族と思われるカルガモが群れていた。
この暑い中でも、ケリは健在である。珍しく、護岸のコンクリートに留まった。
もう農耕していない畑の草むらを歩いてみると、葛の花が垂れ下がっていた。この花の名前も、【この花の名は?掲示板】にお世話になった。ありがたいことです。
 
コサギの飛翔コサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔;クリックすると大きな写真になります
コサギの飛翔 1:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/2000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔 2:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/2000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔 3:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/2000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔 4:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/2000s F5.6
トリミング
アオサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります葛の花;クリックすると大きな写真になります
アオサギの飛翔 :和田川
Nikon D90 ΣAPO 240mm
(35mm相当360mm)
ISO720 1/2000s F5.3
トリミング
ケリ :和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
カルガモ :和田川
Nikon D90 ΣAPO 165mm
(35mm相当247mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング
葛の花
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/30s F5.6


2010年9月11日

隠居の探鳥ウォーク:残暑厳しい初秋の鳥・蝶;泉北ニュータウン

 重陽(ちょうよう)になって、ようやく日の出直後くらいは、鳥を求めて歩けるくらいの暑さになった。孫も学校が始まって、朝の世話をしなくても済むようになった。暑さにかまけて、戸外に出ないから体重も増えてきた。新しいカメラ(NikonD90 )を手に入れ、ドック入りしていた、ΣAPO 120-400mm のレンズも修理されてきた。なにやかやと条件が整ってきたので、早朝ウォークを再開することにした。

初秋の空;クリックすると大きな写真になります 昨日は、まだ ΣAPO 120-400mm は届いていなかったので、D90 に Nikkor 18-200mm をつけて、冬の間水鳥の観察をしていた溜池などをロケハンしてみた。農耕放棄地から見上げる空は、秋の気配が感じられる。ねこじゃらしがはびこった畑では、コオロギの一種と思われる秋の虫が鳴いていた。
鳥の姿は相変わらず少ない。だが、カイツブリモズを見かけたので、少しはもどってきているみたいだ。今朝歩いた二級河川の和田川も、少しずつ鳥の姿は多くなってきた。
 D90 では、連続撮影が 4.5コマ/秒の設定ができるので、コサギアオサギの飛翔を撮りたいと思ったが、なかなか思うようにはいかない。もう少し、習熟が必要なようだ。
セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になりますアオサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますモズ:和田川;クリックすると大きな写真になりますカルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/100s F8.0
トリミング
アオサギ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 250mm
(35mm相当375mm)
ISO400 1/200s F11.0
トリミング
モズ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F11.0
トリミング
カルガモ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/200s F11.0

当サイトに掲載している Studio YAMAKO のオーナーである yamako さんの影響を受けて、最近は蝶にも目が行くようになった。蝶はたいていの場合、花に留まっている。この花の名前がわからないことが多い。その場合は、一応ネットサーチをしてみるが、ほとんど分からない。そんな時には、【K's Bookshelf】の 【この花の名は?掲示板】にお世話になる。
 モンシロチョウが留まっていたのは、ヤナギハナガサツマグロヒョウモンが留まっていたのは、ニラの花であることを即座に回答をいただいた。「ネット・バカ!」という本が出ているが、これだけネットに頼っていると確かに脳の構造は変わってきているかもしれない。
コミスジ:大庭寺;クリックすると大きな写真になりますヤナギハナガサに留るモンシロチョウ;大庭寺;クリックすると大きな写真になりますニラの花に留るツマグロヒョウモン♂;和田川;クリックすると大きな写真になりますハグロトンボ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:大庭寺
Nikon D90 Nikkor 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/1000s F5.6
ヤナギハナガサに留るモンシロチョウ;大庭寺
Nikon D90 Nikkor 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/500s F11.0
トリミング
ニラの花に留るツマグロヒョウモン♂;和田川
Nikon D90 ΣAPO 220mm
(35mm相当330mm)
ISO400 1/320s F11.0
トリミング
ハグロトンボ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/160s F11.0
トリミング


ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること
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2010年9月 6日

隠居の探鳥ウォーク:セグロセキレイのさえずり

 9月になっても、猛暑日が続く厳しい残暑が続いている。熱中症を警戒して、戸外を歩きまわることは自粛しているが、辛抱しきれずにネットで買った NikonD90 が届いたので、試し撮りがてら、まだ気温がましな早朝に近くの二級河川 和田川沿いを歩いてみることにした。

 ところが、D90 に付けていった望遠レンズの ΣAPO 120-400mm の AutoFocus(AF) が暴れて機能しない。仕方なく、AF をManual に切り替えて撮影したが、衰えた視力ではいい写真は撮れなかった。それに見かけたのは、ムクドリ・アオサギ・コサギといった馴染みの鳥ばかりである。
 しかし、美木多上地区あたりで、スズメを追い回す黒・白コンビのスズメより少し大きい鳥が4羽ほど電線に留まってさえずった。馴れないマニュアルで焦点を合わせて撮った写真を自宅で確認してみるとセグロセキレイであった。今までは川の浅瀬や池などで尾羽根をこきざみに上下する姿しか見ていないので、初めて見かける鳥ではないかと期待してしまった。しばらく電線の上に留まってさえずっていたので、SANYO のPCM recorder で録音した。セグロセキレイのさえずりは初めてである。

 太陽が高くなって、汗だくになりながら家に戻りかけるとハクセキレイが堰堤で、ムクドリの集団が刈り取った草で餌を探していたりした。
セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 330mm
(35mm相当495mm)
ISO400 1/12500s F5.6
トリミング
さえずり
ハクセキレイ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 360mm
(35mm相当540mm)
ISO400 1/640s F5.6
トリミング
ムクドリ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/2500s F5.6
トリミング